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エンドゲーム 常野物語
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エンドゲーム 常野物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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読者に相当な根気、執着心がなければ作者の妄想についていけない。今年百冊以上読んでいるが、最もつまらなかった。ダンピングで買ったが損した。 | ||||
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「光の帝国」(でしたか)、常世物語の第一作を読みながら色々引っかかるところがあり、「これはゼナヘンダーソンのピープルシリーズの設定にスティーブンキングの『ファイアスターター』のイメージと描写を取り入れたもの」というところですごいモヤモヤしましたが、久しぶりに「ファイアスターター」読み返したら、章題までパクってる(「エンドゲーム」)のは、キングファンとしてちょっとひどくないかと | ||||
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恩田陸さんの作品は好きなのですが、表現がグロかったり、登場人物が迷ったり悩んだり一貫性がないので 途中で読む気がうせてしまいました。(読んだけど) 2次元っぽい感じが受け入れられませんでした。 | ||||
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「光の帝国」内の短編である「オセロゲーム」の世界を一本の長編にした作品ですが…短編では謎の敵との「裏返す」「裏返される」と言う行為の説明が曖昧なままである事がかえって不気味さと想像力を掻き立てて面白かったですが、今作「エンドゲーム」ではその意味が明らかにならないまま更に「包む」だの「洗濯する」と言った新たな曖昧ワードを追加して風呂敷だけ拡げた上、終わってみれば何も深い意味が無かった事がわかるだけでした。 最終的に父の失踪の謎に隠された愛情や能力の意味なんかが明らかになって大団円になるような家族愛を書くのかと思ったら、個性を消された登場人物達がチグハグなまま伏線の回収も強引に精神世界だけで話が展開した上、挙句にあの結末はないでしょう。 短編で終わらせておいた方が遥かに良かった好例です。おまけに「常野」の神秘性や魅力も全くない作品でガッカリでした。 | ||||
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恩田さんの他の作品で大変感銘を受けたので、こちらにも期待したんですが・・。 結論がどっちらけになってしまいました | ||||
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いきなりこれを読んだせいで、頭の中がはてなマークでいっぱいになりました。 なんだかよくわからない設定のまま、でも読み続ければすっきりできるはず!と信じて。 でも、だめでした。 ハリポタのように、表面上は普通の生活、でも水面下では激しい戦いが行われている、 というのはぼんやりとわかったのですが、 それが嘘か誠か、ただの妄想なのか??? あいまいにしているせいで最後のどんでんかえし(と、作者は意図していたと思う)が あまり効果的でない。 これを読まれる方は、私のようにならないために ぜひ1巻を読んでからどうぞ。 | ||||
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あまりにもお粗末な展開と登場人物への虐待はひどいものがありました。 ストーリーも疑心暗鬼に満ちていて、だまし討ちと錯乱、裏切りで話が進んでいきます。 中盤からは主要人物の誰一人として理性を保っておらず支離滅裂です。 エンディングでは洗脳による結婚と離別が待ち構えていて、 作者がきれいに終わろうとしているぶんえげつない印象が残りました。 およそ恩田陸らしくない小説で、"らしい"理知的な人物や聖女はでてきません。 作風の変化というより実験に使われた可哀想な作品だと思います。 | ||||
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常野物語シリーズ第3弾。 前2作は引き込まれるように読めましたが、 残念ながらこの作品は、その流れがねじ曲がって萎んでしまったような印象。 ネタバレになってしまうので具体的には書きませんが、 映画で言えばM・ナイト・シャマラン作品のような 竜頭蛇尾になってしまっています。 前2作が良かっただけに残念です。 | ||||
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常野物語シリーズ第3弾。 前2作は引き込まれるように読めましたが、 残念ながらこの作品は、その流れをまとめきれずにいる印象。 ネタバレになってしまうので具体的には書けませんが、 映画で言えばM・ナイト・シャマラン作品風の竜頭蛇尾になってしまっています。 前2作が良かっただけに残念です。 | ||||
