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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全158件 1~20 1/8ページ
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10年ぶりくらいに見たくなり購入。 特に前半の言い回しが独特で、ぐいぐい引き込まれる面白さがあります。 日常生活でも取り入れてみたいですが、変人扱いされそうで、それがどこか楽しみにもなりそうで、そんな言い回しが好きです。 | ||||
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終わったと思っていたこの戯言シリーズに続きが出たので。 予告動画で「戯言だけどね。」なんて言われたら、読むしかない。 そんな程度にはこの物語が大好きです。 | ||||
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とんでも設定が多く、アニメで刀語を見て嫌厭していた。 ただ機会があって呼んだが、キャラクタ造形が面白くて良かった 人が死んでるのに警察も来なければ罰もないと言うのは、どうなんだろうか 結局動機も明かされなかった 主人公とヒロインの共依存の雰囲気は良かった。しかしこの一冊でお腹いっぱいである また、なんか探偵役の無敵超人みたいな人が最期に登場するが、急に暴力振い始めて、一気に安っぽくなったと感じた。設定がとんでもなのはまぁ良いとして、「え? なにこいつ?」感が強く、最後らへんは好きにはなれなかった | ||||
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ちゃんとトリックもあり、ドンデン返しもあります。前半は少し、言葉遊び?がキツく、苦手な方はつまずくかも。中盤からは事件が続き引き込まれると思います。最後は意外な結末が… | ||||
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※ネタバレ含む。御容赦いただきたい。 高校生の頃に読んで、漠然とした不快感を抱いた作品/シリーズだった。 その不快感の正体が気になり先日再読した。 キャラは立っていた。不快な人も居たが少しはいいことを言ってくれていた。 ミステリとしては改めて読むとベタなトリックを使っていた(一周回ってベタだった)。 主人公は冴えない根暗陰キャだが、わりと言ってることは等身大で理解できた(少なくとも1巻時点では読者に寄ってる)。 さて、問題はもっと別の所にあった。 作品を通しての倫理観が不愉快なものになってるのである。 いや、確かに主人公は「人を殺すなんて絶対許せない」みたいなことを言ってたので上っ面のバランスは取ろうとしているのだが、だがしかしそれだけである。 実際、物語を終えて犯人はどうなっただろう? 一方的な都合で人の命を殺めておいて、欲しかったモノを手に入れて、今ものうのうと優雅に暮らしている。警察仕事しろ。 2冊目でも殺人鬼が出てくるが、なんかこいつも人気キャラ扱いされて最後は「改心したから味方!」みたいなポジションに収まっている。 ……法治国家舐めてんのか? 六法全書の角で頭ブッ叩いてやればいいんだろうか。 とまあ、主人公が殺人反対!とか言ってる割にこの作品/シリーズを通しての世界観は非倫理的なのである。 館の主がことあるごとに警察を呼びたくないと言っていた理由も結局煙に巻かれてしまったので、そこのwhyも曖昧にされたまま、釈然とせず終わる。 警察不在という環境はジャンル文法として定番であるのは分かるにしても、孤島の中でも外でも警察が仕事しないのはあんまりにもあんまりである。 そういう歪さの対極として例の請負人がいるのかもだが、それではバランスを取ったとは言えない。キャラではなく筋書きと、その根底の倫理観そのものに歪みがあるのだから。 別にモラルのない作品を書くなと言ってるわけではないが、法治国家を舞台にしたミステリという題材で、世間的なモラルを足蹴にするだけのタテツケがあったのかというと、本作はその大半を『誤魔化し』だけで逃げてるように思われる。 ケレン味があれば読者の疑問を捻じ伏せられると思ったら大間違いである。 人命を奪うなら相応の理由を見せろ。適当にやって誤魔化すな。 | ||||
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最高 | ||||
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掟上今日子のシリーズを見て、この作者の他の作品を読みたくなって購入。 多分読み手の対象年齢が低いのではないかと思うが、表紙からしても。(私は72歳のロートル) 小説以外にも多展開の商品なのだと思うが、この文章を読んで理解ができるのならば、まだ、未来は明るいのでは? 夢野久作を面白いと思った方に、一度読んでみてもいいんではないかと思う。 ただし、これも一読者の戯言だが。 | ||||
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大体ミステリーを解決編まで読むと、"知ったことかぁ!!"と、キレるのが常なのだが、本作は、"してやられたわい!"と、思ったので、面白い方なんじゃないでしょうか。 ドラマ的な部分はよく分からんかったが。。。 | ||||
