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魔術師
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【この小説が収録されている参考書籍】
魔術師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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経年劣化も少なく、きれいな状態でした。創元推理文庫は、同じ江戸川乱歩の出版社の中でも掲載当時の挿絵があり、特に臨場感を持って読めます。ありがとうございました。 | ||||
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少年探偵団シリーズのなかでも、『大金塊』や『怪奇四十面相』の系列に繋がる宝探しメインの冒険。 鉄の人魚はまぁいつもの奇を衒った変装のヴァリエーションなので良しwとして、驚いたのは、沈没船で金塊の隠し部屋を逸早く発見した敵一味のひとりが、鉄の人魚の扮装をしていなかったこと。 「からだじゅうに、太いまっ黒なしまがあるのです。白黒ダンダラぞめの怪物です。(中略)頭のうしろに、まっ黒なギザギザのトサカみたいなものがついているのです。足の先にはアザラシのヒレのような大きな水かきがついています」(No.865) 念のために書いておくが、本作にそのようなクリーチャーが登場するわけではないw あくまで偉大なる愉快犯、二十面相一味が扮装しているのだが、ここでは金属の外装を取れば、中はこんな怪物じみた人魚なのだと示すために、わざわざそれに合わせた扮装をして待ち構えていたということにある。……この仕込みの努力には頭がさがるw | ||||
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探偵・明智小五郎(あけち こごろう)vs. 執念深い怪賊〈魔術師〉の、丁々発止の大活劇。先の展開が読めてしまう場面もありましたけれど、予想以上に面白かったです。 この作品で第一番目に引きつけられたのは、賊を追う側の明智と、追われる賊側の娘・文代(ふみよ)との間に生まれるロマンスでした。徐々に惹かれ合っていく二人に、殊に文代さんの健気な姿に、いつしか声援を送っていたのでありました。 第二番目に印象に残ったのは、じりじりと恐怖が高まっていく幾つかの場面におけるスリリング感でした。時計塔の場面、美人解体術の場面、地下室の穴蔵の場面などは、わけてもゾクゾクしましたね。エドガー・アラン・ポーの短篇を想起させる乱歩翁の筆の運びも生き生きとして、さすが上手いもんやわ思いました。 あ、そうだ。本作品の中に出てくる言葉の読み方をめぐって、大槻ケンヂさんが「獄門舟(船)問題」と題した文章を書いています。 『本の雑誌 2023年8月号(第482号)』(本の雑誌社)の90、91頁に載ってます。実は、この文章を読んで、本書を手にとったような次第。関心のある方は、ご一読あれ。 『講談倶楽部』1930年(昭和五年)7月号~1931年5月号まで連載された作品。 章タイトルが、なかなかにキャッチーでキマってます。以下に記しておきます。 | ||||
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いろいろと都合よく話が進むなと思ってしまった…w 漢字も少ないから子供向けだと理解した。 | ||||
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小林少年たちが船の上で肩を組んで声高らかに歌う、応援部隊の到着に、バンザイ、バンザイ、昭和カラーがバンバン出てます。 今回の登場怪人、怪物数は半端ないですね。 舞台が海で、40面相の脇役怪人が楽しいです。 塔上の奇術師、宇宙怪人、青銅の魔人、電人Mはメインの怪人が好きでした。怪人を中心に物語が展開しますが、〔小学生の時に読みました〕今回のパターンも良いです。 | ||||
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発表当時の挿絵を使ったりしているシリーズで集めてます | ||||
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久々におもいろかった。 | ||||
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昔読んだ良いものです。 | ||||
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江戸川乱歩と丸尾末広のコンビは最高です。 パゾリーニ監督作品も手掛けてくれるといいですね。 | ||||
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久しぶりに読んだ乱歩の通俗長編。毎回バカバカしい内容なんだけど、妙なドライブ感があってついつい読んでしまうのだ。これを乱歩マジックと言わずして、何と言おう。本書も宝石商の一家が残忍な復讐鬼につけ狙われる話で、文字通り通俗的な内容ではあるが、読んでいる間はまあまあ楽しかった。 乱歩は文章がいい。加えて創元推理文庫版には、連載当時の次回予告が付いている。これがまたいい。「蓋(けだ)し近来稀有の大探偵小説家、作者江戸川乱歩先生は前作『蜘蛛男』以上に力瘤を入れ、趣向に趣向を凝らし、苦心に苦心を重ねて執筆して居る次第ですから、どうぞお知己(しりあい)にも広く御吹聴、次から次をたのしみにして御愛読下さい!」などと、何とも言えない味がある。 解説では有栖川有栖がこの大作家を持ち上げまくっているが、それはまあ立場上仕方ないでしょうね。通俗長編という呼び方を「これは該当する作品群がチープなものだなどという価値判断に基づくものでは決してない」とフォローしているが、つまりはそうであるということだろう。でもなぜかミステリファンは乱歩が好きで、僕もそのひとり。不思議だなあ…(それでもやっぱり結末はムチャクチャだ)。 | ||||
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45年ぶりの江戸川乱歩。 少年向けでなく、大人向けの小説は初めてだったが、やはり面白かった。 話に無駄や間がなく、ぐいぐい引きこまれる展開は圧巻。 多少の無理な設定も吹っ飛ぶ。挿絵も凄くいい。 挿絵は当時のものとのことで、値千金。 | ||||
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The twelfth work of the boy detective series. According to the title, the stage of this work is the sea floor. You can imagine the magician's identity, but the tricks of changing hands and changing items each time are surprising as a children's book. I'm also surprised that decades ago, such as giant crabs and iron mermaids, were using this technology to come up with such a monster, and the children at that time were excited. Modern technology may have produced many more elaborate and better performing monsters. | ||||
