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(短編集)
独白するユニバーサル横メルカトル
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独白するユニバーサル横メルカトルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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グロテスクでロマンチストな露悪趣味のだらだらした内容だった 退屈 | ||||
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まぁまぁ面白かったけど言うほどではなかった | ||||
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謎めいたあるい不思議な味のする小説は数多いが、作者が勘違いしてしまい、 「不可解な後味」と、「不快さ」を通り違えた小説が稀にある。 本書はその勘違いした作品集。全ての短編の後味は、考え込むこともまた味わい たいと思うこともなく、ひたすらに不快だった。 よくもまあこんな屑小説を書いたものだと感心する。 救われない何物も持たないホームレスの老人が主人公、ひたすら世間から疎外 され虐められて何も落ち度がないのに悲惨な目にある話。 ヤクザから飼われ、人間の死体処理に使用される化け物と化した人間の末路。 家族から性的虐待を受け続ける女性と、その家族が殺される様子を細かに描写 する短編。 「条件付け」する世界とその中での惨めな人生を送る人。ご大層な表題だが、 中身はないに等しい。 実験的な小説と悦に入っている様子が分かる、くだらない「死刑制度」にまつ わる面白くもない物語。 人を殺すシーンを多用した、スラップスティックまがいの味の悪い小説。 一事が万事この調子。他の作者が書かないようなグロテスクなシーンをこれで もかと提示して、気持ち悪さだけが残る駄文集。一体何を描こうとしたのかさえ、 まるで意味不明の小説。「味わいが悪く、胸も悪くなる」ことだけの小説集。 いっそのこと「障がい者」を犠牲者にまつり上げるようなことまでしたかった のだろうが、そこは姑息な著者であり、社会的に指弾されることは描かない。 古本屋さんで100円だったが、読んで時間の無駄であり、不快感が増幅した だけだった。 このような小説しか書けないなら、文筆業を辞めることを考えたほうがいい。 人のため、世のため、紙を浪費する環境問題の解決のため、心底そう思う。 ☆ などある訳がない。 | ||||
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「このミステリーがすごい」で1位になった本なので読んでみましたが、いじめとか暴力とか殺人とか、気持ちの悪い話がひたすら詰まっており、どの話も救いも喜びもなく驚きもなく淡々と進行するのみです。お金や時間を要して気持ちの悪くなる話を読む意義はないかと。自分的には、このミスの1位を読んだという意義だけはありましたが。 | ||||
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どのストーリーも読んでいて不快になる作品ばかりでした。 怖い、痛い、おぞましい、などではなく、本当に不快になります。 何のために産み出された作品なのか、何を伝えたいのかもわかりません。 私の好みに合わなかったと言えばそれまでですが、不快という言葉以外に感想が出てきません。 | ||||
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2006年ミステリーベストテンにランキングされたこの作品、読む前から賛否両論あることは知っていました。いわく、「万人向きではない」と。 で、読んでみました。まあ一言で言うとグロテスクという言葉がピッタリなんでしょうか。短編集なのですが、いきなり最初の作品で面食らう人も多いのでは。 2番目の人食いの話もグロテスクでしたし、最後の締めの作品までが拷問の話でこれまた・・・。それ以外の作品はわけわからん。多分、私の頭が悪いのでしょう。 ここまで書くと「げっ、読むのやめよう」と思う人もいると思うのですが、表題作となった「独白するユニバーサル横メルカトル」だけは傑作だと思います。地図が主人公で喋る、というのは「吾輩は猫である」以来の驚きかも。結末がいけてないのが難点ではあるのですけれど。 | ||||
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あまりに高尚過ぎて私にはまだ理解に苦しむ作品であった。まだ冒頭の乞食の話はついていけたが、近未来なのか過去なのか、異国なのか、混乱し通しだった。綾辻先生が絶賛していたので読み進めてはみたが途中何度も挫折しかけた。小学高学年のころ、読者感想文で、人生論ノートを読んで以来の苦痛感であった。作品じたいかは高評価されている方もおり、人それぞれ。私には合わなかっただけであった。 | ||||
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ハラハラしながらも、犯人を推理するワクワク感が無くなってきたのはいつからでしょうか。私は三十代半ばで、綾辻氏がデビュー仕立ての直前くらいに生まれた者です。なので綾辻氏をリアルタイムに読んで育ってはいません。しかし、今デビュー時の頃の綾辻氏の作品を読んでも、時代背景の古さは感じても、やはり犯人を推理するワクワクは今でも変わりません。 この本は妄想後、インターネットから荒々しくスプラッターやグロい描写を拾い集めた文章を並べ、最後に全く登場人物の背景に関連のないオチを持ってきた、そんな作品が多い印象の本でした。 また他の方も述べているように、有名な作品を彷彿とさせるものが多いのも如何かと思います。ハンニバル(卵男)や、夢野久作が用いていた独特の1人で物語を語る手法(独白する~)です。夢野氏の作品でスプラッター内容で思い当たるのが人間腸詰ですが、それはただグロいだけでなく、しっかりと時代背景と情景、登場人物に色を持たせたものでした。 今ではプロットや文章力云々よりもエロ、グロ、スプラッターを描けば鬼才と呼ばれる様な時代に成り下がったような気がします。非常に残念な傾向です。 宮部氏や湊氏が爆発的に売れるのは、やはり登場人物がしっかりとしたものであり、更に感情移入できるところでしょう。当著者に長編が少なく短編が多い、実話を元にした怪談や殺人話が多いのも、登場人物にくっきりと色を持たせることが出来ないその辺の力量に関わっているようにも思います。 この本はただスプラッター描写を並べただけです。ミステリーの要素は欠片もありません。 | ||||
