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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 1~20 1/6ページ
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10年ぶりくらいに見たくなり購入。 特に前半の言い回しが独特で、ぐいぐい引き込まれる面白さがあります。 日常生活でも取り入れてみたいですが、変人扱いされそうで、それがどこか楽しみにもなりそうで、そんな言い回しが好きです。 | ||||
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終わったと思っていたこの戯言シリーズに続きが出たので。 予告動画で「戯言だけどね。」なんて言われたら、読むしかない。 そんな程度にはこの物語が大好きです。 | ||||
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ちゃんとトリックもあり、ドンデン返しもあります。前半は少し、言葉遊び?がキツく、苦手な方はつまずくかも。中盤からは事件が続き引き込まれると思います。最後は意外な結末が… | ||||
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最高 | ||||
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掟上今日子のシリーズを見て、この作者の他の作品を読みたくなって購入。 多分読み手の対象年齢が低いのではないかと思うが、表紙からしても。(私は72歳のロートル) 小説以外にも多展開の商品なのだと思うが、この文章を読んで理解ができるのならば、まだ、未来は明るいのでは? 夢野久作を面白いと思った方に、一度読んでみてもいいんではないかと思う。 ただし、これも一読者の戯言だが。 | ||||
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大体ミステリーを解決編まで読むと、"知ったことかぁ!!"と、キレるのが常なのだが、本作は、"してやられたわい!"と、思ったので、面白い方なんじゃないでしょうか。 ドラマ的な部分はよく分からんかったが。。。 | ||||
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「絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢」と読んで、下らない設定と思ったらもう読まないで良いと思う。リアリティのかけらもない突拍子もない設定で屁理屈をこねるのが西尾維新の作風で、マジメな読書人向けじゃないのである。しかしこの作品の本質は、横溝正史ばりの血みどろ本格ミステリー。夾雑物が多くて紛れそうだが、密室とか首のない死体を用いたトリックは、真正面から本格ミステリ志向で、十分評価出来ると思う。本格ミステリ自体リアリティは欠如するものなので、受け付けない人も多いだろうけれど。 この作品は若書きと言うか、屋上屋を重ねる感があって、冗長な構成である。しかしながらその熱意と意欲は買いたいと思う。 | ||||
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西尾維新さんに少しでも興味を持った人は戯言シリーズも見てみてほしい。きっと飲み込まれるから | ||||
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テーマに「天才」を選んだ作品はたくさんある。 ただ、天才の考えは凡人には及びもつかないからこその「天才」なのである。 すなわち、まともに考えたら天才を描くには、本物の天才をテーマにしたノンフィクションしかありえない。 この作品はそんな天才をテーマにしたノンフィクションである。 天才を描くには、こういうやり方もあったか。 | ||||
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最高の作品です。西尾維新のデビュー作にして完成系だと思ってます | ||||
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とりあえず読めばわかる。最後にはっはーとくる感じがいいです。 | ||||
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クビキリサイクル読ませていただきました。最近の西尾維新さんはものすごいですね。CMなどでも見ない日はないのではないでしょうか。そんな西尾維新さんの初の書籍を読んで見た感想は不思議そのものでした。この体験をすることによって様々な想像を膨らますことになるのです。これを読んでまだ続きかあるのか…こんな贅沢をしてもよいのか…と次の御話も楽しみで仕方がないです。西尾維新さん…楽しみをありがとうございます。 | ||||
