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六番目の小夜子



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六番目の小夜子の評価: 3.72/5点 レビュー 161件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(2pt)

極めて中途半端な不消化作品。

タイトルの不思議な感じと恩田陸のデビュー作として評価が高いので読んでみた。
物語の前半は「オカルト」、後半は「青春学園もの」であるが、どちらも中途半端!
物語初めの圧倒的な不気味さが、群を抜いて面白いのだが、だんだん曖昧模糊として
ゆき、結局、すべてが霧に紛れた感じで終わるので、読み手側としては消化不良状態
となる。ムードだけで書かれた作品の感じで残念!
拡げた風呂敷(物語のエピソード)をたためず、途中放棄した感じすらする。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.22:
(2pt)

合う合わないがありそう

恩田陸さんが3週間で書き上げたという偉業に☆+1で、自分には珍しい程合いませんでした。試し読み部分の引き込みは良く、学園ミステリーやホラーを期待して購入しましたが、結局どういう事だったのか?サヨコの始まりも続き方もキャラクターの設定も曖昧と感じました。作品が作られた年代のせいか話し方にも現実感がなく入り込めませんでした。
ただ、今学生だったりそれ程学生生活から離れてない年代(20~30代半ば辺り)ならば、この独特の学内の空気、噂や伝統、沢山の行事や勉強で目まぐるしい生活の中で通り過ぎうやむやになる沢山の話題や体験談。結局あれはどうなったんだろうね?と後にふと話す切っ掛けがあるようなそういう状況にある人に取っては、学校生活という特別な空気と共に瑞々しくこのお話が生きると感じます。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.21:
(1pt)

NHKドラマ版だけで良い

NHKドラマ版の雰囲気が大好きだったが、ストーリーはこちらの方がしっかりしてるだろうから補完しよう思い購入して読んだ。
結果的に言うと珍しいことにドラマ版の方がいろいろ補完されており、話もわかりやすく、テーマも掘り下げられている。
ドラマで中途半端に出てきた犬の超能力要素などは小説でもあるがもっと中途半端である。ドラマ版の良いところはほとんど小説になく、悪いところは小説ではもっと酷いと言うこと。
傷口が広がるだけなので読まなくて良い原作。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.20:
(2pt)

何も解決しない。分からない。そんなお話。

※ネタバレ注意※

今回初めて恩田陸さんの作品を読みました。

当方ミステリー、ホラー小説が好きで
貴志祐介さんや綾辻行人さんの作品をよく読みます。

恩田さんの作風なのか分かりませんが、
正直な話、面白くありませんでした。

さよこが何者で、何の為にこんな事が続けられているのか分からずじまいでした。
結局とある先生の手のひらで遊ばされていた?
みたいな結末で、伏線も貼るだけ貼って回収なし。「不思議だったねぇ~」で終わらせられる人には良いかもしれませんが探求したい人には向かないと思います。

何も解決しない。分からない。そんなお話。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.19:
(2pt)

表紙がダサすぎるが、内容は?

たまには毛色の変わった小説を読もうとAmazonで検索していたら、評価も高く、この作者さんも「夜のピクニック」で知っていたので購入。
ホラーでもなく、ミステリーでもなく、謎解きは中途半端に裏切られ、青春のほのぼの、、、も感じられず、一体全体なぜに評価が高いのか私には判りません。大体において主人公の高校生たちが、全員揃いも揃って美男美女で頭も良いんですって! 表紙の絵からは想像できませんが、、、
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.18:
(2pt)

残念

amazonの評価って難しい。。。。
時間を返してほしい。。。。
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No.17:
(1pt)

謎で惹き付けてオチで突き放す

かなり文章が読みづらい。
場面転換が会話文で始まるのはドラマの影響なのだろうか?1行開けているだけなので、場面転換したと気付きにくいことも多い。独白の書き方が統一されていないので、地の文と混同しやすい。擬音を多用する表現も稚拙。
ストーリーは常に謎で読者を惹き付けて飽きさせない。しかし、その伏線はほとんど回収されずに最後は打ち切り漫画の様な終わり方。読んでいる最中に残りページの少なさから不安になるが、その不安が的中して時間の無駄を痛感させられた。
結末が酷いので、これをミステリー小説とは呼べません。
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No.16:
(1pt)