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この作品集を読んで一番気持の悪いのは、作品毎に透けて見える「元ネタ」です。 作者が影響を受けた過去の様々な作品に対するオマージュでしょうか? 同人誌に出てくる他人の褌を借りた作品と同レベルです。プロが出す作品とは思えず、帯の激賞も読後には苦笑いが出ます。 何をもってミステリーとするかは別の議論で結構なので、作品自体の有り様を問いたいです。 | ||||
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買わなきゃ良かった。この作家は読者を非常に選ぶ内容の書き方。人によっては・・・ | ||||
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まずミステリとして全く面白くない. たいした内容じゃないのをごまかすように蘊蓄垂れ流していてアホかと思った. 流石に表題作は期待していたが、これもガッカリな出来. ネットでレビューが見られるようになってハズレを引く事は少なくなったが これは久々の大ハズレ. グロくても残酷でも我孫子武丸の「殺戮に至る病」やJ・ケッチャムの「隣の家の少女」 のように内容がしっかりしていれば良いが、、、 これ読むくらいなら辞書でも読んだ方が有意義. | ||||
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一応このミス一位ということで読んでみました。 好きか嫌いかというと嫌いです。 良いか悪いかというと分かりません。 良く一位になったものです。 支持者がそんなに多いとは不思議です。 なんか夢見が悪かったです。(もしかするとこれはほめ言葉になるかもしれませんが) 好きな人は好きなんでしょうか。 | ||||
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ホラー小説などは好きな方ですが、残念ながら私にはこの本の面白さがわかりませんでした。 残虐描写ばかりで、その描写に深い意味も感じられずひとことで言えば「つまらなかった」です。 そういうのが好きな人は面白いかもしれません。 | ||||
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読んで気持ち悪くなる話が大半。。だめな方にはほんとにオススメできない。表題作の独白するユニバーサル横メルカトルは良かったので2つ。 | ||||
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なんとなーく本屋で平積みになっていたので手に取ってみたのですが、 全体的に印象が薄かったです。 表紙と帯、なによりこのミスでの評価の高さが頭にあったせいで 期待しすぎたのかなぁと思い何度か読み返してみましたが・・・やっぱりいまいち。 ホラー好きの猟奇好きのグロ好きなのでこれぐらいなら現実の事件のほうがよっぽど怖いなぁーと思ってしまいました。 | ||||
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2年前の”このミス”の1位! 個人的に、この作品にそのような力がるようには思えない。 発想は貧弱、短編のわりには落ちが弱い、筆力はあるのだがそれだけに救われている。 この作品の読むべきところは、一部のマニアに対するスプラッタ趣味の表現のみ。 確かに表題作はその他の作品よりは完成度が高いと思うが、やはり結末は標準。 読んでいて退屈か?と言われれば、まぁ時間つぶしにはなる程度。 個人的意見としては、新幹線の駅の売店に並んでいる、それなりに2時間くらいつぶれればいいか!と言う文庫くらいのクオリティ−。 グロテスク趣味で、読書は時間の浪費と考えてらっしゃる方にはお勧めですかね | ||||
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物語を読んでいるのではなく、説明がヘタな報告書を淡々と読み進めて行く感じ。 しかも、「こわがらせてやるぞ〜、こわいだろ〜?」という妙なやらせっぽさで、他のレビュアーの方々も書いている通り、今まで読んできた本、今読んでいる本のジャンル等に感想が左右されやすいと思われます。 僕は読みながらおかしくて失笑してました。 | ||||
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このミス一位! 地図が独白するミステリー。 どんなに斬新で、面白いのかという期待をもって読んだ為、かなり嫌な気持ちになりました。 とにかく、気持ち悪かったです。 人間がどういうふうに動けば、結末をどうすれば、一番効果的に人を不快にすることが出来るのかに重点を置いてかいてるように感じました。 冒険小説の真逆にある小説とでもいうべきでしょうか。 それなら、それでもっと突き抜けていて欲しかったのですが、表題作品以外は、なんかどっかでみたことのあるシチュエーションがつなぎ合わされているような。。。。それほどの闇や深みがあるようには感じられませんでした。 帯には有名作家の絶賛も並んでいるので、私にこの作品たちを読み取るだけの頭がないのかもしれませんが。 この本を単行本で買って値段分満足できる人間は少ないような気がします。 | ||||
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例えば映画にはいろいろな種類があるが、映画は好きだがどうしてもホラーは生理的に受け付けないという人が少なからずいると思う。この作品は、正にこの種の作品であり、このようなジャンルが好きな方々にはすばらしい作品かもしれないが、私のような軟弱な読者には不向きな作品であった。最初の数編と標題作を読むのが精一杯で、とにかく残虐なシーンが多く、あまり気分のよい読書体験とはならなかった。 2007このミス1位ということで、この作品を読むことを考える人がいるかもしれないが、読者を選ぶ、一筋縄では行かない作品なので、購入前には熟考が必要である。 | ||||
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グロい話は嫌いじゃありませんが・・・ ほんとつまんない短編ばかり^^; お好きな方には申し訳ありませんが。。。 生理的に嫌いなんじゃなくて、面白くなかったので。。。 | ||||
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