裂けた瞳
- デビュー作 (105)
- ホラーサスペンス大賞受賞 (5)
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悪霊になってしまったのか?? 描写がくどくて所々疲れる。 読後、特に何も残らなかった。 著者の作品はどれも好きだが、こちらに関して言えば駄作だった。 他者と波長で繋がれるという能力も何ら意味をなしてはいないというか、、 彼女の死もつじつまが合わないというか。 | ||||
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「うなぎ鬼」「汚れた檻」ですっかり高田侑氏にハマって、デビュー作にたどりつきました。 しかし残念。 サスペンス大賞を取ったというこちらは楽しめませんでした。 なにやら、他人の見た光景を見る不思議な力とやらがよく分からず、ホラー色が感じられませんでした。 | ||||
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他者の強い思いが発作として「見えて」しまう亮司。サスペンス長編だが、オカルト色が強い。不遇な家庭環境が徐々に明らかになるが、意外にも癒しの方向へと向かっていく。踏み込みたくなかった過去を明るみに出すことで、かえって家族の温かさに思いいたっていく過程は、本筋と少し遊離しているが、リアリティーがあって読み応えがある。 | ||||
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他人が見た光景が頭に浮かぶ主人公神野亮司と、抜け身である長谷川瞳。この設定は、長谷川を失った亮司の悔恨の情の極致を描くためにあるようだ。最も近い存在とは、抜け身だからこそ近い存在なのか。会いたければ内なる声に従って、会えばよいと、作者の思念が散りばめられている。山田太一『異人たちとの夏』のテイストを感じさせる、異人ゆえにディフォルメされる、異人でさえも適わぬ失われし者への強い思いの衝撃を感ずる。 | ||||
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「電波系」(?)主人公の登場場面はよく描かれている。主人公が聞く電波の内容がいかにもありそうな感じだ。また、情景を描く文章力は凄い。 ただ、考えすぎなのだろう。物語自体が、犯人探しなのか、サイコホラーなのか、サイキックなSFなのか、ラブストーリーなのか、どこに進んでいくつもりなのかが見えてこない。まあ、全部含んでいるとも言えるのだが、結局は作者自身、自分で張った伏線に自縄自縛になってしまった感じがある。 でも、内容的には非常に豊かなので、読者が自らお好みの結末を想像して付け替えてみるのも一興だろう。因みに、最新作「うなぎ魚」の千脇エンタープライズの3人組が中盤にちらっと登場している。 | ||||
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