トーキョー・プリズン

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トーキョー・プリズンの評価:

3.74/5点 レビュー 23件。 B ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1〜20 1/2ページ
No.40
(4pt)

風変わりなミステリー

戦後まもない時代、戦争犯罪人が収容される巣鴨プリズンを主な舞台としたミステリー。

記憶喪失の囚人貴島悟を安楽椅子探偵としたプリズン内の連続服毒死事件の捜査と、ニュージーランド人の私立探偵が貴島悟が犯したとされる戦争捕虜虐待致死等の再調査が並行して描かれる。

戦犯を収監した刑務所の様子や戦争責任論も語られ、ミステリー以外の部分も読み応えあります。ミステリーとしても、すっきりとはいきませんが意外な真相も用意され、良く練られていました。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.39
(4pt)

風変わりなミステリー

戦後まもない時代、戦争犯罪人が収容される巣鴨プリズンを主な舞台としたミステリー。

記憶喪失の囚人貴島悟を安楽椅子探偵としたプリズン内の連続服毒死事件の捜査と、ニュージーランド人の私立探偵が貴島悟が犯したとされる戦争捕虜虐待致死等の再調査が並行して描かれる。

戦犯を収監した刑務所の様子や戦争責任論も語られ、ミステリー以外の部分も読み応えあります。ミステリーとしても、すっきりとはいきませんが意外な真相も用意され、良く練られていました。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.38
(5pt)

戦後占領下の日本で外人探偵が・・・

太平洋戦争後の占領下の日本を舞台に外人探偵の謎解きが面白い。時代背景として、戦争責任とは何かという問題も語られて、登場人物たちの戦中戦後の人生と絡まり合って縦走的。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.37
(5pt)

戦後占領下の日本で外人探偵が・・・

太平洋戦争後の占領下の日本を舞台に外人探偵の謎解きが面白い。時代背景として、戦争責任とは何かという問題も語られて、登場人物たちの戦中戦後の人生と絡まり合って縦走的。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.36
(4pt)

巣鴨プリズン

戦後の巣鴨プリズンを舞台にしたミステリー。この作品はミステリーの要素より、主人公のキジマの戦争に対する思想や発言のほうが非常に興味深かった。プリズンで起きる不可解な殺人は必要か?と思うようなラスト50ページの犯人と動機の解明。他の作品も読んでみます。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.35
(4pt)

巣鴨プリズン

戦後の巣鴨プリズンを舞台にしたミステリー。この作品はミステリーの要素より、主人公のキジマの戦争に対する思想や発言のほうが非常に興味深かった。プリズンで起きる不可解な殺人は必要か?と思うようなラスト50ページの犯人と動機の解明。他の作品も読んでみます。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.34
(4pt)

佐久間清太郎じゃん

吉村昭の『破獄』を読んだばかりなので、読み進めるうちに表紙の彼が、実在の脱獄犯をモデルにしたキャラクターであると気付き、俄然興味が湧いた。その他にも、捕虜達が異国の文化を理解できずにいるところなど、歴史的事実を元にしたと思われる箇所が見受けられ、それらがファンタジーめいたミステリに落とし込まれているのを新鮮な気持ちで読んだ。
もうすっかり白鳥由栄のファンなので、彼をモチーフにした作品が他にもあるなら知りたい。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.33
(4pt)

佐久間清太郎じゃん

吉村昭の『破獄』を読んだばかりなので、読み進めるうちに表紙の彼が、実在の脱獄犯をモデルにしたキャラクターであると気付き、俄然興味が湧いた。その他にも、捕虜達が異国の文化を理解できずにいるところなど、歴史的事実を元にしたと思われる箇所が見受けられ、それらがファンタジーめいたミステリに落とし込まれているのを新鮮な気持ちで読んだ。
もうすっかり白鳥由栄のファンなので、彼をモチーフにした作品が他にもあるなら知りたい。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.32
(3pt)

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。そして、主人公がニュージーランド人で、日本人に対する違和感を語るあたりも新鮮。だが、その魅力が書ききれていないのと、トリックなどに真似が多い。中盤では結構ワクワク感もあるのに残念。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.31
(3pt)

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。そして、主人公がニュージーランド人で、日本人に対する違和感を語るあたりも新鮮。だが、その魅力が書ききれていないのと、トリックなどに真似が多い。中盤では結構ワクワク感もあるのに残念。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.30
(3pt)

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。 そして、主人公がニュージーランド人で、日本人に対する違和感を語るあたりも新鮮。 だが、その魅力が書ききれていないのと、トリックなどに真似が多い。 中盤では結構ワクワク感もあるのに残念。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.29
(3pt)

