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魔術師
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【この小説が収録されている参考書籍】
魔術師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いろいろと都合よく話が進むなと思ってしまった…w 漢字も少ないから子供向けだと理解した。 | ||||
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父親の恨みをはらすため、息子である道化の格好をした魔術師が40年の歳月を掛けて練りに練った細工を施して殺害を図るのを名探偵の明智小五郎が阻止をするのですが、意外にも犯人の娘?が手助けをしてくれるというストーリー展開です。 この話は、前作の『孤島の鬼』の手口でおなじみの子供を利用して犯行に及ぶところや、シャーロックホームズの登場する『まだらの紐』の毒蛇を使った犯行などいろいろ参考にしたのがよくわかってしまった作品でした。 魔術師にまんまと騙されて地下室に閉じ込められた玉村家の人々でしたが、玉村妙子だけは突然いなくなったところで、犯人の魔術師と玉村妙子と犯人の娘?である文代との関係がすぐに解ってしまいました。 挿絵がとてもいいのですが、長編の割にはもう少しひと工夫ひねってもらえたらと思いました。 | ||||
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本書に限らずですが、江戸川乱歩の小説、変態、グロ過ぎて、私は大っ嫌いです。 特にこの「魔術師」、超嫌いです。 次々と被害者たちが残酷な手段で、惨殺されていきます。 特に悲惨だったのは、本書のメインストリーである”復讐劇”に何の関係もない歌手の花園洋子です。 何の罪もない彼女は、犯人たちに拉致されて、そして見世物小屋(?)の「美人解体ショー」で衆人環視の中、全裸で椅子に縛り付けられた状態で、手足と首を次々と切り落とされて殺されてしまいます。 ちなみにこのシーン、ツッコミどころも満載です。 まずこの解体ショー、花園洋子の彼氏も見ています。この彼氏、彼女の体を見て「もしかしてあれは洋子なのでは?」と考えます。「だったらステージに駆け上がって止めろよ!!」とツッコみたくなります。 さらにこの洋子さん、声を立てられないよう口には布で猿ぐつわをされているという設定になっています。 そして「彼女の足が切断された時、猿ぐつわ越しにかすかに”うめき声”が上がった」と描写されてます。 「ちょっと待てよ!!変態乱歩!!普通、足を切り落とされたら、激痛で”ギャーッ!!”とか”グワーッ!!”とか思いっきり叫ぶだろう?」とここでもツッコミ所、満載です。 それに口を布で覆うくらいの猿ぐつわだったら、簡単に声なんか出せますよ(嘘だと思ったら、試してみてください)。 ピエロ姿の犯人が前口上で「これから椅子に座ったこの美女の手足を切り落としてご覧に見せます」などとほざいているところで、洋子さん、猿ぐつわ越しに「ぐむむむう~、やめてー、私人形じゃないのよー、助けてーっ!!」って普通叫ぶでしょ?って話です。 とにかくグロシーン多すぎ、その上ツッコミ所満載のグダグダなストーリー展開。 なんでこんな変態オジサン、江戸川乱歩の作品って世間では、こんなに評価されているのか、不思議です。 そしてこんな内容の本がなんで学校図書にあるのか、まったく理解に苦しみます。 | ||||
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