フェイバリット
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登場人物が中々魅力的です。友達でしかなかった男女の心の機微が、恋愛関係に陥るまでに巧みに描かれています。 エピソードも面白い。エンターテイメント小説としては、まあ、上等な部類に入るのではないでしょうか。 | ||||
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表紙がまず目をひく。「なぜにイカ焼き?」と高田ファンでなくても首を傾げることだろう。 当方は「うなぎ鬼」や「顔なし子」でハマった口なので、内容にはさらに驚かされた。 ホラーの名手がなんとも“ユルい”恋愛モノを書いているのだ。 ただし違和感をおぼえるのは初めの数ページだけ、すぐにストーリーに引き込まれた。 不器用なカップルが紆余曲折を経て〜 という展開はきわめて平凡なものの、 頼りないふたりの空回りっぷりに終始やきもきしてしまった。 それゆえお決まりのハッピーエンドにも素直に「よかった」と思うことができた。 高田氏には上質のホラーを提供し続けてほしい。けど、たまにはこういう作品もアリかな。 | ||||
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途中まで読んで… 「え?これが以前ホラー大賞を受賞した高田侑さん?」と思わず後ろの著者紹介をマジマジと見てしまいました。 とてもじゃないけれど、あの「裂けた瞳 」を書いた著者と同一人物とは思えず、かなりの衝撃でした。 でもでも、これがなかなか良いのに又びっくり! 読後感は爽やかだし、文章に無駄がなくそれでいて文脈からあったか〜い物が伝わって来ました。 こんな作品も書けるんだ〜って感動 暖かい気持ちになりたい方にはお薦めの1冊です | ||||
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保育士の仕事に挫折して消沈の日々を送る29歳の由真とフリーカメラマンのハツモ(初茂)は幼馴染の遊び仲間。 外見は全くイケテないハツモくんだが由真にはとびきりの驚きや愉快な経験を提供してくれる得難い存在。 そんな二人が「いまさらながら」恋人同士に。 ですが「気の合う友人同士」の二人にとって、新たなステップは思いのほか複雑みたいで・・・。 シリアスでホラーテイストを含んだミステリーを書いてきた著者の新境地といったところでしょうか。 だからと言って肩肘を張るのではなく語り口はあくまで重くならずサクサクと読める作品になっております。 女性であるヒロイン(由真)の視点からつづられた物語は決して派手でも波乱万丈でもありません。 ですが彼女の感情の振幅や彼女の目から見たハツモくんのキャラとその魅力が丁度いいニュアンスで描かれていてなかなか「好感度」が高い。 いわゆる「お年頃」(死語ですかね)の二人の恋物語でありながら性的な要素が全くと言っていいほど欠けているのはちょっと不自然な気もしますが、 脇の登場人物の造形の確かさやハツモくんが由真をいざなう日常から若干ずれたシチュエーションのディテールが上手く描写されていて、なかなか微笑ましい作品になっています。 こういう読み口は軽いが読後感はちゃんとある作品というのは最近では貴重だと思います。 いかにも目を引く表紙ですが、ラブストーリーに何故「いか焼き?」の理由はちゃんと読めばわかるようになってます。 | ||||
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小説では珍しいのだが、表紙の絵で衝動買いしてしまった。 ホラー系の作者が、ほんわかあったかい恋愛物を書き上げた。これがなんともほほえましい遅咲きカップルのユーモア恋愛物語。 好きな物は好き。無理して人目を気にして周りに合わせたって仕方ない。確かに、そうやって生きるのは楽しいだろう。心を揺さぶられることはないが、ただほほえんで見守っていたい登場人物たちである。一風変わったオタク写真家とのアラウンド30恋愛物語。 | ||||
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