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翳りゆく夏
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翳りゆく夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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20年も前の誘拐事件の再調査。古すぎて手掛かりは無いだろうと思っているうちに少しずつ当時の捜査に疑問点、違和感が出てきて、どんどんスピードが上がっていく。最後のどんでん返しまで一気。近来珍しいおススメミステリー。 | ||||
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推理小説としても面白いですが、ストーリーも暖かく、爽やかな読後感が残ります。 | ||||
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さいごにどんでん返しがあってこそ、という若者(生徒たちです)の読書感想にうんざりしていたが、今回は本当にそれを実感した。うちのめされた。江戸川乱歩賞にふさわしい作品だと思う。 | ||||
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ものすごく面白かったです。 名前をしらなかったけど、この作家の本ありったけよみます。 | ||||
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犯罪者の子供の人生というものはと、つくづく考えさせられました。犯人はなんとなく、ある男性がかかわりあうころから、おぼろげにわかってしまいました。その辺が惜しい。それでも、数人の人生が交差して、過去の事件が現代に跳ね返り、ぐいぐいと読み進むことができました。この作者の乱歩賞をとった後の作品を読んでみたいと思いました。 | ||||
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内容 ある週刊誌に、殺人犯の娘が名門新聞社に入社する事が記事にされてしまう。その娘を気持ち良く入社させたい名門新聞社幹部達は、事件の真相を探ろうと独自に、20年前に起きた病院での乳児誘拐&殺害事件を調査する事になる。この事件は、乳児を誘拐し、病院に身代金を要求するも、身代金受領後すぐに、警察に見つかり、カーチェースの上、犯人が事故死し、誘拐された乳児は見つからなず、殺害されたとするものだった。その事故死した犯人の娘が名門新聞社に入社する予定となっているのだった。事件を再調査する中で、事件の真相が見えてくる。具体的には、事故死した犯人2人の他に、身代金要求を計画した犯人がもう2人いたという事実、乳児を誘拐したのは、前述の犯人とは全く関わりの無い一般女性、そして、その旦那は当時、その事件を取材していた名門新聞社の記者で、殺人犯の娘の入社を積極的に進めていた現、名門新聞社幹部という事実。誘拐した一般女性は不慮の事故で乳児を事故死させ、その罪の意識から、病院から誘拐し、死なせた息子の代わりとして育てようと企てたのだった。事件から幾日かたって、その事実をしった当時の記者は、それを隠し続けたが、巡り合わせで、殺人犯の濡れ衣を着せられた犯人に少しでも報いろうとその娘を入社させようとするのだった。 感想 久しぶりに読みごたえある小説を読みました。色んな話しが複雑に絡み合いますが、読書後には全て解決し、楽しく読ませてもらいました。 | ||||
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いい物語だった。 「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」する。 週刊誌にスクープされて、新聞社の窓際社員が20年前の事件の真相に迫っていく。 ところから物語は始まる。 落としどころ(結末)はどこ? 過去が徐々に明かされていくが、先が読めない展開にぐいぐい引き込まれていく。 事件に仕組まれた奇抜な考え(アイデア)がいたるところに仕掛けられていて、読んでいて飽きない。 それと登場人物(杉野社長はじめ)の情のある人間性、 またモチベーションの高さに読んでいて胸に迫るものがあり、この雰囲気で仕事をしたいと思う。 この乱歩賞は◎だ | ||||
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原作も読みごたえある良い作品ですが、キャストや脚本が充実しているWOWWOWドラマの映像化コンテンツもお勧めです。どちらを先に観ても楽しめると思います。 | ||||
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アマゾンビデオでドラマを見はじめて、面白そうだったので、購入しました。状態もよく、とても満足しています。 | ||||
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楽しみで、気楽に読む読書であっても、ある程度のレベルの本を読んでみたい。著名な作家でもはずれの作品も結構ある。その意味では文学賞を取った本を選ぶのは賢明な方法ではないかと思う。ミステリーが読みたいなら、江戸川乱歩賞受賞作を選べばほぼ大丈夫である。この作品もそうやって選んで楽しい時を過ごさせていただいた。 | ||||
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面白かった。読んだあとWOWOWでドラマ化されたDVDまでレンタルしてしまいました。 | ||||
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初めての作家でした。久しぶりに堪能しました。江戸川乱歩賞受賞は流石です。 | ||||
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お気に入りの作家さんの新作が無い時に江戸川乱歩賞受賞作品を購読してます。ストリー展開がうまく、一気に読みました。他の作品も読もうと思います。 | ||||
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最近なかなか一気に読める本と出合わなかったのですが 久々に満足させてくれました 娘も連鎖して引き続き虜に(笑) | ||||
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ドラマ化されて、放映途中から先を知りたくてたまらなくなってよみました。 ドラマは、原作にほぼ、忠実ですね。 スビード感のある内容です。 でも、梶氏が真相に辿り着くところがかなり無理がある気がしました。 | ||||
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WOWOWの五話完結の連続ドラマを四話まで見て、結果を予想して読みました。 結果は、予想通りだったのですが、この作品を読んでゆく中で、織り込まれている伏線の巧みさに感心しました。 ドラマの方も、原作にほぼ忠実に描かれていました。 登場人物たちが語る台詞もほぼ同じという事で、ドラマを改めてみている感じでした。 それにしても、流石に江戸川乱歩賞を受賞した作品だけに、文章も構成も実に素晴らしいものでした。 又、登場人物の感情の動きもよく書けており、心を揺すぶられる箇所が何か所もありました。 これだけ楽しく読ませてくれる作品であれば、購入した代金が全く惜しくありません。 作品の性格上詳細は書きませんが、楽しい作品でした。 | ||||
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あっと驚く結末に、電車の中なのに、思わず「えっ!」と声を出してしまいました。 | ||||
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今までに感じえなかった内容でした。最後のくだりははっとさせられました。久々にまた読書がしたいと思わせてもらえるきっかけを作ってくれました。 | ||||
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誘拐犯の娘の新聞社内定から再度過去の誘拐事件の真相を窓際記者が追求していくという話で、まさに世間のイメージする江戸川乱歩賞受賞作らいい展開の作品だが、途中で過去の誘拐事件の模様をうまく挟みこんでおり、誘拐もののサスペンスも味わえる。 展開は分かり易く、マスコミの世界を舞台にしていることもあり最後まで興味深く読むことができるが、ミステリー愛読者や過去の江戸川乱歩賞作品を読みこんでいる人だと、前半読んだだけで真犯人と事件のおおよその真相は想像が付いてしまうのが難点と言えば難点ではあるが、物語自体の面白さを損なうまでのことはない。 社会派テーマのハードボイルド作品としては読後が爽やかなのが珍しい。 はっきり言って地味な作品ではあるが、堅実な出来で最後まで退屈せずに読める作品。 | ||||
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20年前の誘拐事件の犯人の娘が大新聞社東西新聞への採用が内定となる。しかし、それを嗅ぎつけた週刊誌にすっぱ 抜かれたため娘は新聞社への入社を辞退しようとする。新聞社の社長は人事関係者や、当時の取材に当たった人間達に 真相を今一度探るよう命じる。登場人物の性格や背景が実にうまく描かれ、その作者の筆力がこの作品を非常に骨太 のものに仕上げている。さらに最後の驚愕の事実が。なかなか上手く描かれ、そのため最後までこの作品の落ちが読者 にも読めない、そんな作品だ。 | ||||
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