伏線は回収しようよ

ずいぶん昔に読んだ作品です。
美人で抜群に頭が良いが、どこか謎めいた転校生とその友人たちの話です。

いろいろと伏線を張るので、
「どーなるんだ!」
と読み進めますが、
「あれ?これで終わりですか・・・(ガックシ)」
という感じでした。

あのですね、、、自分で張った伏線は回収してください。
後味悪いといいますか、正直「読んで損した。時間返せ」という感覚になってしまいます。

「七番目の小夜子」でもいいから、書き直したら良いのではないかと思います。
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No.15:
(2pt)

ストレスが

ホラーでもないし、SFでもないし、ミステリでもない、ジャンル分け不能な不思議な作品。しいていえば、ジュブナイルってことになるのだろうか。

サヨコなる、今でいえばチェーンメールっぽい伝統行事(?)の設定は、かなり面白いと思う。が、中盤までの盛り上がりは、終盤、腰砕けの展開に。この落差に驚いてしまった。あの思わせぶりな言動、行動はどうなったのかと、伏線らしきものの決着がつかないんで、ストレスが溜まってしまう。

せめて共感を感じられればよいんだろうが、本書を読むには年をとりすぎたということか ・・・ それにしても、登場人物の高校生達が幼すぎないかなぁ。
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No.14:
(2pt)

ホラーなのか青春なのか・・・。

他の方もおっしゃっている通り、謎が謎のまま終わる作品です。結局、「サヨコ」とはなんなのか、疑問に残りました。作者さんは、「サヨコ」の無限のループを繰り返すために謎をそのままに終わらせたのかもしれませんが、最後まで読むと肩透かしの気分です。最後の唐突な締めにも違和感を感じました。そのためか、自分には「サヨコ」の魅力が掴めなかったです。また文体が読みにくいと思いました。ころころと視点が代わり、誰が主役なのかも分からないです。情景の描写からいきなり登場人物の心理描写に入ると、おもわず(?)になります。そこはカッコなり、改行するなりが欲しかったです。
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No.13:
(2pt)

小説に何を求めます?

良い評価も、悪い評価も、どちらの意見も納得できる作品です。要は、自分が小説に何を求めるか、の違いだと思います。私は、目から鱗が落ちるような「オチ」、全てが無駄なくつながっている「必然性」を求める欲張り派なので、どうしても評価が低くなってしまいます。私は、緊迫した場面でも「え〜?!これ、ナニ、最後はどうなっちゃうの?」と、最後に事態がどのように収束するかが気になりますし、結末のストンと見事に落とされる感じ、「ぐ〜、その手があったか。作者あったまいい〜」を味わいたくて小説を読んでいます。一方、先が気になってしょうがないという「リーダビリティ」や、心臓がバクバクする「高揚感(盛り上がり)」を主として小説に求める派は、十二分に楽しめるでしょう。「大風呂敷を、広げられるだけ広げて、結果、収拾がつかなくてなっても、まあいいや」という方なら、俄然、評価が高くなると思います。(あと、学園青春モノが好きな方も?)ところで、これまた他の方も書いているとおり、この作品で才能が見いだされたことによって、恩田陸さんは、作家となり、さらに一流の作家として磨かれていくことになったわけで……。『ドミノ』のファンとしては、この作品が果たした役割は感慨ひとしおであり、この作品に対する感謝の気持ちから、★を1つオマケしました。(今にして思うと『ドミノ』は、この作品の弱点と評される部分が、全て、真逆に優れて突出した傑作だと思います。)
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No.12:
(2pt)

一部だけは〇でも恩田陸はどうも好きになれない。

中盤、生徒全員での芝居の空気感は実によく出来てると思う。 しかし作品全体としてはひどく幼い。この作者の特徴なのかキャラクター設定はまるで子供むけ小説なのに、それを純文学ぶっている。
文学としては☆
内容としては☆☆☆程度。
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No.11:
(1pt)

