シートン探偵記



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初公開日(参考)2015年07月
分類

長編小説

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シートン探偵記 (文春文庫)

2015年07月10日 シートン探偵記 (文春文庫)

「狼王ロボ」の異名を持つ巨大狼を追跡中の老人が、喉を裂かれて殺された。「犯人」は狼なのか?だが居合わせたシートンは、真犯人は他にいると断言する―名著『シートン動物記』の著者、シートン先生は名探偵でもあった!?動物たちを巻き込む怪事件をホームズばりの推理で解決する心優しい連作ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

大人向けの授業

全七篇の連作短篇集で,タイトルやカバー絵からも期待される通り,動物が中心で,
彼自身やその習性が,時に事件を起こし,時にヒントともなる様子を描いた一冊です.

ただ,あの『シートン動物記』のシートン先生が探偵に!という作品ではありますが,
作中での氏は80歳となり,語り部でもある記者に昔語りを聞かせる形式で話は進みます.
また,そういった構成や題材のせいもあり,読む側が考え,謎を解くのはいささか難しく,
中には血生臭い事件もあるのですが,先の記者と同じく『お話』を聞いているような感覚に.

とはいえ,どこか翻訳作品のような言い回しは,物語にほどよい『間』を与えており,
聞き手の記者を通し,こちらに語りかける『お話』は,大人向けの授業とも言えそうで,
狩猟についての見解などは,ただ愛情や知識を並べるだけではない姿が印象的に映ります.

願わくば,本家の『動物記』を読んだことがなく,動物への特別な思いのない自分にも,
もう少し親しみというのか,わかりやすい驚きや豆知識などがあると良かったのですが….
シートン探偵記 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シートン探偵記 (文春文庫)より
4167904047



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