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DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
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DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全167件 121~140 7/9ページ
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恐らく、作者の西尾維新氏は、この作品のノベライズを書くに当たって、非常に苦悩した事だと思う。本来の彼の文章は、比喩表現を多数用い、難解な文章を構築して読者を魅了するタイプだからだ。 このデスノートという作品は確かに名作に属する作品だが、読者年齢層が戯言シリーズと違い、若過ぎる。小学生くらいから読むかもしれないとすると、西尾維新の真骨頂たる難解な文章を使用するのは難しいからだ。だが、軽快な文章では彼の能力を発揮出来ない。その分、非常に苦悩した挙句の果てに、このような作品に至ったのだと思う。 西尾維新らしからぬ易しい文章。デスノート世界を上手く表現しようとした世界観。・・・だが、原作の設定の時点でハッキリとしない点があり、なんとか絵で誤魔化していた原作と違い、どうしようもない、小説の限界が出た。設定の矛盾に加え、やはり西尾維新ファンとしては納得出来ない文章もあり、評価は低かった。 ただ、この作品如何ではなく、西尾維新氏の苦労を労うつもりで☆4つです。 | ||||
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作者履歴の欄を見て驚きました。まだ20代前半なのですね。 しかしこのノベライズには納得できません。完成度の高い(漫画の)原作の後を濁した感が強く、この程度の作品なら出版などしないほうが よかったのではないでしょうか。 まず、文章がまどっろこしい。本来なら一文で表せる内容を、形容詞をてんこ盛りにしてぐだぐだと引き伸ばしているうえに、オタクっぽい 表現が多すぎます。 原作のほうでLが、「南空ナオミは芯の強い優秀な捜査官でした」と言っているのに、このノベライズ(小説と呼ぶ気にはなれません)を読むと、彼女のどこが優秀なのか、かえって釈然としなくなってしまうのです。 また、作者がキャラクターをつかめていない感も強いです。 メロがこの物語の語り手ということになっていますが、それがいかにもファンサービスと言う感じで、「語り手がメロでなければならない理由」が、作品中に感じられないのです。一人称も違和感があります。 装丁は凝りに凝った作りで、栞に至るまで手を抜いていませんが、中身がこれではあまりにもお粗末です。 | ||||
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全体として、読みやすいと思いました。ただ、Lのファンの方に純粋に楽しんでもらえるかは、少々疑問です。場合によっては、最後の手前付近で肩すかし…という方もいそうな気がします。補足すると、南空ナオミが頑張っていることは間違いないです。事件は彼女と一緒に見ていく形で動いていきます。ただ、文章から直にLの活躍をみることは、ちょっとだけ難しいかな?とも思います。ページの外では、なにかと活躍していそうな感じはしますけど。ラストシーンは個人的に好きです。もし、次回作があるのなら、Lの直接の活躍ぶりをもっと見たいです。 | ||||
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この小説は、DEATHNOTEファン、特に’L’のファンにはたまらないだろう。私は夜神月の死に納得出来なかったが、この小説を読んでいて、’L’の死にも納得出来なくなった。Lは「ロサンゼルスBB連続殺人事件」の解決に乗り出した。南空ナオミの協力を得ながら捜査を進めることになる。合成音声のみで南空に指示を出しながら、竜崎ルエなる探偵が南空の前に現れる。つまり、南空はLの指示を受けつつ、竜崎ルエと共に捜査を進めることになる。竜崎と遭遇した南空の反応・行動が、たまらなくチャーミングであり、竜崎の異様な存在感、天才ぶりが遺憾なく浮き彫りにされていくところが大いに読み応えがある。このLの伝説を読んでいて悟ったのは、「夜神月とLは、結局のところ相討ちになってしまったのだな」ということだ。神は、両方、或いは片方が、生き残ることを許さなかった。ライトとLは、お互いが最初で最後の最高のライバルであり、友達だったという訳だ。誰も二人には勝てなかった。ようやく私は納得できた。そして「Lが探偵、ライトが犯人」という図式に収まりきらないところがDEATHNOTEの最大の魅力だったことに改めて気づかされる。『最も優れた名探偵は、最も優れた犯罪者である』 | ||||