肩透かし

読んだのがずっと昔なので、細かいことは覚えていないのですが、えらく
肩透かしを食ったことだけが、えらくハッキリと印象に残っています。
途中まで思わせぶりな感じで話が進むのですが、
後半憑き物が落ちたように平々凡々なつまらない話になります。
この作家が有名になったので復刊したか、お蔵入りしていたのが
出たかしたらしいですが、長らく出版されなかったのもむべなるかなと
いった感じです。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.10:
(2pt)

ドラマはもうちょっとおもしろかったような。。。

NHKのドラマを見て(文化祭からですが…)おもしろそうだと思い読みましたが。。。文化祭のところや、緊迫感のあるシーンでの描写の仕方は作者の持ち味がでていてよかったと思います。
ただ、どうにも納得できないところが多すぎます、伏線を引くなら少しは消化してほしいです。なんとなく消化不良な感じ…
この本の評価は☆1つですが、今後の期待ということで。。☆2つ
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.9:
(2pt)

ちゃんとしたオチがほしかったと思います・・。

文化祭での演劇シーンは
(多少テキストを太くするなどの工夫こそあれ)凄い迫力でした。
ここぞ、という演出力は突出しています。
ただ、未消化の謎(や、腑に落ちない箇所)が多すぎました。
どうして沙世子は色んな所で(あまり意味のなさそうな)
嘘をついたりしたのか、最後に出てきた女の子は結局何か等等。
プロローグとエピローグは削っても良かった気がしますし。
目立たせる為だったのかな、とは思いますが、
あまりにも何でも出来すぎる美人という沙世子の設定は
どうも感情移入が出来ませんでした。
(むしろ男の子達の方が親しみやすかった)
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No.8:
(1pt)

子供っぽい話

いい大人が読むにはレベルが低いです。著者の「Q&A」が面白かったので期待しすぎたせいかも。登場人物が美男美女ばかりで 会話も薄っぺらくてひっかかりがなかった。高校時代にさしたるノスタルジーも感じていない私にはこの話は学校を美化しすぎな気がして、学園祭の劇にしても 別にすごいとも思えなかった。学園もののファンタジー、であっても SFみたいに辻褄を合わせる努力がもうちょっとあってもよかったのでは?すっきり終わらないうえに 心に何も残らない本でした。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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No.7:
(2pt)

開花前の煌めき

学校に代々伝わる伝説。転校してきた謎めいた美少女。そしてそこから巻き起こる不可思議な現象・・・・・。魅力的な導入部についつい引き込まれてしまいますが、みんなが指摘している通り、余りにも「オチ」が酷い。提示された数々の「謎」が未消化のまま放り出され、読んだあとすっきりしない。ミステリーとしても、ホラーとしても、ファンタジーとしても中途半端。だけど、ストーリーの端々に煌めくセンスは確かに感じる。某ファンタジー賞の最終候補となったこの小説が掬い上げられ世に出たことは、作者にとって(そして一部の読者にとって)幸運だったのだろう。荒削りだった作者の才能がこの後、見事に開花したことを思えばこの本が出版された意味はあったのかもしれない。
六番目の小夜子 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫)より
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No.6:
(1pt)

逆R指定!

「ドミノ!」や「上と外」に続いて手に取るが、この2作には及びもつかない作家の在りようの振幅に唖然。感性の問題?いやいや、こんな漫画な展開でも良しとするほどにはヒマではないのが大人なのだ。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.5:
(2pt)

気持ちが乗り切れなかった

学校に伝わるサヨコ伝説。これを追う段階は興味を引く。忘れかけていた学校という空間というものを改めて感じさせる。しかし章ごとでもなく視点がコロコロと変わってしまうと、感情移入がし辛く、最も盛り上がるといわれる上演シーンも何となく過ぎてしまい、何となく終わってしまいました。それとストーリー以前に、太字強調はどうかと…こういったことは、やはり力量で読ませ示すべきでは?
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.4:
(1pt)

評判は高いけれども。

「サヨコ」が上演されるあのシーン。あの場面だけがドキドキさせられて面白かったけれど、あとは全くダメだったと思う。読み終わった後、自分としてはしらけムード。ホラーとしても青春モノとしても中途半端に終わった。評判が高かっただけに、徒労感も大きかった。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)Amazon書評・レビュー:六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
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