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DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件



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DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件の評価: 3.40/5点 レビュー 167件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1~20 1/2ページ
12>>
No.35:
(3pt)

L大好きっ子が書いた小説って感じ

Lがこの本では正義を重んじていますが原作では正義心から事件に手を出すことは無いとされてるし、メロの扱いも酷い。

パラレルワールドとしては面白い
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No.34:
(3pt)

これはこれで面白いよ

ノベライゼーション?原作を元にしたオリジナルストーリーってことでしょうか。
頭脳対頭脳って感じではなく、めっちゃ難しいなぞなぞ対決って感じでした。でも、楽しめました。
原作につながる結びも良し。
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件Amazon書評・レビュー:DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件より
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No.33:
(3pt)
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【核心部のネタバレ有り】評価に困る作品、作家

私は西尾維新が苦手で、デスノートは何度も読み返した原作ファンです。
その前提でレビューします。

読み味としては「竜崎ルエ」が二章で登場してからはわりと楽しくサクサク読めた。正直それまでは苦痛。
苦痛の原因は、キャラクターの原作イメージとの乖離。「L≠竜崎ルエ」は原作に肉薄したイメージキャラだったけれど、それ以外は首を傾げる。特に語り手に設定されたメロがひどい。こんなお節介なしゃしゃり出る感じのキャラじゃないと思うのだが……。
そして、語り手=メロは、この小説を評価する際に大きな軸になる。

ポジティブにとらえると、死んだ者が語り手というお洒落感。流石西尾、センスが良い。
実際動くキャラは南空ナオミでそこに焦点化されてお話が進むのに、時折顔を出す「僕」という語り手が絶妙な距離感を創り出していて文学的技術が垣間見える。わかってる感。また、原作の存在をちらつかせたりするメタフィクションがお洒落。

ネガティブにとらえるのは、単純に上記の裏返しなのだが、この方法を採用した一番のデメリットは「興がそがれる」または「冷水をかけられる」点だ。もう少し具体的に言うと、南空ナオミに焦点化して読者は読み進めているのに、時折、語り手のメロが顔を出して茶々を入れる感じが冷めるのである。途中で乗り換えるジェットコースター、いや、途中で止まって休憩するという方が正確かもしれないけれど、そんな欠陥アトラクションだと思っていただければ良い。
要は、「文学性(?)」によってエンターテイメント性がないがしろになっているのだ。

確かにこの語り手がいないと話の全貌を語りえない構造になってはいる。その意味でメロという語り手は必要だが、それはあくまでも本書においてである。しかも、その全貌語りというのが、死者であり全てを見通した神のような視点を持つメロがダラダラと説明するという形式でなされている。ハッキリ言ってこれは手抜きである。一流の仕事ではない。一流の仕事は、こんな都合の良い語り手を設定せず、話の中に情報開示を組み込み、効果的に行われる。このようにやり残した夏休みの宿題のようにラストにダラダラ垂れ流す書き方はしない。
そこが個人的にはかなり残念だったが、正直楽しめた。面白かった。猟奇殺人の雰囲気や、BBの狂気性はゾクゾクするし、L≠竜崎ルエは丁寧に騙された、という感じで、心地良い。レビューしたくなる気持ちにもなる。だから☆3です。

で、結局どんな人におススメかと言えば、
1 西尾先生が嫌いじゃなくデスノートを読んでいる人
2 文学、エンターテイメントごちゃっと両方楽しみたい方

間違ってもデスノートのガチファンで、西尾嫌いは手にするな。呪われる。
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No.32:
(3pt)

初西尾維新

デスノにはまった勢いで買って、読まずに熱も冷めて放置していたが、ようやく読んでみた。
ふーん、へーって感じだった。
ぐっときたのはナチュラルボーン死神の目。スピンオフ的にありかなと。
これを読んで別の西尾作品も読んでみたいと思わせてはもらえなかった。
デスノ好きだから☆☆☆
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No.31:
(3pt)