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まず最初に自分は西尾維新ファンであり、かつデスノファンでもあるということを前提として。 正直、自分は漫画やアニメ、映画のノベライズはほとんど読みません(映像化作品に対する原作ではなく、映像作品に対するノベライズね)。 それは作者が原作に縛られすぎて作品が小説ではなく只のシナリオと化してしまっている事が多々あるからです。 で、この作品ですが、さすが西尾維新。やってくれた!て感じです(いい意味で)。 原作にガチガチ縛られず、西尾氏の作品の魅力を十二分に発揮シテクレタと思います。 西尾ファンなのでたっぷり楽しませていただきました。 西尾氏の小説を未読のデスノファンは拒否反応を示すだろうなぁとは思いましたが(まぁ、もともと西尾氏の小説は人を選ぶキライがありますが)。 これを読んでちょっとでも西尾氏に興味が湧いた方は「クビキリサイクル」を読んでみて下さいな。 っていうか西尾氏の小説初体験がデスノノベルっていうのはイロイロと問題があったりなかったり。 そういえば、同時発売のホリックの方も読みましたが、ジョジョネタが無いのにビックリ。 (自分がわからなかっただけかも知れませんが) | ||||
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読んでみて「あぁ、維新だ。」というのが感想。 文章も、言い回しも西尾維新っぷりが出てて維新ファンにはオススメです。 しかしデスノートファンの方には容易に手を出すと失敗するぞ?と言いたいですね。 私は西尾維新のファンなので購入後非常に「う〜ん。」と唸れましたが、デスノートファンの方には結構容認し難いのでは。 | ||||
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他人の書くノベルという事で本来のデスノの面白さは、まぁ期待していませんでしたが、こういう方向で来たか、って感じですね。背伸びしないのは正解でしたが、まるでコアなファンの書いた同人小説を読むようでした。本当に同人誌であったなら大絶賛する所でしょうが、商業ベースでとなると痛すぎる。若者に支持されてる作家さんらしいですが、この人自体が若いから仕方ないのかな。原作者サイドが推してるし、小畑挿し絵と荘厳な装丁で、とりあえず定価分の価値はあるので諦めます。 | ||||
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同じ事を書かれてる方がいらっしゃいましたが、 これってあんまり「Lの物語」と言うほどLは出てきませんでした。 南空ナオミは文句なく主人公だと思いますが、同じようにLも活躍していると思って読むとちょっとガッカリするかもしれません。 あと、やはり南空ナオミの冷静かつ慎重な姿勢というものがあまり出てこなくて、かわりに、ちょっとマンガっぽい表現がやたらと目に付きます。 それが「ちょっとなあ・・・」って思う人は結構いると思いますが・・・ トリック自体は純粋に推理小説っぽくて面白かったですけどね。 次にノベライズするとしたら、もっと硬派な文章を書く人にやって欲しいと思いましたね。 | ||||
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まず、読んだ感想。僕は普通に面白いと思いました。ラストのオチも驚かされました。まぁ多少強引な所や納得できないとこはありますが作品との天秤にかければ明らかに作品が面白かった。思ったよりデスノートに関わる感じで、デスノートを読まれた方は大いに楽しめると思います。設定も意外で良かった。でも唯一つ問題が・・・それは南空ナオミとLに感情移入してしまうという事です。僕はキラが好きだったのですが複雑な好意になってしまいました。小説を読んでからデスノ2巻を読むとキラが憎くてしょうがないし…南空が何故あんなにLを絶対視するのか(Lは何かしたのか?)、Lは何故あんなに南空に対して素っ気ないのか…小説が書かれた事によってまた疑問も増しました。しかし、そんなもんは僕にも分かってます。無理難題とともに、求める対象が間違ってるのは理解してますが一連の流れで今、書いているので感情が押さえられませんでした。何はともあれそんな食い違いはしょうがない。とにかく小説は面白いので是非、読んでみて下さい。 | ||||
