パンとペンの事件簿

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種別
長編
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909回
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1
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あらすじ

2024年11月20日 パンとペンの事件簿

ある日、暴漢に襲われた“ぼく”を救ってくれた風変りな人々。彼らは「文章に関する依頼であれば、何でも引き受けます」という変わった看板を掲げる会社――その名も「売文社」の人たちだった。さらに社長の堺利彦さんを始め、この会社の人間は皆が皆、世間が極悪人と呼ぶ社会主義者だという。そんな怪しい集団を信じていいのか? 悩む“ぼく”に対して、堺さんはある方法で暴漢を退治してやると持ち掛けるが……。暗号解読ミッション、人攫いグループの調査……。社に持ち込まれる数々の事件を、「売文社一味」はペンの力で解決する!世の不条理に知恵とユーモアで立ち向かえ。驚きと感動が詰まった珠玉の推理録!(「BOOK」データベースより)

評判

パンとペンの事件簿の評価:

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パンとペンの事件簿の総合評価:

7.83/10点 レビュー 12件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12
(5pt)

時代の息吹。

大正デモクラシーから太平洋戦争前の時代の雰囲気を感じました。
人々は新思想に目覚めつつあった。社会主義、なんとも甘く厳しい言葉。
すでに大逆事件も発生している。官憲のやることは昔も今も変わらない。
そして、治安維持法なども目前であった。
著者は何を言いたかったのか。今の時代の我々は何を感じ取るべきなのか。
奇しくも、2月8日日曜日は衆議院議員選挙である。
パンとペンの事件簿 Amazon書評・レビュー: パンとペンの事件簿より
4344043790
No.11
(3pt)

まあまあ

太平洋戦争前の日本。社会主義の人たちの話。
アメリカへの人身売買や、社会主義者であるために逮捕されて裁判にかけられる。
パンとペンの事件簿 Amazon書評・レビュー: パンとペンの事件簿より
4344043790
No.10
(1pt)

ジョーカーゲーム系のミステリーでは無いです

ジョーカーゲーム系のハラハラする作品を期待している人にはマッチしないです。
(そちらを期待していたので評価低くてすみません)
タイトルに事件簿とありますが、推理話でもなく、日常が淡々と表現されています。
明治から大正の社会主義者とか社会主義活動に興味がある人には面白いのではないかな?
パンとペンの事件簿 Amazon書評・レビュー: パンとペンの事件簿より
4344043790
No.9
(5pt)

勇気あふれる人間模様

史実を基にしたこの小説は、柳広司特有の途中でやめられないストーリー展開と、心温まる人間模様を描いており、勇気を得た読後であった。
パンとペンの事件簿 Amazon書評・レビュー: パンとペンの事件簿より
4344043790
No.8
(5pt)

厳しい時代に芯を捨てずに生きる厳しさ

悪魔、鬼、ばい菌、危険人物、頭がおかしい、ゴミ、国民の敵(作中で売文社の面々は自分たちをそう呼んでいます)
・・・大正時代にそう呼ばれた「社会主義者」

前作のジョーカーゲームでは彼らを含め、政治犯やテロリストに対処する軍のスパイ、いわゆる「取り締まる側」を主軸に書いてきた著者が、「取り締まれる側」を主軸にすえて挑戦した異色作です。

社会主義者の筆頭格、堺利彦や荒畑寒村、大杉栄らの心意気、日々の仕事ぶりや、生活ぶり、個々のライフスタイルが時々持ち込まれるおかしな依頼と一緒に著者の軽快な筆の上でこれでもかというくらい踊っていました。

100年たった今もブラック企業、闇バイト、生活苦と明るい見通しが立たない厳しい世の中ですが、登場人物らを見習って、芯を捨てずに生きていく方法を見つけ出す。そうしたある種の勇気をもらえる本だと思いました。
パンとペンの事件簿 Amazon書評・レビュー: パンとペンの事件簿より
4344043790

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