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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全158件 121~140 7/8ページ
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私が初めて読んだ西尾作品でもある本作。推理小説としてみた場合、本作は辛口に批評するしかない。孤島の殺人はありがちだし、トリックもかなり強引なところがある。(おいおい、それ人間技か?と聞きたくなるから)注目していただきたいのは、登場人物の個性や言葉・文体の随所に見られる『言葉遊び』。難しい小説が読めないという方もこれは楽しめるのではなかろうか。何より、この言葉遊びが推理小説としての面白さをカバー。サクサク読める展開にしている。最近本を読み始めた方がまず手に取る本の“次”くらいに読んでみると本作は楽しめると思われる。 | ||||
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なんか自分と考えてることが似てるとこがありましてちょっと親近感の類が(いーちゃんに) | ||||
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文学としてきっちりと型にはまった本はしっかりしているが、読むのが進まない本が多かったりする。その点この本はどんどん進んで読める。自分の中でただ面白いと思えるからだ。 | ||||
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うわさの西尾維新氏の今作を読んでみたのですが、森博嗣氏を意識しつつ、キャラ萌えに特化した作品であり、皆さんの言われるようにライトノベル的感覚を(まあ絵の印象もあるだろうけど)受けました。狙いすぎというか、あざとい印象をちょっと受けてしまったので、自分には合わない感じでしたが、文章も軽快で読みやすいし、好きな人は好きだと思います。リアリティはありませんが、それほど気になりませんでした。 | ||||
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どうなのだろう?つまらなくは無かったが、そこまで騒ぐほどのものではなかった・・・「西尾維新の作品が好きなら奈須きのこの作品も大丈夫!」と言う話を聞いたので「奈須きのこが大丈夫なら西尾維新も大丈夫だろう・・・」と思い、読んでみたが・・・・明らかに違うものであった。文章自体は好きだが、内容が薄っぺらで、あまり好きにはなれない。 | ||||
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この本はいろいろな意味で面白いですね。私も友人から勧められたクチなんですが、この本に出会うまでは小説などはほとんどといっていいほど読まなかった私が文字どおり時がたつのを忘れてしまうほどです。一番最初にかいた『いろいろな意味で面白い』ってのは、話が面白いのはもちろん登場人物も面白い。特に主人公。彼と登場人物の絡みが本当に面白い!!最後の最後まで最高の気分であっという間に読んでしまいますよ。この本の著者である西尾維新さん、そして私にこの本を出会わせてくれた友人に感謝します。 | ||||
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キャラクター達の名前のセンスがちょっとどうかと思いますが、普通におもしろかったと思います。最初の4分の1ぐらいまでは、ほんとにミステリーなのか?、という展開でしたが、ちゃんとそれらしくなっていきました。最後まで読むと(ある程度?)タイトルの意味がわかります。どんでん返しというか、え、そうだったの!?みたいな気分も味わえますよ。私的にはオススメな本ですよ。 | ||||
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人外の孤島。そこにあつまる世界の才能たち。首切り死体。さあ、事件です。でも、この小説のウリはそういったミステリーの部分にはないように思います。キャラと、その会話。これが素晴らしい。この作品には「天才」と呼ばれる人々がたくさん登場します。「天才」ってしかし、ホントに使い勝手がいいですね。「天才だから」の一言でなんでも済ませられますからね。だから結構無理やりな部分もあるように思うのですが、前述したようにそんなところはどうでもいいのです。キャラを好きになれれば大ファンに、なれなければまったく面白くないと思うでしょう。だから、ちょっと立ち読みしてみることをお勧めします。ネットじゃ…できないですけどね(笑)「天才」の出てくる「メフィスト賞」作品。やはり、森博嗣『すべてがFになる』が連想されます。誤解を恐れずに言えばそれをもっとポップにした感じの作品、といえるでしょう。よく言えば「読みやすい」、悪く言えば「ちょっと子供っぽい」のかな、と思いました。私は前者でした。他の人のレビューをみても思いましたが、少し読者を選ぶ作品なのかもしれません。 | ||||
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「上手くまとめたなぁ」。これが、私の素直な感想。絶海の孤島で起きる不可思議な猟奇殺人。この良くも悪くも古典的なミステリの形。そして、主人公の「いーちゃん」と天才と呼ばれる島で出会う人々とのある種哲学的な要素を含んだやり取り。その両者が上手く調和されている、という風に感じた。どちらも、それ単独で作品になり得る要素なだけに、料理の仕方が難しいのだがこの作品に関しては成功しているのではないかと思う。まぁ、かなり独特の世界観であるので、万人向けかどうかには疑問を感じるのであるが、良くできた作品なのではなかろうか。 | ||||
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次に‘はまる’作家を探してるなら、この西尾維新がおすすめです!次々に出てくる強烈な個性と名前のキャラたちがいい感じです。このクビキリを始まりとする「戯言シリーズ」はいい感じに、はまれますよ。・・ただミステリの密室とか奇想天外なトリックを期待する人にはダメかもしれませんね。面白い本を探してる人にはお勧めできます。「戯言シリーズ」に星5つ!! | ||||
