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二重螺旋の悪魔
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【この小説が収録されている参考書籍】
二重螺旋の悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最初は、わくわくしてどんどんページが進んだものの、下巻まではいらんかったのでは。 やめどきがむずかしいですね。 | ||||
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上巻がおもしろかったので、勢いで読みましたが…。 期待ほどは……。 | ||||
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本作はあとがきで作者自ら「スーパージャンル」と認めているが、その為、中々の曲者に成ってしまっている。娯楽エンターテイメントのファンにとっては設定が面倒で、ハードSFファンにとっては通俗エンターテイメントに走り過ぎている様に見えるだろう。只、完全にどっちつかずと云うのではなく全体を読み通すと、矢張りアクション主体のエンターテイメントが強く、現在SFのサブジャンルとして一定のファンを獲得しているミリタリーSFの一種に近い。バイオSFやホラーの要素が散りばめられていても作品の骨格を成すのは人工的な超人兵士と遺伝子に潜んでいた敵との戦い、そして最後に出現するラスボスとの戦い等、本作の最大の特徴は戦場(?)でのアクションにある。 発表当時、日本にはまだミリタリーSFの市場は無く、作品の根幹を成す遺伝子のアイデアについても、「妖星伝」などの例があるにしてもまだまだ一般的とは云い難く、読者を獲得するには時期尚早だったかも知れないが、さまざまな点で先駆的な作品であり意欲作。 クトゥルー神話との絡みに関して云えば、よくあるタイプの「実は~である事実を知っていたラヴクラフトが世に警告する為に小説の形にした」とか「実は~である存在を元にクトゥルー神話が作られた」等の話にせず「作品世界で、小説のクトゥルー神話の名詞の幾つかを名称として使用した」としており実に潔い。 | ||||
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怖い本を読みたいと思って読んでみたのですが、これはさっぱり怖くありません。上巻は「バイオハザード」みたいなかろうじてバイホホラーで、下巻は「ターミネーター」とか「AKIRA」とかそういう感じです。全体としては面白いことは面白いですよ。構成もしっかりしてるしアイディアもいいと思います。だから評価は高いです。ただし怖い本ではありません。SF小説です。あとこの小説の一番の問題は、最初から最後まで文体とかセリフが明らかにアメリカンで、それを日本人の主人公が言ってるのが気恥ずかしいしさらにこれを日本人が書いてると考えるとサブ気さえ覚えることです。日本人にこんな人いません。ハリウッドの映画化でも狙って書かれたのでしょうか。アメリカ人が書いたアメリカ人の話というならこの気恥ずかしさは無かったと思います。もしこの話に日本人ならではの要素も入っていればもっと評価は高くできたと思います。 | ||||
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