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トーキョー・プリズン
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トーキョー・プリズンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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謎解きや、事実解明を読んでいて、「え?それはさすがにないでしょ、、」「え?それはうまくできすぎじゃないかな、、」という違和感を覚える箇所が結構あります。 読み応えはあるかも知れませんが、パーツパーツの物語を後から、うまく筋が通るように組み立てたような印象を覚える作品でした。 なので、読後感として、「ああ!!なるほど!!だから小説ってすばらしい!」には達成しないですね。 | ||||
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時は、戦後まもなく。 舞台は、東京裁判にかけられる日本人戦犯が収容されているスガモプリズン。 行方不明者を探しに来たニュージーランド人将校が、 BC級戦犯のキジマと、プリズン内での兵士の死の謎を解く、とともに、 キジマが行ったとされる捕虜虐待の真相に迫ります。 まず、ミステリーとして抜群に面白い! キジマの哲学的とも思える冴えわたる観察眼。ミスター・フェアフィールドの忌憚のない人柄。 一気に読み進めてしまいます。 そして、ラスト。 人間の獣性と狡猾さが滲み出る、 しかし、そこで自分を見つめる誠実さは痛いほど。 「戦争は人を狂わす」などと、第三者ぶって距離を置くことを許さない結末は、圧巻です。 | ||||
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終戦後の東京、戦犯収容所を舞台にした小説、というと何やら説教くさい、非エンタテインメントなものを想像するが、決してそうではない。 緻密に練り上げられたストーリーは非常にスリリングだ。装丁もいい。 | ||||
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