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龍神の雨
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龍神の雨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 1~20 1/6ページ
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とても良かった | ||||
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生みの親を亡くし継母に育てられる兄弟と継父に育てられる兄妹。 物語はずっと雨で、色の世界観はグレー、灰色。雨によって二組の兄弟(妹)の運命が変わる。 生みの親を幼くして亡くす喪失感、絶望感の描写が切なくなった。 でも懸命に育てようとする継母と継父の気持ちを思うと更に切ない。 後半は一気読みでラストは少し救われた気持ちになれて良かった。 最後の書評でそんな考え方があったのかと全ての回収ができて更に救われた。 | ||||
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とにかく面白いです。 向日葵と同じでその後は読者の想像に委ねられますが、向日葵と違って何とも言えないモヤモヤ感はありません。 伏線回収やミスリードが凄く、作者の掌の上で踊らされました。 心が温まるのか苦しくなるのか、その狭間を行く素晴らしい作品です。 また読みます! | ||||
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面白かった。 読み始めからグイグイ引き込まれて読了。 色んなところに散りばめられた伏線回収が見事だった。 思い込まされ騙され続けました。 | ||||
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これだけの質の作品を多作できるのはすごいことだと思うが、 作者が作品を練る時間がなくなってしまったのではないかと思う。 いくつかのレビューで指摘されている通り、なんとなくの雰囲気だけのモチーフとか、不自然に感じるくらい死んだ人の性格が後から明らかになるとか、ステレオタイプな犯人とか、いまいちだと思ってしまった。 なにより、筆者の作品ってとにかく少年も少女も性的危機にさらされることが多く、 それが作品に不穏な陰を落としていて、でも実際に危ない目にあうことはなく…… という抑制がきいたものだと思っていたのに、 この作品とか、あと別のある作品とかで、あっさり一線を越えてしまっていて悲しい。 性的被害を軽く見過ぎじゃないかと思うような描写が気になる。 こんなもんで済まないだろう、心の傷は。 | ||||
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普通に読んでます | ||||
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両親と兄との四人家族。そして、両親と妹との四人家族。ありふれたそれぞれの家族のはずが、片方の親が事故で死去し、残されたもう一方の親は再婚する。ここまでは良く有る話だが、再婚して直ぐに唯一の肉親も死去してしまう。 つまり、二つの家族それぞれが実の兄弟と共に、血の繋がりの無い親と生活を共にすると言う、思春期の子供には非常に辛い(であろう)家族関係になってしまう。 表紙もそうだが、出てくる多くのシーンでは雨が降っている。血の繋がっていない親への反感、雨のシーン、ある事件をきっかけとした義理親への憎悪。 これらが重なって、ともかく読むのが嫌になるくらい陰鬱なストーリーが続く。2/3以上読んでもその状況は変わらず、「この小説の、何が面白いのだろう?」と思っていると、第四章あたりから突然 ”真相” が明らかになってくる。そこから先は一気に読み進める事が出来た。 この物語は完結していないし、真実も明らかになっていない。「〇〇は、恐らく××だろう」といった推測で終わる。それでも(それ故かも?)、満足のいく読後感だった。 | ||||
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あまりにも昏い悪意に晒される不器用ながら人として奮闘する二組の家族。 彼らの心は龍神の荒々しい視線に魅せられ、やがて雨が止むとともに心も洗い流せたのか。 起きてしまったこと、やってしまったことはどうにもならないとしても、彼らの未来に光があることを願うばかり。 それぞれの事象をうまく重ねたりぼかすことで織りなされるミステリーは流石の一言でした。 道夫秀介さんの綴る文章は人の心や闇を仄暗くも美しく描き出すので好きです。別の作品も読みたいなあ。 | ||||
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これは 酷くてやっと やっと読み切ったとき この苦痛から解放されて 喜びをかんじた なぜ こんな駄作が 出版されるのか 意味かわからない | ||||
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道尾秀介さんの作品を読んだのは初めてです。あまりにも有名であるため、敬遠していました。 読後まっさきに感じたのは文章がたいへん上手であることです。ひっかかるところもなくスラスラと読み進めることができます。読者に負担をかけないのは作家として大切なことだと思います。 もうひとつ感じたのは作品全体の構成力です。寸分の隙もなく構築された芸術品を感じさせます。 ただしその一方で、あまりに欠陥がなく作り上げられている故、かえってリアリティを損ねているという印象を受けました。登場人物のひとりひとりが生身の人間でなく、作者のアイデアに資するためだけの人工物に感じてしまいました。 結論としては、道尾秀介さんは非常に頭のよい方であるけれどその反面、うまく表現できないのですが、あそびの要素が足りないと思いました。他の作品も読んでみるかは考え中です。 | ||||
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二組の兄弟姉妹を描く、サスペンス、面白いが、最後もう少し、スッキリ、おわら世界てほしかった。 | ||||
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人は、家族を、思うが故に、罪をおかしたり、違う方向へ、いっちゃったり 兄弟愛、家族愛ん、感じた。 | ||||
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まさかの展開でした。よく考えて書かれたお話だなぁと思いました。後半はハラハラドキドキしました。 | ||||
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作者の裏切らない展開で面白く読めました | ||||
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道尾秀介さんの10年前の作品であり、当時の道尾さんが得意な『ミステリーの技法を駆使して、人の影や闇を深く描く、人生の暗さや仄かな光を彩る』内容でした! 実親が亡くなり、義親に育てられている兄妹と兄弟の2組の子供たち。 そんな彼等が人生の闇にまみれて、どうしようもなく義親の死を願ったり、疑ったりと、事件に巻き込まれながらも互いに巡り会い、 予想外の狂悪と対峙する人生再生作品でもあります! 個人的には、どうしようもない人生の闇の暗さから、何とか奮闘して生きる彼等の姿が眩しく、懐かしく、応援したくもなる未来を感じた名作でした(^-^*)/ 子供たちの人生再生作品サスペンスとして、オススメです! | ||||
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勘違い、良人の皮を被った狂人、家族の持つ闇と病みが偶然の重なりで歯車が狂う物語。 | ||||
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疑心・嘘・思い込み・・・運命。一つの不信感から、次々と生まれる思い込みが全ての運命の歯車を狂わす。真実は簡単で優しいものだった。思い込みから誰かを傷つけ、もう抜け出せない。出口が見つからない。そして、取り返しのない方向へ足を進めてしまう。作者の「思い込み」に、まんまと嵌められた。そう、、楓でもなく蓮でもなく···辰也でもなく圭介でもなく、思い込みの怖さを知ったのは、私だと言う事。道尾さん、お見事でした。 | ||||
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道尾作品は好きなんですが、この作品は先がよめてしまいました。何だか、あったような話だなぁ。と読み終わって感じました。 | ||||
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読みやすいです。難しい表現もなく、あっというまに読めました。サラッと読めるだけに内容もまさかの展開でした(笑)他の作品も色々よんでみたくなりました。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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