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「絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢」と読んで、下らない設定と思ったらもう読まないで良いと思う。リアリティのかけらもない突拍子もない設定で屁理屈をこねるのが西尾維新の作風で、マジメな読書人向けじゃないのである。しかしこの作品の本質は、横溝正史ばりの血みどろ本格ミステリー。夾雑物が多くて紛れそうだが、密室とか首のない死体を用いたトリックは、真正面から本格ミステリ志向で、十分評価出来ると思う。本格ミステリ自体リアリティは欠如するものなので、受け付けない人も多いだろうけれど。 この作品は若書きと言うか、屋上屋を重ねる感があって、冗長な構成である。しかしながらその熱意と意欲は買いたいと思う。 | ||||
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西尾維新さんに少しでも興味を持った人は戯言シリーズも見てみてほしい。きっと飲み込まれるから | ||||
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テーマに「天才」を選んだ作品はたくさんある。 ただ、天才の考えは凡人には及びもつかないからこその「天才」なのである。 すなわち、まともに考えたら天才を描くには、本物の天才をテーマにしたノンフィクションしかありえない。 この作品はそんな天才をテーマにしたノンフィクションである。 天才を描くには、こういうやり方もあったか。 | ||||
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最高の作品です。西尾維新のデビュー作にして完成系だと思ってます | ||||
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とりあえず読めばわかる。最後にはっはーとくる感じがいいです。 | ||||
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クビキリサイクル読ませていただきました。最近の西尾維新さんはものすごいですね。CMなどでも見ない日はないのではないでしょうか。そんな西尾維新さんの初の書籍を読んで見た感想は不思議そのものでした。この体験をすることによって様々な想像を膨らますことになるのです。これを読んでまだ続きかあるのか…こんな贅沢をしてもよいのか…と次の御話も楽しみで仕方がないです。西尾維新さん…楽しみをありがとうございます。 | ||||
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全巻を読んだ感想です。 この作品を手にするとき「これはラノベなのか?」という印象を持ちました。慣れ親しんだラノベよりもお堅い一般小説のような雰囲気を感じたからです。内容は、ビルの屋上から落ちても傷ひとつ負わない女性が登場したりでラノベ的である一方、文学的な表現など多様し、挿絵のない(扉絵はありますが)と一般小説的な雰囲気もあります。漫画的な内容にラノベ読者は抵抗を感じないかも知れませんが、一般小説的な印象を持つ方は不満が出るかも知れません。 同様に誤字脱字誤用も結構あり、これを一般小説的なものとして捉える方は、非常に出来の悪い小説になるでしょう。ラノベ慣れしてる人は「まぁこんなもの」と思うでしょう。 自分は、この作品をラノベ的な視点から評価しようと思います。 まず、この作品の序盤から中盤は、推理小説的な内容になります。事件(殺人事件)が発生し、様々な伏線が張られ、最後に謎解き、答え合わせがあります。途中から結果が見えたりもしますが、更にもう一ひねり加わったりと考えられた内容に思います。 後半は、推理的な内容は薄れ、物語の完結に向けたお話になります。 登場人物は、魅力的なキャラが多いのですが、肝心の主役とヒロインには大きな魅力は感じられませんでした。 主役の「ぼく」は「ぼくはこんな人間だ」と言い、周囲の人たちも「生きている価値のない人間」的な扱いをしたりするのですが、正直、彼がそんなに特異な人間には思えませんでした。少々変わってはいるものの、誰でもその位の個性を持っているものなので「ぼくは過去にこんな経験があり、こんな人間なんだ」と言えば言うほど、中二病的な印象を強く感じました。要は、名探偵の周りでは事件が頻繁に起きるようなことを悩む大学生といったところでしょうか。 死には慣れているようなことも書かれていますが、周囲で死が起こる度に動揺しまくっているのもなんだかな、と思いました。 ヒロインの友も世界的でもトップの頭脳を有するということですが、物語の後半はともかく、前半中盤はおまけの登場という感じだったり、さして魅力的な女性には描かれていません。普段は児童のような性格なのが、スイッチが入った途端、天才的な頭脳を発揮し、大人な発言をするというのも、可愛らしさに欠けていたように思います。 それで、天才が登場するラノベに良く見られることなのですが、意味不明のことをさせれば天才に見えるだろう?ということをこの作品で行っています。プログラミングを機械語で行っているという記述が時折あるのですが、プログラミングっていうのは、要は適材適所で、作りたいアプリに合わせた言語を選択するもので、何でもかんでも機械語で行うことは愚の骨頂です。効率化重視の世界であって、非効率なことはすごいのではなく、そんな阿呆なことを誰もやらない、というのが正解です。詳しくないのは仕方のないことですが、知ったかぶりは苛立たしいものです。 また、後半に入るにつれ、主人公の感情をやたらとくどい表現で行うことが目立つようになります。同じようなことを言葉を少しだけ変え、何行も何ページも繰り返し書いたり。読みづらく鬱陶しかったです。 そういったマイナスに感じる部分はありましたが、全体として、特に前中盤は良く考えられた内容で、差し引きを行っても★五個に該当すると思います。コアな西尾ファンがいることがうなずけるものでした。 自分は・・・この後の西尾さんの作品を読みたいとは思うのですけれど、物語シリーズなどは大判となり、価格も高くなるので迷うところです。一般的なラノベとしては高品質ではあると思いますが、しかし、倍程度の値段を出してでも読みたいほどではありません。その他の一般的なラノベにも沢山魅力的なものがありますので・・・。一通り出て、アマゾンで古本が充実したころにまとめ買いが正解かと思います。 | ||||