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ネタバレを含むのでまだ読んでない人はご注意ください。トリックが難しく、何回か読まないとわかりませんでした。私は原作のLが大好きで、L伝説!!なんていうものだから買ってしまいました。読み終えて、あれ?βが竜崎だとするとLほとんどでてないじゃん!!!って感じで少し残念でした。まぁ、内容はまあまあおもしろかったけど。それと、扉絵のLが超美しいっっ!!そしてあの薔薇に包まれた白骨遺体は誰・・・? | ||||
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原作の漫画が好きだったのと 綺麗な装丁が気に入ったのとで購入しました。 原作の設定、キャラクターを知っていることが前提で書かれている作品なので、 西尾維新ファンで原作未読、という方が読むには辛いかと思われます。 ミステリとしては至って普通、という印象です。 一つ一つのトリックやオチなどは楽しめましたが 地の文のおちゃらけぶりに水を差されたのが少し残念。 カチっとした文体が好きだという方にはちょっときついものがあるでしょう。 しかし逆に、普段小説を読みなれていない方には読み易そうでもあります。 南空ナオミのキャラクターが原作とは相当違っているので、 ファンだという方はそれなりに覚悟した方がよいかもしれません。 私は終始、ううん、イメージ崩れるなあ・・・と思いながら読んでいました。 またオタクオタクしい表現がちらほらみられたのが気になります。 (メガネっこ、ドジっこ、攻め、受け、等) 公式作品では見たくないような単語に、本当に気持ちが悪くなりました。 作者や担当編集の方は、一体どういうつもりであのような単語群を使用したのでしょう。 デスノートの硬派なイメージには合わないのではないでしょうか。 | ||||
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オススメです。 私は、連載開始時から原作のファンです。 ノベライズ化と聞いて、すぐに予約購入させていただきました。 本当は、月派なのですがLと南空の絡みが巧妙で最後にあっと言わせるものがありました。 ただ、原作に絡めすぎてしまってかえって面白くないというか苦しい展開になった部分もありましたが。 全体としては、早く先が読みたい!という気にさせてくれる楽しい小説だったと思います。 結構後から読み返したくなる部分も多く、装丁も綺麗な本なので購入して、良かったです。 | ||||
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見事なドンデン返しです。が、このトリックは原作漫画を読んでいる人を引っ掛ける為のものなので、西尾維新のファンで漫画版を読んだ事の無い人には全く楽しめません(まあ、そんな人はいないと思いますが)でも、美空ナオミの性格は絶対違いますよねぇ。 | ||||
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維新新作に飢えてて、デスノートを読み終えたばかりの私には、面白かったです。 最後までノンストップで読みました。 西尾さんの、たたみかける言葉の掛け合いが大好きです。中毒です。 会話の妙味はそのままに、 「Lって、とぼけてて、そんでカッコよかったんだよなぁ」と改めて思える一冊です。 デスノートの空気を気軽に思い出すキッカケになるのでは? | ||||
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漫画とは違い、結構ギャグ要素を含んだ作品になってると思います。 他の方のレビューでもかかれていますがトリックは至ってシンプルですιでもそれを補うかのようにストーリーテラーが本編でお馴染みのあの人だったり、南空と竜崎の会話がアホかったりして面白いです★途中、竜崎のオタク的発言もありますがそれはそれであの外見ならアリかと(笑)ただ最後に予想もしなかった大どんでん返しが来るので注意!!たまに先に結果を見てから読み始める人もいますが、この要素を含むので最初から読み始めた方が面白いです★ただ、この大どんでん返しに頭が混乱したんで何回か繰り返して読んだ方がいいです(^_^;) | ||||
