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ブラザー・サン シスター・ムーン
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ブラザー・サン シスター・ムーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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テーマはおもしろいと思いますが、第一部と第三部の口語体が冗長に感じました。 また視点は変わるものの三人をつなぐエピソードが繰り返し出てくるため、若干しつこい。 第二部は読みやすく、空気感も味わえました。 きれいなタイトルだなと思って読み始めましたが、映画のタイトルの引用だったらしく、 その映画を見たことのない身としては、余計に十分に味わえていない感はあります。 大学時代を思い出すきっかけにはなりました。 | ||||
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もしあなたがあの圧倒的に美しい同名映画のファンなら、けっして読んではいけません。 たとえ装幀に映画を思わせる罌粟の花畑の写真が使われていても… 主人公の小説家は映画の題名すら覚えておらず、同じく映画監督にいたっては「ピンと来なかった」のひとこと… しかし主人公たちの書く小説も、演奏する「ジャズ」も…ピアノトリオにエレベって…、映画も…「サンドイッチ航海」(YouTubeで見られます)に触発されて「脚本がしっかりしている群像劇」って… 同名映画の100分の1ほどの魅力も感じませんでした。 なにかとっても大切なものを汚された気持ちになりました。 | ||||
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第一部「あいつと私」小説家になった楡崎綾音 第二部「青い花」ジャズに浸った戸崎衛 第三部が「陽のあたる場所」映画監督になった箱崎一 高校時代に知り合った3人の大学時代の日々を綴った作品。 映画監督が、インタビューに答えながら青春時代を振り返るといった形式の第三部の構成は面白いが、恩田さんの過ごしてきた大学生活を思い出すままに描いたような作品。 正直、ガッカリ…。 端々に、恩田さんらしい素晴らしい描写があるのですが、さらさらと流れすぎてしまい、何も残らないのが残念。 | ||||
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