(短編集)
ファイアボール・ブルース2
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ファイアボールのつづきの2巻。 本当に面白くて、何度も読めます。 大分古い作品ですが、やはり面白いものは年代関係ないですね。 | ||||
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前作がとても面白かったので読んでみましたが、いまひとつという印象でした。 ミステリ要素が低く、短編集なので、引きもそれほどあるとは思えません。 解説にある 「 近田のケジメ 」 がどのようなものか期待したのですが拍子抜けで、 フィクションなのですから、 「 近田によるあとがき 」 という体裁をとることの必然性も感じません。 前作とスタイルが違うところが残念でした。 | ||||
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前作と違い短編集で、とても読みやすい作品です。 ミステリーの要素は前作より薄くなりましたが、 女子レスラーの「女」の部分にさらに焦点を当てて、 女性レスラー達の弱さや怖さ、そして強さを書いています。 短編でこれだけ表現できる桐野氏は俊才ですね…。 ラストの近田のあとがきは、 ぜひ1を読んでから読んでみてください。 もう例を見ないほど、美しいラストです。 | ||||
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こちらは短編集で、前作と比べると小説としての面白さはこちらの方が上である。今回は殺人事件は起きず、事件と言えばせいぜい「脅迫」ぐらいのもので、女子プロレスの日常のドラマに徹している。それが成功の要因だと思う。が、前回で展開した森社長の借金や広報の平田女史の進退などが全く触れられずに、元の鞘に納まっているのが気持ち悪い。「脅迫」と「リングネーム」が秀逸。とくに脅迫文書の文面が空恐ろしいほどにリアルである。近田の引退と彼女によるあとがきは、あまり後味のいい幕切れではない。女性レフリーのミッキーと、入門志願の阿部と君塚が尻すぼみ。ミッキーの後日談は是非必要ではなかったか。火渡のチャンピオンベルトの行方もうやむやに終わってしまった。与謝野の描き方がいい。彼女の存在で郡像劇の深みが出ている。 | ||||
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前作「ファイアボール・ブルース」の続編という形だが、どちらかというと番外編のような短編集。女子プロレスラーとしては半人前の近田を通して見た、女子プロレス界に起こる悲喜こもごもの人間ドラマが物語の中心。プロレスに興味がない人にはちょっと辛いかもしれない。ミステリーではないのでご注意を。 | ||||
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