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全巻を読んだ感想です。 この作品を手にするとき「これはラノベなのか?」という印象を持ちました。慣れ親しんだラノベよりもお堅い一般小説のような雰囲気を感じたからです。内容は、ビルの屋上から落ちても傷ひとつ負わない女性が登場したりでラノベ的である一方、文学的な表現など多様し、挿絵のない(扉絵はありますが)と一般小説的な雰囲気もあります。漫画的な内容にラノベ読者は抵抗を感じないかも知れませんが、一般小説的な印象を持つ方は不満が出るかも知れません。 同様に誤字脱字誤用も結構あり、これを一般小説的なものとして捉える方は、非常に出来の悪い小説になるでしょう。ラノベ慣れしてる人は「まぁこんなもの」と思うでしょう。 自分は、この作品をラノベ的な視点から評価しようと思います。 まず、この作品の序盤から中盤は、推理小説的な内容になります。事件(殺人事件)が発生し、様々な伏線が張られ、最後に謎解き、答え合わせがあります。途中から結果が見えたりもしますが、更にもう一ひねり加わったりと考えられた内容に思います。 後半は、推理的な内容は薄れ、物語の完結に向けたお話になります。 登場人物は、魅力的なキャラが多いのですが、肝心の主役とヒロインには大きな魅力は感じられませんでした。 主役の「ぼく」は「ぼくはこんな人間だ」と言い、周囲の人たちも「生きている価値のない人間」的な扱いをしたりするのですが、正直、彼がそんなに特異な人間には思えませんでした。少々変わってはいるものの、誰でもその位の個性を持っているものなので「ぼくは過去にこんな経験があり、こんな人間なんだ」と言えば言うほど、中二病的な印象を強く感じました。要は、名探偵の周りでは事件が頻繁に起きるようなことを悩む大学生といったところでしょうか。 死には慣れているようなことも書かれていますが、周囲で死が起こる度に動揺しまくっているのもなんだかな、と思いました。 ヒロインの友も世界的でもトップの頭脳を有するということですが、物語の後半はともかく、前半中盤はおまけの登場という感じだったり、さして魅力的な女性には描かれていません。普段は児童のような性格なのが、スイッチが入った途端、天才的な頭脳を発揮し、大人な発言をするというのも、可愛らしさに欠けていたように思います。 それで、天才が登場するラノベに良く見られることなのですが、意味不明のことをさせれば天才に見えるだろう?ということをこの作品で行っています。プログラミングを機械語で行っているという記述が時折あるのですが、プログラミングっていうのは、要は適材適所で、作りたいアプリに合わせた言語を選択するもので、何でもかんでも機械語で行うことは愚の骨頂です。効率化重視の世界であって、非効率なことはすごいのではなく、そんな阿呆なことを誰もやらない、というのが正解です。詳しくないのは仕方のないことですが、知ったかぶりは苛立たしいものです。 また、後半に入るにつれ、主人公の感情をやたらとくどい表現で行うことが目立つようになります。同じようなことを言葉を少しだけ変え、何行も何ページも繰り返し書いたり。読みづらく鬱陶しかったです。 そういったマイナスに感じる部分はありましたが、全体として、特に前中盤は良く考えられた内容で、差し引きを行っても★五個に該当すると思います。コアな西尾ファンがいることがうなずけるものでした。 自分は・・・この後の西尾さんの作品を読みたいとは思うのですけれど、物語シリーズなどは大判となり、価格も高くなるので迷うところです。一般的なラノベとしては高品質ではあると思いますが、しかし、倍程度の値段を出してでも読みたいほどではありません。その他の一般的なラノベにも沢山魅力的なものがありますので・・・。一通り出て、アマゾンで古本が充実したころにまとめ買いが正解かと思います。 | ||||
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久しぶりに読みましたが、やっぱり面白かったです。 西尾さんの著書はあますところなく全て読破してきましたし全部紙媒体で持っていますが、今作のOVA化と電子化がほぼ同時期だったこともあり購入。(もちろんOVAも持ってます(笑))10数年ぶりに読み返してみましたが西尾維新の王道推理小説に読む手が止まりませんでした。 次刊以降もダウンロードしようと思います。 | ||||
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なんとも言えない独特の世界観。西尾維新ワールドとでもいうのでしょうか。正直、はじめはう~ん読みにくいと思いました。主人公がうだうだしすぎではっきりしないし。でもなんだかんだと続きが気になりなんだかんだと読み切ってしまうところが、西尾維新なのかも。 七愚人とかオリジナルの設定も面白いし、最後の種明かしも、なに~!!と思いました。赤い最強の人は、最後のおいしい所だけ!?と思いましたが、続編にもでてくるし、はっきりしないいーちゃんの推理を読者の為にきちんと補足説明してくれる優れもの! うだうだにうんざりでしばらくいいかなと思いながらも次に手が伸びそう。 | ||||
