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夜想



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜想

夜想の評価: 3.77/5点 レビュー 47件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

う~ん。。。

「慟哭」が良かったので、図書館で借り読み。 悲惨な交通事故、妻と娘を喪った男が、偶然に自身の悲しみを深く共有してくれる女と出会う。 この女のために残りの人生を捧げる事を誓う男、口コミや宣伝媒体で会の規模が大きくなり、 舵取りが難しくなってきた頃に事件は起きる。 会のスタッフに憐れと思われながらも、自信が女の唯一無二の理解者である事を信じて止まない 男は女を捜し続ける。 結末は消化不良な感じでしたね、引き込まれるほどの内容ではなかったですね。
夜想Amazon書評・レビュー:夜想より
4163259902
No.2:
(2pt)

ブックオフで100円で買う分にはいい作家さん。新品で買うのはあり得ないという感じです。

ブックオフで100円で買う分にはいい作家さん。新品で買うのはあり得ないという感じです。読了しましたが、また悲劇の主人公ものかと思いました。この作家さんは、悲劇の主人公と、人間の悪意や陰謀を描くことが多いので、またこのパターンかと思いました。醜い人間の内面を、すべてわかったかのように描くので読むのが正直しんどいところがあるので、新品では買いたいとは思いませんね。落ちも既視感のあるものでした。この作家さんで大どんでん返しというのはほぼ無いですね。でも100円なら暇つぶしにちょうど良い出来です。わりとい作家さんなのですが、現実の人間の内面なんて他人にわかりっこありません。それなのに、それを描くことに熱意をもっておられるので、いまいち違和感があるのでしょうね。それと毎度毎度心の弱い主要キャラクターが多いですね。リアルの人間はなかなか図太いのが多いですよ。
夜想Amazon書評・レビュー:夜想より
4163259902
No.1:
(2pt)

恐ろしい退屈さ

新興宗教といえば、どうしてもオウムや法の華のような集団犯罪を連想してしまうが、
この作品の内容はそっち方面ではなく、いうならば組織作りに苦労する中年男と、
忘れた頃にちょろっと出る娘を探すおばさんの物語を淡々と描いた作品で、
展開が遅くかなり退屈なものになっている

また二人の人物が交互に描写されるというと慟哭を連想してしまうが、あの作品のような
ミステリとしての仕掛けは無く、そういったものを期待して読むとがっかりするだろう

読み終えれば作者の書きたいものは分かるが、これほどのページを要してやるネタでもないだろう
ひたすら悶々とする中年男とヒステリーおばさんの物語を読みたい人以外にはおすすめできない一冊
夜想Amazon書評・レビュー:夜想より
4163259902

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