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西尾維新氏の独特の文章に惹かれました。ミステリーを多く読んでいる人は、この本のトリックは少し物足りないと感じると思いますが、それさえもこの本の魅力です。むしろ簡単なトリックが使われていることで、妙な親近感が湧いてきます。この本の最大の魅力は、登場人物たちの個性にあると思います。登場人物たちがさりげなく言う言葉にはっとさせられます。主人公、「いーちゃん」の虚脱感も絶妙で、私は初めのうち、なんなんだこいつ?と思っていましたが、話を読み進めるうち、この人物にぐいぐいと心を引っ張られていく感覚を覚えました。そのあたりに西尾氏の力量を感じます。補足的ですが、この本は文章が二段になっていて、(1ページに二ページ分書いてあるということです)ふつうの形式に慣れているは、少し読みにくいと感じるかもしれません。小説としてもミステリーものとしても斬新な一冊です。是非読んでみてください。 | ||||
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いやー、ひさしぶりに当たりをひいたって感じです。いーちゃんの思考がいいねぇ。特にある人との会話に笑わされました。いっきに読んでしまいました。速攻でつづきを買いに行きました。これは超おすすめですね。 | ||||
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読み始めると止まらなくなる西尾維新氏の「戯言シリーズ」の第一弾。書かれている内容は普通の推理ミステリーのような気がするのに、良い味を出しているキャラクターたちの一挙一動がとても楽しく、また主人公のシニカルにとんだ思想が魅力的で、決して最後まで飽きさせない展開を繰り広げる傑作。 | ||||
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QEDの様に普通人の退屈な精神論はなく、特異な者の論理が5割。事件が3、謎解きが2、後日談1。といった場合が多い よくある刑事の犯罪者を見下した観は無いが、主人公の過去が全くと言って良い程明らかでないので、精神論に付き合えない。好きになることが前提のキャラクタ小説。キャラの凄さをひけらかす場面もあるが、それも掘り下げてほしい。配列が特性のキーボードを持っているからどうしたのだろう。美しいプログラムがあるなら実際に書いてもらわねば虚飾にしか感じれない 実際に学者並みの見識を小説内部に期待する者なら、瀬名 秀明を読もう 事件そのものは簡単かつ手ごろに纏められているが、簡単すぎる。森 博嗣の様に事件から謎解きまで掛かり過ぎるということは無い | ||||
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上手くまとまっていると思う。トリックにしろ、全体の構成にしろ、この作者のバランス感覚の良さはもっと評価されてもいいと思う。けれども、最後のどんでん返しは余計だろう。詳しくは書かないが、一応本書は本格物として売っているのだから、ああいうのは色々な意味でアンフェアだ。本人も認めているように、森の『すべてがFになる』へのオマージュもあるのだろうが……『インパクトを強めるためにひっくり返しておきました』感が拭えない。良い作品ではあると思う。オタ要素に抵抗がないならば、普通のミステリファンが読んでも楽しめると思う。 | ||||
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この本には1度や2度でないほどたくさんの大逆転がありました。その分見る人をドキドキさせます。途中感動する場面もあり、ただのミステリーではありません。詳しい事は言えませんが、子供でも読める本なのでぜひ読んでみてください! | ||||
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やや古典的な密室ミステリーを美女揃いで演出したらこうなりましたという感じ。最後の最後までどんでん返しの連続です。終わったと思ってもまだ終わっていない、ただ遅れてきた名探偵があそこまで一気に解決するのはちょっと無理がありすぎるのではと思う。素直にやられた、というよりはそんなのあり!?って反発してしまう。あり得なさ200%の小説です。 | ||||
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戯言シリーズ第一作。このシリーズは人によっては『ライトノベル』、いわゆる中高生向け小説と断言してしまう人も多いです。本音を言うと僕も、ライトノベルに近いと思います。でも、ライトノベルとは違うと僕は思います。どうして?って聞かれると困ってしまうのですが^^;肝心の中身は、とても面白いです。好き嫌いが分かれる文章ではありますが、僕は大好き。読者を夢中にさせるキャラクター達とストーリー。孤島での殺人事件。よく言えば王道。悪く言えばありきたり。なのに、この作品にはこの作者にしか書けない魅力があります。僕の中学校の友達には、ライトノベルに飽きてきてしまって、本の世界から離れようとしている人がいます。僕は、そういう人達にこの本を読んで欲しい。この本を足がかりに、ミステリなどに手を伸ばして。もっと読書の世界を広げていって欲しいと思います。この本が楽しければ、メフィスト賞の有名な作品に手を伸ばしていくといいと思います。新しい世界が広がります。もちろん、大人の人にもお勧めです。いろんな人に読んで欲しいですね。 | ||||
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活字を追いながら、まるで漫画のコマ割りを追いかけていくような感覚。推理小説としては、内容を一層分だけ上乗せした読後感。ただ、以前の新本格ほど鼻につかず、読ませるための技術がキチンとしている。定価で買うほどではないが、推理小説の流行を追いたい人にお勧め。 | ||||
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友達にオススメされて読んでみた。パッと見は、少年少女向けかな?って思ってたのと、作者独特の世界観の中で、繰り広げられる話についていけるかな?という不安が正直、ぬぐえなかった。最初は変わった登場人物の名前にとまどったりもしたけれど、そんな不安も吹き飛ぶくらい、登場人物たちの個性が強くておもしろい。読みながら推理していく楽しさ、主人公がひろい集めていくヒント、暴いていくトリック。そういう楽しさが、この本にはある。事件の結末は、意外な真相が待っている…が、もしかしたらこの結末や作風は好き嫌いが、はっきり別れるかもしれない。ちなみに私は、続きも読んでみたくなった。主人公とパートナーのトモの過去もすごく気になる。 | ||||
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