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。

戦後の巣鴨プリズン、という新鮮な舞台。 そして、主人公がニュージーランド人で、日本人に対する違和感を語るあたりも新鮮。 だが、その魅力が書ききれていないのと、トリックなどに真似が多い。 中盤では結構ワクワク感もあるのに残念。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.28
(5pt)

他の作品とは一線を画している

単なるドンデン返しがうまいだけでは、作品は薄っぺらくなってしまう。登場人物たちに人間性の深みを与えなくてはいけない。しかし、日常の中で人間は仮面をかぶっており、非日常に置いてやることで、人間性をあぶりだすことが容易になる。終戦時が選ばれたのはそのためだ。口先だけの偽善が許されない時代なのだ。追い詰められた時代の中でそれぞれがそれぞれの本当を探そうとする。単に殺人事件のトリックを解いているだけではないのだ。開戦の謎、日本人の本質にも迫っているのだ。僕たちはいつも間違ってしまう。今も現在進行形だよね。また、間違ってしまうのか?そういうことも考えさせられるので、2重の意味で面白いのだ。作者はそれまで、歴史上の人物たちを主人公にしてそのキャラクターに合わせたファンタジーのような推理物が得意だった。それはそれで十分面白いのだが、この作品はそこから数歩進んでいるように思うのだ。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.27
(5pt)

他の作品とは一線を画している

単なるドンデン返しがうまいだけでは、作品は薄っぺらくなってしまう。登場人物たちに人間性の深みを与えなくてはいけない。しかし、日常の中で人間は仮面をかぶっており、非日常に置いてやることで、人間性をあぶりだすことが容易になる。終戦時が選ばれたのはそのためだ。口先だけの偽善が許されない時代なのだ。追い詰められた時代の中でそれぞれがそれぞれの本当を探そうとする。単に殺人事件のトリックを解いているだけではないのだ。開戦の謎、日本人の本質にも迫っているのだ。僕たちはいつも間違ってしまう。今も現在進行形だよね。また、間違ってしまうのか?そういうことも考えさせられるので、2重の意味で面白いのだ。作者はそれまで、歴史上の人物たちを主人公にしてそのキャラクターに合わせたファンタジーのような推理物が得意だった。それはそれで十分面白いのだが、この作品はそこから数歩進んでいるように思うのだ。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.26
(5pt)

エンターテインメント

いつも、ハラハラドキドキ!
柳さんは、本当にカッコいい登場人物を創り上げるのが上手いです。
納得の結末が待ってました。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.25
(5pt)

エンターテインメント

いつも、ハラハラドキドキ!
柳さんは、本当にカッコいい登場人物を創り上げるのが上手いです。
納得の結末が待ってました。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.24
(4pt)

作者の持つ様々な資質を知るという点で一読の価値がある佳作

東京裁判中の巣鴨収容所を舞台として、収容所で起こった連続事件及び戦争中だけの記憶を失った収容者のキジマという男の姿を描いた作品。切れ者のキジマは記憶喪失の故に裁判を延期されているという設定。記憶喪失から回復すれば戦争責任を問われ、さもなければ一生収容所暮らしという絶望的状況に置かれている。物語の狂言回しを務めるのはニュージーランドから従弟の行方を調査しにやって来たフェアフィールドという私立探偵。フェアフィールドはキジマの連続事件解決及び記憶回復援助を交換条件として収容所の資料閲覧を許されるという形で事件に係わる。

私が読んだ作者の作品の中では、戦争の悲惨さ・虚しさを描いたという点で「新世界」のモチーフに一番近く、キジマの明晰な頭脳と放つ異彩は後の「ジョーカー・ゲーム」を彷彿とさせた。特に、戦争の悲惨さをこれでもかと描き続ける姿勢に作者の意匠が窺えた。その上で、絶望の先にも光がある事を訴える姿勢は共感を呼ぶものがある。ミステリ的には、収容所内の連続事件に関しては際立ったものがない(むしろ危なっかしい)ものの、キジマの記憶に関しては凝った工夫がなされている。収容所と監獄部屋という二重の密室、キジマの記憶に係わる幾重もの壁というミステリとしての体裁も整っている訳だ。作者の持つ様々な資質を知るという点で一読の価値がある佳作と言って良いのではないか。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.23
(4pt)