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父親の恨みをはらすため、息子である道化の格好をした魔術師が40年の歳月を掛けて練りに練った細工を施して殺害を図るのを名探偵の明智小五郎が阻止をするのですが、意外にも犯人の娘?が手助けをしてくれるというストーリー展開です。 この話は、前作の『孤島の鬼』の手口でおなじみの子供を利用して犯行に及ぶところや、シャーロックホームズの登場する『まだらの紐』の毒蛇を使った犯行などいろいろ参考にしたのがよくわかってしまった作品でした。 魔術師にまんまと騙されて地下室に閉じ込められた玉村家の人々でしたが、玉村妙子だけは突然いなくなったところで、犯人の魔術師と玉村妙子と犯人の娘?である文代との関係がすぐに解ってしまいました。 挿絵がとてもいいのですが、長編の割にはもう少しひと工夫ひねってもらえたらと思いました。 | ||||
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This is the best freaking book ever! I wish I had this a year ago! I literally live by this book now! This is, hands down, one of the best and most powerful books I've ever read in my life. I have recommended it to countless people. | ||||
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I can’t say enough good things about it. I’ll read this one every January. I bought 3 copies to give to friends and family. Trew and trew this book was definitely worth reading, and drew me in, I couldn't put it down no joke read it in a few hours. Thank you for telling a relatable story that needed to be told, in today's world. | ||||
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Moreover, everything else you would find in a marsh excellent excellent book!!! I enjoyed watching the romance blossom between the two main characters even with the baggage they had to overcome. This is a must read and I give it a ten out of ten! I chose this book out of the 6 options for the Kindle First Reads Program. I didn't expect to like it thinking it was a fantasy based book which is not my usual choice but the others did not catch my interests at all | ||||
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少し不鮮明ではありますが、岩田専太郎の流麗な挿画が物語に妖しい花を添えています。怪奇、残酷、耽美。乱歩の小説はさながら黒ずくめのヴィジュアル系というところでしょうか。 | ||||
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The kind of book you recommend to friends because you know they won't be disappointed. I started this book at 3:30am and I could not put it down until I just finished at 4:25pm. I was intrigued and confused by this book. I don’t think I have ever read anything quite like this.You will get drawn into this book. | ||||
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This was an excellent read I was just going through books on my Kindle app and tried a sample of this book thought it sounded interesting and bought it I can only echo what other reviewers have already said. This is one of the best books I've read in a long time, certainly this year. Can you tell, I absolutely loved it! Can't wait to see what the author comes up with next! It's a book I couldn't put down, but I didn't want to end; I truly loved every word. | ||||
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I started this book and I was hooked before chapter one. In the introduction letter it felt like the author was calling me out. Will defiantly be sharing this book on all of my social media platforms, as well as with book club/friends/ family/ etc! It’s a must buy! | ||||
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