光源
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
光源の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画の裏話がよくわかった。邦画の色の具合って、裏方の方々がどんなことを考えて仕事されてるのかが少しわかった。作品中の映画も、北海道の寒い感じの色、侘しさなんかが文章からリアルに想像できて映画を観てる感じがした。登場人物の心理描写が相変わらずとても細かく繊細で良い。この劇中映画、『ポートレート24 』映画化してほしいところ。高見は西島秀俊かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間臭いといえば人間臭い。 欲望のありとあらゆる要素がつまりに詰まっている。 だけれども、その毒気は強烈。 そりゃあそうですよ、何せこの作品で扱われる 映画、もう訳ありも訳ありですよ。 出演者ももうね、いろいろと勝手気まま。 何せ撮影時期にヌードとかフツーに出ちゃうぐらいにフリーダム。 あと俳優がまあプライドの塊。 監督が頭抱えるぐらいに。 まあその撮影がどうなったかは大方予想通りでしょう。 ただし、最後には意外な結末を迎える人がいます。 まあ人によっては予想通りかな。 見事にその名誉さえも、こいつに関しては捨て去ります。 だけれども待ち受けるのは…だろうね。 毒気が強烈です。 そういうのでもいいんだよ!!という人以外は推奨しません。 毒好きで、最後因果応報もあるのでそういうのが好きな人は面白いかと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
撮影技術を中心に映画業界のことを詳しく調べて書かれている。プロデューサー、監督、撮影監督、主演男優、女優、そしてスタッフや家族たち。これらの群像にスポットを当てながら物語は映画製作と共に進行するのだが、最初から破綻が予想されているだけに、なんか冗長な感じだった。更に後日談が木に竹を接いだようで、ちょっと困惑してしまった。 アイドル出身の女優の心情とか、女優の撮影監督が雀荘で久しぶりにあった売れない監督と夜遊びするときの、映画狂丸出しの監督とのやり取りなんかには味があったんだけど、全体としては長さの割には肩すかしされた感じだった。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本、自体はとても綺麗で、中古品に見えないものでしたが、この小説は桐野夏生の中で1~2番争うぐらい内容がつまんないです。テレビ映画業界裏側描きたいのでしょうがなんか文体が古臭くキャストも、読んでて恥ずかしくなるレベル、買わなきゃよかった、やはり桐野さん、やわらかな頬、ジオラマ、玉蘭アイムソーリーママ、メタボラ、アウトがおもしろかった。ほかの作品にすればよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説の始まりは、あまり入り込めなかったが、新人監督が出てきた辺りから、どんどんのめり込んだ。 脚本を認められて、資金不足から監督に抜擢され、自分の映画を初めて撮ることになる。 映画研究会に入っていたけど、実際に映画関係の仕事に就いたこともない新人監督が、映画を撮ることがどういうことなのかということを学んで行く。 新人監督ということもあり、自分のやりたいこともできず、有名俳優の意見や老練なカメラマンの意見に翻弄され、妥協に妥協を重ねる。 その中で、監督として目覚め、これからいい作品が作れるという矢先に、撮影が頓挫して、水泡に帰す。 自分も映画監督になったつもりで、映画作りに夢中になっていたので、この映画をあのスタッフで完成できなかったことがとても残念だった。 映画作りということに目を開かせてくれたいい作品だった。 「映画は足し算だ」という言葉が印象に残っている。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 24件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|