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ピース



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【この小説が収録されている参考書籍】
ピース
ピース (中公文庫)

ピースの評価: 2.33/5点 レビュー 92件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 41~54 3/3ページ
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No.14:
(1pt)

書店のPOP戦略

出版社の営業の方が仕掛けたのか、
書店員さんから沸きあがってきたのかわかりませんが、
POPの威力は絶大です。

ストーリーは―当然詳しくは記述しませんが―私には全くあわなかった。
途中、全然ページをめくる手が動かなくなり、
辛抱して我慢して、「ここからきっと面白くなる!」と信じて…
信じたまま読了。
読後、「なんなんだ、コレ!?」という感じでした。

本は“嗜好品”だと思いますので、あくまでも個人的意見ということで。

あ〜、まんまとやられた。POPに!
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.13:
(2pt)

ちょっとネタバレ

描写は凄く良いです。 田舎の独特の雰囲気やスナックも鮮明に想像できますし。 でも肝心な部分がな〜。 上記のようなその他の部分は一々細かく書かれてるのに、肝心の種明かしやトリック等が……。いや全く腑に落ちないってわけではないんです。 筆者の頭の中ではちゃんと事細かに展開されてるけどそれが文に表れることなく、そのまま筆者の頭の中だけで完結されてる感じ。 多分、はっきりとではなく多少の謎を残した終わり方をしたかったんでしょうけど、読んでるほうからしたら説明は足りないし、伏線を回収しきれてないようにしか見えないです。 独り善がりが祟った説明不足でしょうね。 まああくまで私個人の意見ですけど。 でも本当に背景描写やネタ自体は素晴らしいので星3、4つは点けたかったんですが、麻美が吐きそうになるくらい非常に不快だったので星2つです(笑)
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.12:
(1pt)

本屋さんマジですか

書店の中央に平積みイチオシで置いてありました カバー絵も不気味で期待満点で買いましたが すべてが中途半端 これで完成? って 思ってしまいました
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.11:
(2pt)

ガッカリ

途中までは面白かったんですよ。
農村が良い意味でも悪い意味でもリアルでした。
そんなのどかな田舎を揺るがした大事件の真相は…と読み進んでいる間は楽しめました。

問題はそこから。

何なんですか?その謎解きは。
それまで色々ちりばめられていた伏線はどこ?

もう、お金と期待感と時間を返して欲しいです。

書店のポップに引っ掛かる人が減りますように。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.10:
(1pt)

なんで書店はこんなに推すんでしょう

いつもこのミスを参考に買っているので、
好みが違うというのはあっても、途中で断念したくなる程
面白くないと感じたのは久々でした。夫婦でミステリ好きですが、感想はほぼ一緒、
動機も方法も煮詰まってない感が読後を凄く悪くしています。
最近読んだ物が「寝る前にちょっと読もうと思ったのに、やめられなかった」ものばかりだったので、
余計に残念度が高かったです。

私も書店が相当力を入れて推してたので久しぶりに衝動買いしたのですが、ここのレビュー見てから買えば良かったと後悔しています。
スポーツ新聞の広告には何かで1位を取りました!とありました。なんだか凄い違和感…。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.9:
(1pt)

久々に残念な…

この作品や著者がお好きな方には申し訳ないのですが、ちゃちな2時間ドラマレベルと感じました。作りが雑なのに
あれこれ拡げ過ぎ、盛り過ぎた感が強くて。
只々がっかり。
他の方のレビューを読んでから買えば良かったと。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.8:
(2pt)

本当に本屋のポップに騙された。

タイトルの通りです。傑作ミステリーとして大絶賛されてましたが、肝心の内容は、え?こんなものなの?程度です。大量に伏線を散らばらせますが、ほとんど回収されないまま物語は終わります。それを作者もわかってやってて、「何もかも気にかかる」ってそんな無責任な終わらせかた、ミステリーとして破綻してると思う。 一方でベテラン作家らしい生活感あふれる描写はなかなかのもの。ということで、星2つです。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.7:
(2pt)

書店のPOPに騙された

という感じです。
動機についてはなんとなく予想はついたものの、あっと驚くどんでん返しに期待して読み進めたのですが、
正直「真相はAでした!…なーんてね、実はBでした!」と言われても、そこまでの描写が薄っぺら過ぎて
いやもうどっちでも大差ないよ…としか思えませんでした。

あとこの犯人は、「えっ、そんなささいな理由で人殺しを!?」と思ってしまうような、常人には理解できないこだわりのある狂人タイプに分類されると思うのですが、その「こだわり」や「狂気」が上手く書けているとは言いがたく、
被害者を何年も経ってから執拗に追いかけて残忍に殺害するという犯行の執念深さと比べると、はっきり言って動機が弱すぎて説得力が無い。
とにかく、本来メインであるべき「連続バラバラ殺人事件の謎」は、全てが3分で考え付いたような適当さです。

その代わり丁寧に書いてあるのが舞台となる田舎の描写。
暗い影があって寡黙な21歳の男と、彼と関係を持って入れあげる40代女記者とか、田舎に倦んだ被害者たちとか、
人間関係が全体的にじっとり陰気な空気に彩られています。
でも若い男が採れたて野菜の数々をを料理するシーンだとか、古い民家のおじいちゃんとの交流だとか、
ベテラン刑事のいかにもな雰囲気とか、田舎の魅力もそれなりに書かれています。
特に食べ物は本当に美味しそうです。(なので☆ひとつおまけ)

というわけで、事件そのものはあくまで刺身のツマ的に考えて、
田舎を舞台にした二時間サスペンス的雰囲気を楽しむのがこの本の正しい楽しみ方なのでしょう。
宣伝POPの煽りにあるような「意外な動機」やら「驚きの結末」やらに期待して読むとガッカリしますので注意。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.6:
(2pt)

ムリがありすぎるかと

動機にムリがあるすぎるかと。
ニュース映像に映り込むノー天気な彼らを批判する言葉は一時期よく聞かれましたが。ネタとして古いなぁ〜、という印象。

御巣鷹山を安易にネタとして使ってしまうのも如何なものでしょう?