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わたしは、西尾維新はこの作品くらいの軽いミステリーが一番読みやすくて好きです。 このシリーズもすぐにミステリー要素ゼロのバトルものに移行してしまいますが、この作品は内容もしっかりしていて面白かったです。 この次の巻で読み終えておけば良かった思うくらいわけのわからない展開に発展していきます。 まあ西尾維新の作風を知りたい人はこのシリーズをチャレンジしてみてもいいかな。 | ||||
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一度、読んだのですが、引越しでどっかにいっちゃったので、買いなおしです。 やっぱり、西尾先生は最高です! | ||||
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もっとラノベラノベした内容を想像していたけど、文章力自体は非常に高く、散見される博学も、アイロニックな掛け合いも小気味よい。 処女作とは思えないほど、キャラクター造型がとにかく巧く、登場人物すべてを個性的魅力的かつ有機的に描く手腕にも素直に唸らされる。 主人公とヒロインの関係性も機微をうまく拾い上げながら丁寧に描かれている。 ひとつめの密室トリックの出来はさすがに言葉に窮するが、それ以後のトリックはまあ、ミステリとして無難に楽しめた。 二転三転する真相もスリリング。後半が若干くどく、圧縮できる面もあるように思うが…孤島の連続殺人という王道ミステリを下敷きとしながらも作者一流の個性の確立をしてみせたたしかな傑作。 なにより特筆すべきは二十歳の青年がこれを書いたのだ、ということ――この才気の前には作家志望者の多くはもはや泣きを入れるほかないだろう。 | ||||
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『化物語』から西尾維新さんに入りました。 そのデビュー作ということで、興味深く読みました。 はじめのあたりは少し読みにくかったですが、ぐいぐいと引っ張られて、 最後の最後の本当に最後でぐぐっと回収されて、すっきりしました。 それで、文体が好きな人ととそうでない人に分かれると思います。 一人語りみたいな部分が多いので、それに付き合えるか、付き合えないか?も 好みが分かれる部分かなあ、と。 書き手の視点から見ると、あえて簡単なというか、ひどい推理をメインの筋にした部分と、 そうでない部分があるのかなあ、と思いました。 書いていて、いまいちなミステリーだけど、最後の回収を思い付いちゃって、 その回収のスピード感を中心にして全体の構成をしたというか、そういう感じの書き方だったんじゃないかなあ、 と推測します。本当かどうかわかりませんけど。主人公の言う『戯言』みたいなものですね。 二作目のクビシメロマンチストは、この書き方を洗練させた書き方かなあ、という感じなので、 これが面白かった人は二作目もお勧めです! | ||||
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わりと評判らしいので買ってみたのだけど、とにかく面白かった、傑作、最高っ!! ミステリは詳しくないというのもあるかもしれないけど、とにかく、先がまったく読めない上に、ラストの謎解きでは、もう、納得させられまくりで、やられた〜、という感じ。や、最初の事件のトリックとか、犯人が誰かとか、そんな大きな部分はわりと解るように出来てるのだけど、それすら罠になっているというか、とにかく、読んでて、先が読めない。それで、ラストの謎解きで、もう、ひたすら納得させられまくりで、ぐぅの音もでないし。 いや、私、ミステリって、作者に都合の良い謎解きと展開から推測されてしまう犯人、という印象を持つのが多かったのだけど(<まあ、富士見ミステリー辺りは、ミステリじゃない、という話もあるけど)、この作品は、ぜんぜんそんなことなくて、もう、ほんと、とにかく、読んでて面白かったよ〜〜。考えてみれば、私が読むような小説やゲームって、ある程度、展開が読める前提で楽しむようなのが多いので、こういう先がわからないモノは珍しいってのもあるんだけど。……って、この話も、伏線やヒントは豊富なので、解かる人には解かるのかしらん(汗;。 ただ、絶海の孤島で、主人公以外はほとんど女の子というシチュエーションなのに、どうにも萌えがないとか、巫女子ちゃん出ねーとか(<間違えて、このシリーズ2作目の『クビシメロマンチスト』の第一章を先に読んじゃったのよ(^^;)、わりと不満もなくもないけど、いや〜、とにかく面白かったよ〜〜。 | ||||
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