人を選ぶ作品

コミック版のデスノートが好きなので、ちょっと小説も読んでみようと購入してみました。

とりあえず第一章の終わりまでは読みましたが、これ以上は読まないほうがいいかもなあ……
と考え、しょっぱなから頓挫してしまっています。
その理由は、コミック版を何度も読んでできあがっているキャラのイメージが
崩れてしまうおそれがあると感じたからです。
わたしにはどうも小説版の南空ナオミの人柄や人格が受けつけません。
勝手なイメージにすぎませんが、南空ナオミは「はいじゃねえよ」
――「はい」と答えたLに対しての心中での返し――などという
乱暴な言葉づかいはさすがにしないかと……。

それ以外にも、コミック版のファンとしては「これはちょっと納得いかないなあ」と
思う設定があったり、ほかのかたも言及しておられるように文章レベルがやや低くて、
著者を信頼するという安心感をもって読むことができなかったりします。
著者独特の文章の組みたてかた・句読点の打ちかた――といわれればそれまでですが、
そういった理由から「人を選ぶ作品」というタイトルにさせていただきました。

純粋にストーリーは気になるので、このまま「読むべきか読まざるべきか……」と思案しながら
再考してみたいと思います。
が、たとえ読まなかったとしても、デスノートファンのコレクションとしては
じゅうぶんにその役目をはたしていると思います。


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No.30:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

原作好きも満足できるのでは。

小説家・西尾維新が大人気漫画をオリジナルノベライズ化。

キラ事件が起こる以前のLの活躍を描いた作品です。
と、たぶん紹介はこんな風になるのでしょうが、中身は西尾維新が好きにやっているという感じを受けました。

そもそもこのお話「L」がまったく活躍しません…。
さらに語りをなぜか原作の後半に出てくるある人がしています…。

お話はいかにもノベルスにありそうな内容で特に目を見張るといったものではありませんが、原作の持ち味を生かそうとしている努力は随所に見られました。
また、原作を読んだ人ならきっと引っかかるだろうトリックが隠されているのは面白かったです。(これは小説でしかできないなぁと感心しました)

そういう意味も含めて、
原作好きな人ならきっと楽しめる作品にはなっていると思います。
あと、ギャグも満載なので西尾維新好きにも楽しめるのかもしれません。
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No.29:
(3pt)

★サッパリ★

"DEATH NOTE"公式とゆう事で購入しました。西尾維新先生は初めてです。率直に言えばサッパリと読める一冊、でしょうか。あたしはミステリ-初心者ですので上級者の方には軽過ぎるかも知れませんね…。字も割りと大き目、ペ-ジ数も少ないと想います。=読み易い。読書慣れして無い方にも読み易いと想います。"ミステリ-"としてでは無くあくまで"DEATH NOTE"ものとしてレビュ-致しますとッ。うん、あたしは面白く読めました-。他の方も仰ってる様確かにLは殆んど出ませんね…。南空ナオミと犯人の物語ですね。アナザ-スト-リ-故、DEATH NOTE原作の雰囲気よりは少し軽く、キャラも少し違ったりもします。とはゆえ…。L Change The Worldよりは遥かに赦せる範囲でした。余り深く考えずサラリと読む目的であれば楽しめるんじゃないかなと想いますょ-。表紙デザイン&書き下ろしイラストはとても素敵です★
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No.28:
(3pt)

デスノ・ファンには一応推奨

西尾さんの作品は読んでおらず、余り推理小説という意識では読みませんでした。
これって、多分メロ視点なんですよね?
あくまでデスノートの外伝として読むと、Mから見たLという存在が分かるので、
結構興味深いです。
あと、南空ナオミという人物は結構ツッコミ体質だったんだなと思いました。
婚約者を殺されたから当たり前ですが、結構暗いイメージだったので、ちょっと
印象が変わりました。
一人の女性として、割りと好きかも。
小説の構造(オチ)も、面白かったです。
こう、何が残るという本でもないけれど、デスノファンとしては、一読してみても
いい本だと思います。
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No.27:
(3pt)