作者の持つ様々な資質を知るという点で一読の価値がある佳作

東京裁判中の巣鴨収容所を舞台として、収容所で起こった連続事件及び戦争中だけの記憶を失った収容者のキジマという男の姿を描いた作品。切れ者のキジマは記憶喪失の故に裁判を延期されているという設定。記憶喪失から回復すれば戦争責任を問われ、さもなければ一生収容所暮らしという絶望的状況に置かれている。物語の狂言回しを務めるのはニュージーランドから従弟の行方を調査しにやって来たフェアフィールドという私立探偵。フェアフィールドはキジマの連続事件解決及び記憶回復援助を交換条件として収容所の資料閲覧を許されるという形で事件に係わる。

私が読んだ作者の作品の中では、戦争の悲惨さ・虚しさを描いたという点で「新世界」のモチーフに一番近く、キジマの明晰な頭脳と放つ異彩は後の「ジョーカー・ゲーム」を彷彿とさせた。特に、戦争の悲惨さをこれでもかと描き続ける姿勢に作者の意匠が窺えた。その上で、絶望の先にも光がある事を訴える姿勢は共感を呼ぶものがある。ミステリ的には、収容所内の連続事件に関しては際立ったものがない(むしろ危なっかしい)ものの、キジマの記憶に関しては凝った工夫がなされている。収容所と監獄部屋という二重の密室、キジマの記憶に係わる幾重もの壁というミステリとしての体裁も整っている訳だ。作者の持つ様々な資質を知るという点で一読の価値がある佳作と言って良いのではないか。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027
No.22
(4pt)

いくつかのミステリィが絡み合って

戦後まもない、巣鴨拘置所を舞台にした物語は、重層的な謎をはらむ推理小説といえる。表面的な課題、謎解きのほか、いくつもの謎が、謎を呼んでいるというか。なかなか複雑で、しかし、飽きさせない。

そもそも、友人のすすめで、柳の「ジョーカー・ゲーム」http://www.amazon.co.jp/review/R1P6PLWBLUZMBW/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=404382906X&linkCode=&nodeID=&tag=
を読んで、この硬質な作風が気に入って、たの作品を探した結果、この本を手に取ったもの。

正直、できとしては「ジョーカー・ゲーム」の方が好きかな。
本作品が、外国人であるニュージーランド人の目を通して、戦後まもない日本と、戦犯裁判を控えるもう一人の(こちらが本当の主人公ともいえる)超頭脳明晰のキジマにまつわる出来事を語るわけだが、どうも「ニュージーランド人の目を通して」しかし、日本語で書かれているところがちょっと気にかかるときがあった。
本来ここらは皆英語で話しているんだよなぁ…と。
外国の作品の翻訳本ではそんな違和感はなかったが、日本の作者が、英語圏の外国人の目を通して日本を見る様を、結局日本語で表現していることが、何だかどうも最後までしっくり行かなかった。

ストーリー展開、登場人物の(特にキジマの)魅力など、なかなか面白い作品だったけど、どっか最後まで、乗り切れない自分がいたなぁ。
トーキョー・プリズン Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズンより
4048736760
No.21
(4pt)

いくつかのミステリィが絡み合って

戦後まもない、巣鴨拘置所を舞台にした物語は、重層的な謎をはらむ推理小説といえる。表面的な課題、謎解きのほか、いくつもの謎が、謎を呼んでいるというか。なかなか複雑で、しかし、飽きさせない。

そもそも、友人のすすめで、柳の「ジョーカー・ゲーム」http://www.amazon.co.jp/review/R1P6PLWBLUZMBW/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=404382906X&linkCode=&nodeID=&tag=
を読んで、この硬質な作風が気に入って、たの作品を探した結果、この本を手に取ったもの。

正直、できとしては「ジョーカー・ゲーム」の方が好きかな。
本作品が、外国人であるニュージーランド人の目を通して、戦後まもない日本と、戦犯裁判を控えるもう一人の(こちらが本当の主人公ともいえる)超頭脳明晰のキジマにまつわる出来事を語るわけだが、どうも「ニュージーランド人の目を通して」しかし、日本語で書かれているところがちょっと気にかかるときがあった。
本来ここらは皆英語で話しているんだよなぁ…と。
外国の作品の翻訳本ではそんな違和感はなかったが、日本の作者が、英語圏の外国人の目を通して日本を見る様を、結局日本語で表現していることが、何だかどうも最後までしっくり行かなかった。

ストーリー展開、登場人物の(特にキジマの)魅力など、なかなか面白い作品だったけど、どっか最後まで、乗り切れない自分がいたなぁ。
トーキョー・プリズン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: トーキョー・プリズン (角川文庫)より
4043829027