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パラダイス・クローズド
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パラダイス・クローズドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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作中でいきなり「蠅の王」の、ご丁寧にオチまで語るあらすじ紹介が始まって読むのやめた 酷くね 俺の本棚に未読の「蠅の王」積んであるのにふざけんなよ 一部のセリフを引用するとか、軽くあらすじにも書いてある程度の内容紹介ならまだしも 途中で読むのやめたけどほぼすべて書いてあったっぽいよ もちろんそれはあらすじだから実際に「蠅の王」読むのとは違うけど、でもネタバレされたいかって言えば話は別だよね もう少しマナー考えろや 続き読んでないから知らんけど本当に必要だったのか、仮に必要だとしても他者の作品を一から語らないと書けない小説なんか書くな、必要ないなら尚更ふざけんなと こういったとこで許されるのは正真正銘誰もが知ってるレベルの寓話くらいだろ。普通の小説を一から十までネタバレすんな | ||||
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薄ら寒い文章は狙ってるんだろうから大目に見るとしても、ウリらしき海洋生物学関係の知識が薄っぺらすぎて読むに堪えない。のみならず著者が執拗に目指すところの本格ミステリの解体にしたって、それこそ100年も昔から他ジャンルの人たちが半ば小バカにしつつ様々な角度から試みてたことだし、ミステリ業界の内部からでさえアンチミステリやらなんやらがずーーっとやってきてるわけでしょ。それをラノベ的な軽薄体でコピーしたところで、読者は苦痛しか感じないのよね。 どうもこの本から判断する限り、著者は和製ミステリとラノベと魚関係の概説書しか読んだことがないんじゃないかと疑ってしまう。世の中ってのは意外と広くて、思いのほか色々な試みがなされてるんだよってことだけは誰かが伝えてあげて欲しい。 | ||||
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双子の美少年のキャラクターや設定は興味深かったですが いかんせん薀蓄が多くて長過ぎ。 魚関係に興味ある人ならまだしも、一般人には辛かった。 もっと簡潔に(ポイントをテンポよく)すると面白いのにと 思い、次回作に期待します。 | ||||
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最後まで読もうと何度も挑戦しましたが無理でした。 事件の合間のぐだぐだ感、キャラの薄さ、頻繁に入る著者視点の皮肉やジョークも読んでいて恥ずかしくなります。うんちく関連も深みがないので面白くないです。 素人が書いたネット小説でも最近はもう少し面白いのがあるような気がします。 | ||||
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どちらかというとミステリ要素はおまけで、キャラクター小説といった感じの 印象を受ける。 内容としては、作者自身が趣味だと書いているアクアリウムについての薀蓄しか 印象に残らなかった。その薀蓄も本編に絡んでくるのかといえば特にそういったこ ともなく全体的に作者の趣味に付き合わされたという感じ。 竹本健冶、京極夏彦などに代表される所謂ぺダンチックな作風といえるかもしれない。 元々有栖川さんのコメントに興味を引かれて買ったのだが、期待が大きかった分、失望 も大きかった。 ただ、推理小説によく見られるお約束に対しての否定、期待の裏切り方は面白かったので こういう作風にしてしまえばこれはこれで面白いかもしれない。 | ||||
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話の半分以上を覆っている魚関連の薀蓄。 これが話しに関わってくればいいのですがほとんど関連なし。 トリックもありきたりで使い古されたもの。 新人なのに新しいところがないという作品でした。 | ||||
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第37回メフィスト賞受賞作で,デビュー作になります. 個性の強い双子の美少年など,キャラクタを前面に押し出した作風は, よくも悪くもメフィスト賞作品で,好みがわかれるところだと思います. 特に,何度か出てくる『ネットスラング』のようなクセのある表現は, モニタ上では見慣れていても,こうして書籍をとおして読ませられると, 軽いというか寒々しく感じてしまい,なんとも言えない違和感が残ります. また,心境などについて,有名漫画家や俳優を引き合いに出すのですが, 彼らをよく知らないせいもあって,今ひとつその『意味』がわかりません. その上,これが結構な回数だったため,ちょっとくどく感じてしまいました. ほかにも,あることについて,うんちくやらを語る場面が多いのが退屈です. このあたりは著者の趣味(本書 著者紹介より)が,強く出過ぎているようで, その『意図』が明かされ,少しだけ納得できたものの,やはり強引な印象です. 孤島,館,密室にトリック,さらに有名な『お約束』までをも引っぱりだし, それらを逆手に取って畳まれていく終盤は,そこそこに読ませてはくれますが, 使い古されたところがあるのも事実で,完全には楽しみきれないのが残念です…. | ||||
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