本格的な謎解きと、Death Noteの楽しさをmix

ロサンゼルス発生した連続密室殺人事件。
なぜか、その現場には、藁人形が。
そして、一見関連のなさそうな被害者たち。
「L」から指令を受けた、FBIの女性捜査官は、捜査にあたるが、
竜崎と名乗る謎の私立探偵と共に捜査をすることに・・・。
犯人は誰なのか?密室の謎は?竜崎の正体は?
次の殺人を防ぐことができるのか。
本格的な謎解きで、スピード感もあり、
一気に読みきりたくなる本でした。
「Lの謎」にも迫ることができます。
Death Noteとも微妙に関連して楽しめる本でした。
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No.26:
(3pt)

思ったよりも…

私的には、評価のわりには楽しめた作品でした。 原作との南空ナオミの性格の違いも確かに感じましたが、Lが語っていた芯の強さは出ていたように思います。ただ、Lの伝説にするには、事件そのものにボリュームがなかったカナと…南空ナオミとLとの会話は楽しかったんですが、Lファンにしてみれば、もう少し手応えみたいなものが欲しかったです。それと、例えそれがBBであったとしても、Lの後継者達をコピーと表現するのはやめてほしい。ワイミーズハウスを作ったワタリを否定しているように思えてならない。あくまで ワタリはL達の保護者であるのですから…
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No.25:
(3pt)

ファンのエゴ──必然への挑戦

酷評も多いですが、ファンならではの過剰な原作贔屓にも酷評を与えたいところ。原作での登場シーンがわずかな南空ナオミのキャラクター設定について、どうこういっている時点で妄想の域です。これも人気漫画を元にした宿命といったところでしょうか。デスノ原作には原作の矛盾がありますし、それをつけばキリがありません。また、「西尾作品ってそんなに評価が高かったですか?」というような、歪な前提を元にした評価もちらほら。つまりミステリー云々、西尾作品云々、原作云々などと、好きが高じて独占欲を発揮するような頭が固い人には合わない作品と言えます。ミステリーに対しても、西尾作品や原作に対しても、ちゃんと一歩ひいて作品を見れる(見てきた)人向き。
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No.24:
(3pt)

豪華

西尾維新のファンだけど、DEATH NOTEは読んだことがない私
西尾維新が書いているという理由だけで購入した訳ですが・・・
DEATH NOTEを読んだことが無い人でも問題なく読めるとは思います
Lの名前は出ますが、それぞれの人物についての説明もちゃんとしているし、全体的に本編とは全くの別物として読むのが良いかと
実際ほんのちょっとの知識しかない私でも難なく読めました
ただやっぱりちょっと薄いというか、内容が充実していない
さらさらとリズム良く読めて気分はいいけれど、それはやっぱり軽いからかな、と
最後の展開にも「ああ、そっか」という具合で少し物足りなかったです もう一つ何か欲しかった
装丁は見て分かる通りめちゃ豪華で、更に各章にあるタイトルに沿ったイラストがかっこいいのでそこは得した気分になりました
西尾維新ファンなら手元においても良い物と思えるけど、この値段でこの内容はちょっと残念でした
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No.23:
(3pt)

話は面白いが・・・

ストーリーは面白いですし、私も完全に騙されました。
ただメロの語り口に疑問が・・・あの負けず嫌いの子が自分でかませ犬だなんて言いますか?
ナオミについては原作でもどんなキャラか分かりづらかったですが、周りから浮くようなイメージは無いような気がするんですが・・・優秀だから?
あと作者は月が嫌いなんですか?話には一切出てこないのに叩きすぎでしょう、いくら何でも。
でもストーリーがこれだけ面白く、読みやすかったので是非他の話も書いて欲しいです。
Lの伝説もあと二つほど残ってますし、月も原作で二つの謎を説いたとありますし、その辺読んでみたいですね。
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No.22:
(3pt)

意外と好きでした

他の方々も書いてはいるのですが、確かにLの伝説というよりも
南空ナオミの伝説を読んだ気がします。Lが大好きで購読をお考えの方は、
肩透かしを食らうかもしれないのでご注意下さい。
しかし、原作にはない軽いテンポのギャグは意外と私は好きです。
原作の南空ナオミからは想像できないツッコミなどがツボでした^^
ストーリーテラーのメロも良い味だしてくれてますよ!
 
そして後書にあった“Lにメロメロ”という言葉に思わずニヤリと笑ってしまいました。
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No.21:
(3pt)

あれ?