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以前、少年JUMPの巻末コメントで編集の方が最終巻を絶賛しているのを見ていて気になり本屋で書籍で全巻一気に購入しました。 文体がかなり独特で、厨二っぽい名前やセリフ、設定、正直、好き嫌いがはっきり分かれる作家さんだと思います。 個人的な感想を言うと今まで読んだ作家さんの中でも一番に近いくらい合わなかったです…。 何よりキツかったのは全体を通して主人公の発言や考え方に大半嫌悪感しか抱けなかった事です。登場人物たちも大半…というかほとんど好感は持てませんでした。 ミステリー部分に関してもうーん…と思う事が多かったです。 それでも最終巻を絶賛している編集の言葉を信じて最終巻迄読みましたが、私には素晴らしい作品とは一度も思えないままでした。正直読後の感想としては色んな意味で最低としか言えなかったです。 しかし夫はこのシリーズこそ読んでないものの西尾維新さんの大ファンなので、刺さる方には最高の作品になりうる、そんな作品だと思います。 とはいえ私には一つも楽しめず共感出来ず文体も読みづらい、刺さるところもなく、何故絶賛されているのか全く理解できない作品でしたので星1以上は付けれないな…と。 | ||||
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久しぶりに読みましたが、やっぱり面白かったです。 西尾さんの著書はあますところなく全て読破してきましたし全部紙媒体で持っていますが、今作のOVA化と電子化がほぼ同時期だったこともあり購入。(もちろんOVAも持ってます(笑))10数年ぶりに読み返してみましたが西尾維新の王道推理小説に読む手が止まりませんでした。 次刊以降もダウンロードしようと思います。 | ||||
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ラノベ!!!と全身で表しているような小説を久々に読みました。もともと本作についてはあまり調べないでメフィスト賞受賞作という看板に惹かれて購入したのが原因なんですが。一般小説と勘違いしていたんですね。そしてその勘違いは数ページ読んだだけで氷解しました。キャラ、文章、ストーリー、構成、すべてにおいてラノベ!!!だったからです。 本作をざっくり説明すると天才ばかりを集めた孤島で首切り殺人事件が発生し、主人公たちが解決するというミステリーになっています。エピローグの種明かし含めトリック自体はそこそこ納得できるレベルでした。トンデモ要素はありますがそもそもミステリー小説でトンデモ要素がない作品は少数なので、まあその点はいいとして、問題は天才しかいないという状況下なのに各々の推理や犯人のトリックがあまりにお粗末すぎるということ。 作者より頭のいいキャラはいないという至言がありますがまさにそれ。傲慢で不遜で変人で他人を見下し肩書きや学歴だけで立派さを表現しているような上っ面の天才キャラはたくさん出てきますが本当に頭が良いんだと思えるキャラは作中一人も登場しません。推理を聞いていればわかります。というか被害者と電話で話したという貴重な証言が出ても「それは幻聴」でまかり通ってしまう辺りいろいろ察することができると思います。 正直本作のトリックは首切り殺人としては初歩中の初歩、ミステリーを多少読み慣れた方ならあらすじだけで本作のおおよそのトリックが解けてしまいます。ミステリーを期待して読むと肩透かしを食らうでしょう。本作はキャラクター小説として楽しむのが正解なんだと思います。 本作の登場人物は全員一言で言えば厨二病、まだ学生の頃に読めばこのノリについていけたかもしれませんが年を取った今読むと痛々しさしか感じないのが残念でした。特に語り部となる主人公はなにかある度に「ハハッ…戯言だよなぁ…」みたいなセリフを連発するのでその度にイター…と頭が冷えました。私は主にこのキャラ性が生理的に受け付けなくてマイナス評価にしているので、これがすんなり受け入れられる方ならば特に問題ないでしょう。 文章は読みやすいわりにくどめ。言い回しが独特なのでこれも人を選ぶと思います。総括して☆2。続編もあるみたいですがいいかな…。 | ||||
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なんとも言えない独特の世界観。西尾維新ワールドとでもいうのでしょうか。正直、はじめはう~ん読みにくいと思いました。主人公がうだうだしすぎではっきりしないし。でもなんだかんだと続きが気になりなんだかんだと読み切ってしまうところが、西尾維新なのかも。 七愚人とかオリジナルの設定も面白いし、最後の種明かしも、なに~!!と思いました。赤い最強の人は、最後のおいしい所だけ!?と思いましたが、続編にもでてくるし、はっきりしないいーちゃんの推理を読者の為にきちんと補足説明してくれる優れもの! うだうだにうんざりでしばらくいいかなと思いながらも次に手が伸びそう。 | ||||
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わたしは、西尾維新はこの作品くらいの軽いミステリーが一番読みやすくて好きです。 このシリーズもすぐにミステリー要素ゼロのバトルものに移行してしまいますが、この作品は内容もしっかりしていて面白かったです。 この次の巻で読み終えておけば良かった思うくらいわけのわからない展開に発展していきます。 まあ西尾維新の作風を知りたい人はこのシリーズをチャレンジしてみてもいいかな。 | ||||
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