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忌館 ホラー作家の棲む家
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忌館 ホラー作家の棲む家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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作者不詳のほうは幻想系ミステリとして楽しんで読めたのだが、これはこけおどし。まったく盛り上がらない序盤の展開があまりにもひどく、後半も非常にスタンダードな展開が続く。 正統派ホラーだとわざわざ銘打ってるからには仕方ないんだけど、ひねくれた作品を好む人は手を出さないほうがいいかもしれません。 | ||||
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魅力的な導入部、謎を秘めた中盤、そして結末へ・・・。まさに、ホラーの王道を行く作品です。・・・というよりも英国怪奇小説の系譜というべきでしょう。私は基本的にホラーやミステリーは1度しか読みませんが、この作品だけは、何度も読み返しました。それほどに面白い作品です。妖しい雰囲気を持つ「洋館」、館の来歴について口ごもる「人々」、藪の中の「目」、作者の前に現れる不思議な「女性」・・・。全てが『家』を中心に進んでいきます。所詮、作者は狂言回しにすぎません。この作品の主人公は『家』なのです・・・。M・R・ジェイムズをはじめとする『英国怪奇小説』が好きな方には、ぜひ一読をお勧めします。「異国」日本の地に現れた正統派怪奇小説です。 | ||||
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