期待していたよりは・・・Lが活躍しないです。
流れ的にはLが南空ナオミに助言をしてって感じでした、
どっちかというと南空の方が主人公かと思うような流れです、
っていうか南空が主人公同然の流れです。
思っていたより本編とズレているような・・・感じでした
表紙や序章ではLが主人公みたいな感じだったのに・・・おかしすぎます。
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No.20:
(3pt)

竜崎とナオミの掛け合いが面白い

デスノの原作も見ず、西尾さんの作品も初めてで、純粋に単独作品として読んだ一人としての感想としては、「推理小説にしては物足りない」でした。それでも、文章のタッチは楽しめましたし、竜崎とナオミの掛け合いは結構面白かったです。中盤までは良かったのですが、最後の展開が今一つで、何か読み落としたかな?と、もう一度読み返したのですが、そうでもなくて少し食い足りない感が残りました。それから、竜崎のキャラはなかなかいいと思っていただけに、最後の展開はチョット残念。
デスノを良く知っている人は、比較が出来たりして、私よりもっと深いところで賛否のコメントがあるのだと思います。
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No.19:
(3pt)

個人的には”B・B”の「B」へのこだわりが魅力でした。

 この作品では、B・Bの人柄が印象的でした。ニアやメロも憧れた”L”という文字への冒涜的な挑戦。警察にクロスワードを送りつけるといった劇場型犯罪者の如き行動にも惹かれました。
 また、”B”という文字に徹底的にこだわった”B”を使った見立て殺人や”B”に類似した”13”という数字を使っての法則性殺人なども印象的でした。これには、コイルやドヌーブなどの名前も使い、ワイミーズハウスの住人達も目標でありながら、必ずしも”L”という名にこだわらなかったり、自分の名前が”B”となる理由を作るなどした”L"に対する憎しみや執念のようなものを感じずにはいられませんでした。これは”B”にこだわり続けた彼が、”L"に対する最高の謎を与えるための自分の死を「焼死」〜Burning to death〜にしたことにも現れているのではないでしょうか。
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No.18:
(3pt)

良かったけれど・・・

竜崎とナオミの絡みが面白かったです。
内容は良かったのですが、もう少しひねりを入れて欲しかったような何か物足りなさを感じてしまいました。
ミステリー小説をよく読む人から見たらいまいち・・・かもしれません。
装丁に力を入れすぎですね。
逆に読みにくかったです。
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No.17:
(3pt)

まぁ・・・

まず本の装丁と、小畑先生のカラー絵がとても豪華です。
内容に関しては、口語的で会話も多く、ユーモアが散りばめられた文体で思っていたよりずっと読みやすかったです。
ただ装丁の豪華さと固いタイトルの割に、またデスノート本編と比べても、登場人物や物語のスケールがかなり狭く、ストーリーも短いです。
どちらかというと竜崎と南空ナオミのやりとりが主という感じで、その会話はまあ楽しめるのですが、ちょっと癖がありすぎて引っかかる部分も多いです。(赤ずきんチャチャが出てくるあたりは、何だかなぁ・・・という)
せっかくデスノートのアナザーストーリーとして小説化するのだから、もっとデスノートらしい雰囲気や要素を詰め込んで、多くのデスノートファンが納得できる、楽しめる内容であってほしかったです。
やはり第三者に書かれたもの、という感は否めないですが、それなりに面白かったし本編以外でデスノートキャラに会えるという点で一読の価値はあるかもしれません。
L目当てで買った自分としては、期待外れでした。
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No.16:
(3pt)

原作と似た別の話と思えば楽しめるかな

原作を読んでいなければ、面白さというか、トリックの効果は半減以下に減ると思いますが、
原作のLが大好き、という方にも抵抗があるかも。
私はキラ派なのでLには適度な思い入れしかなく、もともと西尾維新のトリックが好きなので、楽しめました。
原作者じゃないのに、キャラの台詞の言い回し等は上手だな、と思いました。地の文は押さえ気味で、デスノートとしてそこまで違和感はなかったと思います。
ラストの一文は十分満足でしたし!
普段、若い作家のミステリーを読む人にはウケると思います。
値段は…高いかもしれませんね(^^;)
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