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ファイアボール・ブルース 逃亡



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ファイアボール・ブルース 逃亡の評価: 3.89/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

殺人事件は不要でしょう

桐野夏生があとがきに書いているぐらいだから、この物語は「火渡」が主役なんだろうけど、小生の目から見ればこれは紛れも無く語り手「近田」の成長譚だ。彼女の悩みや謎、不安や挑戦が主軸となってドラマが進行して、ラストの試合相手が全編通しての憎まれ役となればそう見る方が順当だろう。テンポのいい筋の運びとキャラクターの魅力で一気に読ませては行くが、事件は実にあっけなく解決してミステリーとも言い難い。この作品に殺人事件は不要だったのではあるまいか。
ファイアボール・ブルース―逃亡Amazon書評・レビュー:ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848

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