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映画も見ましたし、HPから壁紙もダウンロードする位マイブームです。あまり期待はしていませんでしたが、結論は「買い」です!。いわゆる「ナイストラップ!」にどっぷり漬からせて頂きました!。注意事項は、単行本を読んでいない方は最初のいわゆる「前書き」部分でかなりの重要事項が載っているので読んでからにしましょう!。それから、速読は止めましょう。じっくりとイメージが頭に形になるまではリピートして先には進まないようにしましょう!。すると面白さが倍増します。美空さんより先に「はっ!」と気が付く事が出来たりします!。すると感情移入が出来て、一緒に捜査している気持ちになれますっ!いわゆるライトとL(N)の推理合戦のような雰囲気も味わえますっ!。更に著者はメロという所が新鮮な気持ちにさせます。残り2つの物語があるようなので具体化して欲しいです。本の装丁が丁寧な作りで、リボンがカワイイです。女の子ウケする作りになってます。早く「次」出して〜!! | ||||
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ネタバレになる可能性があるので詳細は避けますが、しつこいくらい邪魔な表現がちらほら・・・。途中で結果が見えてしまってもおもしろい!という作品ではなかったのでこういう評価になりました。あくまで一個人の感想でしかないですので興味がある方はぜひ拝読してみてください。内容はともかく、表紙のデザインはとても気に入っています。 | ||||
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非常に面白く読めた作品です。 デスノFANで、ついでに講談社ノベルス(ミステリ)好きの者です。 と云っても近年のミステリは手付かず、西尾維新は気になってはいたものの読んだことがなく、今回初めて手にとってみました。 こういった漫画作品のノベライズ版というのは読んだことがなかったのですが、ミステリ界で人気の西尾維新ということで興味を惹かれ、一体どんな話を書くのか…と読み始めてみたら、あれよあれよという間に読了。 文章は若干引っかかるものの読みやすく、ストーリーに引き込まれます。 キャラクターに関しても、デスノFANの視点から見ても、まったく違和感なく読めました。 そして本家のミステリ的な部分では、やられた、の一言。綾辻行人的トリックと云いますか……原作漫画好きの心理を巧く使っていると思います。悔しいですが、私も欺かれたうちの一人です。 逆に、原作を知らないで読まれた西尾FANの方は、「?」という感じなのかもしれませんが…。 余談ですが、同時期発売の『×××Holic』の西尾維新ノベライズの方も購入しました。出版社が違うのにお揃いの装丁とは!面白い。 ホリックの愛読者でもある私には、これはもう合わせて買うしかない感じでした(笑)。 | ||||
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あまり期待せずに読んだところ、やはりそこそこの作品でした。叙述トリックも一般的なものですし、よく言えば平均的。メロの記述のおかしな点で-1、ちょっとヲタ入った文体に対する嫌悪感で-1です。西尾維新(だっけ?)はデスノートに合うタイプではないと思います。 | ||||
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日本小説界に熱流を巻き起こしている西尾維新が、『DEATH NOTE』を完全オリジナルノベル化し、“予測不可能”なサスペンスの真相を明らかにしていく。 連続事件を食い止めようと奮闘するのが、FBIを停職中だった南空ナオミにLで、メロが残した“手記”をもとに事件を追う。 オリジナルのデスノを読んでいない人には、わかりにくいところもあろうが、個性と個性のぶつかりあいが実に面白く、飽きさせることがない。 多くの読者を魅せるのは、バックにある神との戦いだろう。 死神リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」に名前を書かれた人間は死ぬ…。それをめぐって夜神月とLの壮絶な戦いが繰り広げられていく。 オリジナルのコミックはそんな筋立てだが、本書は、Lにぶっ飛んだ性格のナオミを絡ませ、人間世界により近づけて犯人を追っていく。 だが、根底には、神的なエレメントが絡んでいる。そのため、コロンボ式のロジック中心の推理小説とは別の、何が起こるのか予想もつかないスリルとサスペンスにぐいぐい引き込まれていく。 読後、似たような事件が、現実にこの社会で起きていたことを思い出した。 神戸で小学生の首を切って小学校の門に晒したあの忌まわしい酒鬼薔薇聖斗の事件だ。彼はバモイドオキ神を自ら創り出し、人々が予想もしなかった事件を起こして全社会を震撼させた。 本書が多くの人をひきつけるのは、“予測不可能”なサスペンスが自分や周辺に起りえるという潜在的な不安なり恐怖があるからではないだろうか。 人間にとって、神との遭遇というか、葛藤は永遠の課題であり続ける。 | ||||
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