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なぜこんなことになってしまったのか。 他の方もおっしゃているが最後が少し、いや残念すぎる。 今回主人公になっている母子の前作が好みだったから余計に。 ダークな部分が悪いのではない。 常野一族だってヒトであるのだから、そういう面が有ったっていい。 ただその見せ方が… 前半部分がよかっただけによりショックである。 | ||||
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常野物語(文庫版)を3冊同時購入して光の帝国から読み進めました。 3作目の今作は、正直期待はずれでした。 光の帝国で常野物語の世界に引き込まれ、蒲公英草子に感動して、 期待が高まったところで… 他の人も指摘していますが、序盤・中盤までは引き込まれる展開、 そして終盤!……え? なんだか、こちらの読解力・想像力が不足しているのかもしれませんが、 積もりに積もった謎が説明されることなく放置されている感じ。 これは、謎が謎を呼ぶ展開を最後にまとめきれなかったエヴァンゲリオンと 同じですね。 作者自身も書いてますが、シリーズ3作目の壁は高かったのか… | ||||
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この本で、常野物語が一気に俗っぽくなってしまったと感じました。各々の勝手な計算と行動ばかり。常野とは言っても所詮は人間でしたか、とちょっと残念に思います。 | ||||
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この作品には行間が無い、だからあっという間に読める。場景の描写がほとんどなく、人物に至っては「やりての部長」「生き馬の目を抜くような業界の企業の研究員」「美しい女性」「黒曜石のような目」などと設定がそのまま書かれているだけで、まるで中学生がノートに書いた小説のよう。或いはドット絵を華麗な3DCGでリメイクしたゲームが、想像の余地を失った分色あせて矮小に感じられるのにも似ているかもしれない。かつて「」を読んで私は、舞台になったであろう土地を巡ってみたいと妄想した。「」を読んでは、昔の少年SFのような内容でも、緻密な構成と力ある文章によっては擦れた大人でも恥ずかしくなく読めるものになるのだと瞠目した。あの輝かしい恩田陸氏はどこへ行ったのか? | ||||
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「光の帝国」をわくわくと読み、特に「オセロゲーム」の続きを心待ちにしていた私にとって、これは手ひどい裏切りのように感じられた。「蒲公英草子」もそうだったが、「光の帝国」の続編はなぜこうなのだろう。期待が大き過ぎた方が悪いのだろうか。こういう落とし方をするのなら、永遠に続編を待っていた方が幸せだった気がする。 高い評価を入れている方もおられるので、人それぞれなのだろうが、あまり期待しないで読んだ方がいいかも。 | ||||
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結局、最後がどうなったのか理解できなかった。正体不明の力を持つ一族の中でも父の力を受け継いだ最強のはずの娘も、その力を全然発揮することなく、結局最後は家族そろってちゃんちゃんという感じでよく分からなかった。ただ、展開にはスピード感があって、最後まであっという間に読まされてしまった。このシリーズは他にもあるらしいが、正直もう読む気はしないな。 | ||||
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常野一族の掟を破り結婚してしまったが故に、娘を置いて失踪せざるをえなかった父。 この父と母と娘が再び再会するとき、謎の男火浦も加わり、敵と味方が二転三転。 不可解なまま物語は読み手を離さない。 が、途中から空回りしてゆき、常野一族の忌みが上滑りで終る。 | ||||
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恩田ワールドの基盤となる常野物語の続編。 私は『光の帝国』がやっぱり一番好きだと思った。 今回の『エンド・ゲーム』は『光の〜』に出てた「裏返される」ことにおびえる人たちのお話。 いつものように、「ありそうでなさそうな設定」ではあったけど、 現代が舞台だったためか、入り込めなかったように思う。 正直、複雑すぎて最後はついていけなかった。 (私の理解力が足りないだけかもしれないが) でもハードカバーの表紙がとてもきれいだったし、 最後、「また続くのかな?」と思える終わり方で、 救いようのないわけではなかったので、今後に期待したい。 | ||||
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