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ファイアボール・ブルース 逃亡
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ファイアボール・ブルース 逃亡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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普通でした。 | ||||
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殺人事件の種明かしよりも、火渡と近田の人間性に惹かれて読み進められた感じ。「強く、芯がある」火渡と、「迷い、もがき、強い者に憧れる」近田。この人の本は初めて読んだのだが、人間描写が上手なんですね。 それから、普段なじみのない「女子プロレス」という設定だけですでに興味がわく。なじみがないだけに、(失礼な言い方をすると)「得体の知れない」存在だった女子プロレスラーだけど、普通の人と同じようにそれぞれにキャラがあり、悩みや希望があり、学校や会社と同じように人間関係も入り組んで…という当たり前のことを、魅力的な登場人物を通じて知ることができて良かった。 | ||||
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小さな女子プロレス団体PWPのスター選手「ファイアボール」こと火渡と「私」こと未勝利の新人近田を軸に、外人選手の失踪問題や、団体の解散、移籍問題を描いた作品。 一応殺人事件は発生するが、ミステリー性は薄い。むしろ、近田の成長物語というところか。作者の初期の作品のせいか、「OUT」「グロテスク」「ダーク」にみられる「いい意味での毒」がない。 桐野作品の入門編と言うところか。 | ||||
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小さな女子プロレス団体PWPのスター選手「ファイアボール」こと火渡と「私」こと未勝利の新人近田を軸に、外人選手の失踪問題や、団体の解散、移籍問題を描いた作品。 一応殺人事件は発生するが、ミステリー性は薄い。むしろ、近田の成長物語というところか。 作者の初期の作品のせいか、「OUT」「グロテスク」「ダーク」にみられる「いい意味での毒」がない。 桐野作品の入門編と言うところか。 | ||||
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神取 忍を彷彿とさせる女子プロレス界きっての強者・火渡 抄子と、一勝も出来ない付き人の近田を軸に描かれるミステリー。しかし、ミステリーとしてはそれほどおもしろくなく、桐野 夏生の丹念な取材を通して書かれたと思われる、女子プロレス界の内部事情や、女子プロレスラーたちの生き様の方がおもしろい。『ファイアボール・ブルース』自体の評価は☆3つだが、完結編となる | ||||
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