また、主人公(?)の青年の思わせぶりな履歴やアル中の女子大生との関係など、重要な伏線になっているかと思いきや単なる肩透かし…。
中盤「マスター」の存在が全くなくなってしまうのもいかがなものかと。終盤いきなり再登場しますが。作者さんのご都合も甚だしいのでは。

上記の主人公のキャラや、「公安」「陸軍中野学校」「洗脳」などなど各設定が何とも空々しくて脱力でした。
ただ、定年間際の刑事さんのキャラは、方言含め好きでした、ので、☆2つ。

と、いうか書店の煽りPOPなんとかならないでしょうか? まさか書店員さんマジで絶賛してるわけじゃないですよね? 
最近POPに騙されまくってます。騙される自分が悪いんでしょうけど、なんかいたたまれない気分です。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.5:
(1pt)

一昔前の2時間サスペンス

よりひどかった。

中盤までの表現がねちっこいわりにいきなり

「あなたが犯人ですよね?」で犯人が判り、
動機もイマイチ分かりにくいし、
真犯人の手法を使った時点でこの話はミステリーではないと思う。

御巣鷹の事故を背景に使うくらいならもっと深く書いて欲しかった。

はっきり言って御巣鷹の事故をかさに着て話を大きく見せてるだけに感じてしまった。


何より大多数の登場人物が自己中心すぎて好感が持てない。
(このタイプの話に聖人君子を求めてる訳ではないが…)

正直、若い男に入れあげるマスコミの中年女が特に目障りだった。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.4:
(1pt)

ある意味びっくり

書店のポップを読んで『じゃあ原因は…で…で…なのね』と思ったのだが、読んだら本当にその通りで驚いた。
さびれた田舎の描写は良かったものの、あの様な強行に至った犯人の心情への説得力がない。
問題の推理に関しては仮定でのままで終わってしまった感じで、ミステリーとしては無理がありすぎる。

ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.3:
(2pt)

表現がくどく、好感持てないキャラが多い

その人の背景、環境、思考そういったものを説明する描写がとにかくくどくしつこく感じて、その度に軽い疲労を感じた。
描写が長いことには問題ないのだが、表現が繰り返しになっていたり、とにかく詰めたというようなだらだらとした雰囲気がつらかった。

そして一番気になるのはキャラクターの性格。
恐らく好感を持ってもらうキャラクターとして描かれているのかと思うのだが、煙草を車から投げ捨てたり、
他人の庭で吸い殻をポイ捨てして足で踏みつぶしたり、食用にしてはいけないカモシカ肉を食していたり、と、
細かいところで人を小さく不快にさせる点が散らばっている。それくらい、という人もいるのだろう。
だが個人的には人の家で吸い殻ポイ捨てだけは受け入れられなかった。
こういう明らかに不快にさせるキャラクター設定もなんらかの伏線なのかと思えばそうでもなく、
最後まで不快な気持ちは拭えず物語は終了してしまった。

ミスリードのための描写もわざとらしく長く、不自然だった。犯人の動機や展開は中々面白かったと思う。
ただ所々に散らばる微妙な不快感がしこりのように残るのだ。
そして犯行もそれこそチープなSFを思わせるもので残念であった。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.2:
(1pt)

読みごこちはいいのだけど

動機が最後まで?です。
腹立たしい気持ちまではまあ分かりますが、なぜそれが殺害の理由になるのかさっぱり分かりません。
そして何より肝のトリック(と呼んでいいものかどうか・・・)が、「え?その方法がありなら、どんなVIPでも暗殺し放題じゃないの?」という、ミステリというよりはSFよりのもので、この犯人がいれば日本も戦争に勝てたのになあ・・・なんて目が遠くなりました。
ラスト十数ページまでは非常に読み応えがあるだけに、最後のどんでん返しでのがっかり感は半端ありません。
悪い意味でまいった!という感じです。
小説としては読ませるので、SF小説としてなら星3つ、ミステリとしては星1といったところです。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.1:
(1pt)

あまりにも古臭い

書店でのあおりが面白そうだったので購入。
即日読破。
他のレビューが高得点なので、あえて厳し目に私見を。
ちょいネタバレあります。


1.年寄りが昔を懐かしんで書いてる小説、って感じ。
  背景設定、登場人物設定、関係してる過去の事件、どれをとってもピンときません。
  スナックの雰囲気が好きで、30年近く前の事件を知っていて、部長刑事みたいな警察官が好きな人ならいいのかも。

2.文体、会話文ともに古臭い。だからかしらないけれど、何を描写しているかわからないときがある。
  好きな人は好きなんでしょうね。
  でもいきなり爆死とか、最初何書いてるかわかりませんでした。

3.オチのところの理由がもうついていけない。
  陸軍中野学校?MIT出身のコンピューターの天才少年、ってくらい発想が貧困に思えました。

推理作家協会賞候補になったということですが、選んだ人たちおかしくない?
まあ、私にとっては「中年の哀感」ってやつがどうにも理解できなかったからかもしれませんが。

とりあえず古本屋に持っていくよりも、ごみ箱に捨てます。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568

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