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匣の中の失楽



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匣の中の失楽の評価: 4.00/5点 レビュー 49件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(1pt)

疲れる・・・

三大奇書に次ぐ奇書とはその通りで、だんだん訳が分からなくなる。
また知識のひけらかしが多く非常に読みづらい。
読み安さで順位を付けるなら、虚無への供物、本作、黒死館殺人事件、ドグラ・マグラ。
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.5:
(2pt)

何がなんだかよくわからない?

中井英夫の虚無への供物のオマージュ作品かと?作品の中の現実と小説が入り乱れて、何がなんだかよく分からなくなってしまう。
謎解きのペダントリーには凄いものがあるが、もう一度読み直してみたい気持ちにはなりませんでした。
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.4:
(1pt)

写真はイメージ映像、出展者の記述だけを検討して購入しましょう

何度もレビューしてほしいとメールが来るので書きますが、掲載不要です。この本は持っていて、写真に帯がついていたので、帯目当てで注文しました。販売する出展者の記述に、帯についての言及がないのに注意すべきでした。帯なしの本が届き、がっかりしました。その後、この本の写真が、ヤフオクの出展品の写真を転用したものだとわかり、すぐさまヤフオクで買い直しましたので、今では帯付きの本が手元にあります。amazonでは、写真はイメージ映像で、売り物の写真じゃないんですね。こちらの確認不足なので、返品はしませんが、今後はamazonで古本を買う時は、写真を信じないようにします。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.3:
(2pt)

高くない?

講談社ノベルス版が書店で1296円で買えるのに、本来安価で提供すべき文庫版がそれより高いってどういうこと?
新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 匣の中の失楽 (講談社文庫)より
4062932792
No.2:
(1pt)

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。

面白くない、理解できない、理解する気も起きない、そんな作品でした。どうもこういうわかりにくく、わかりにくく書かれている作品は嫌いですね。読んでてしんどいし、退屈だし、センスは古いし、結局どういうことだったのか最後までわかりませんでしたが、つまらないので再度、熟読する気にもなりませんでした。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873
No.1:
(1pt)

アイデアは斬新だが・・・

衒学的・・・・というより、教科書から抜き出したような知識のひけらかし、もとい転載が鼻についた。
京極などは衒学的といっても、知識のひけらかしに留まらず、オリジナルな自分の思索や考察を交えていたので興味深く読めたが、匣の中の場合、ググればわかるようなことが、転載されているだけで、ほんと単なる知識のひけらかしになっているのだ。いわば、知識と事件とが外的・偶然的に結びついているだけで、その必然性を感じないのだ。
しかも、蘊蓄の殆どは、事件の解決には実質的に結びつかないプロットになっている。あれじゃあ、単なるコピペで、大学一回生が書くレポートみたいじゃないか。
衒学的な蘊蓄は読み飛ばしても何の支障もない。
また、本作では、『虚無への供物』でのように、謎をめぐって推理合戦が展開されるわけだが、これが退屈きわまりない。
それら推理は所詮は、真相が披露される前の、余興でしかないからだ。
そこに真実は書かれていないのだ。
なら、それを読むことに、どういった意義を見出せばよいのか。
謎があって、それに対する間違った回答を、登場人物達に議論されても、それは読んでいる時点で間違った推理だとわかっているわけだから、それを読むのは退屈きわまりないのだ。ユニークかつ斬新な推理ならまだしも、後に間違っていると覆されるものは概して飛躍してたり、トンでも推理だったりして、読んでいてバカじゃないかと思ってしまう。そんな推理が、次から次へと展開されるわけだ。しかも、途中で謎の解決に結びつかない蘊蓄がひけらかされる。
まー、あるひとつの謎の対して、この回答でも駄目、この回答でさえ駄目・・・と謎の難しさを読者に提示するうえでの効果とか、読者も一緒になって考えるきっかけになるとかあるかもしれないが、どういった余興を楽しめない限りでは、推理合戦は回答が提示される前の前座にしか成らないような気がする。
また、場面展開は殆ど無く、終始登場人物達の会話(推理合戦)にページが費やされている。
ただ、メタメタ構造を取るアイデアは斬新。
匣の中の失楽 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:匣の中の失楽 (講談社ノベルス)より
4061815873

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