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おまえレベルの話はしてない



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【この小説が収録されている参考書籍】
おまえレベルの話はしてない

おまえレベルの話はしてないの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

面白かったけど

面白かったけど救いがなかった。そういうとこまでリアルだった。
おまえレベルの話はしてないAmazon書評・レビュー:おまえレベルの話はしてないより
4309032257
No.2:
(4pt)

後の章を読むことで前章の違和感が解消されていくような、そんなミステリ小説的な面白さがありました。にしても、プロの棋士になるのって、どんだけ大変なんや

プロ棋士になったけれど、思うように成績が上がらず、人生が削られていくような状況に陥っている〈芝〉の章と、芝の友人で、奨励会の三段になる前に退会し、現在は弁護士の道を歩んでいる〈大島〉の章の二本立てで構成されています。

〈芝〉の章のほうが少し長いページ数ですが、その章の読み心地はあまり良くなかったです。現在の自分の状況に悶々、鬱々とする芝の自虐的な言動に、こちらの気持ちも萎(な)える心持ちになったからです。

しかし、続く〈大島〉の章を読み進めていくうちに、前の章で感じた〈芝〉という人間への違和感、彼の言動に対する「よく分からんわ」て不満が少しずつ解消されていきましたね。さらに、プロの棋士になる奨励会リーグの過酷さいうのがくっきりと見えた気がして、この章の半ば辺りまで来て初めて、本書の読みごたえを感じました。

普段は、将棋のタイトル戦くらいしかよう見ない〝観る将〟の隅っこにいる自分ですが、将棋界の華やかな舞台裏に潜む影を垣間見たような、本書を読んで改めて、そんな心持ちになりました。
おまえレベルの話はしてないAmazon書評・レビュー:おまえレベルの話はしてないより
4309032257
No.1:
(5pt)

棋士を目指すのは特殊な精神が必要なのかも

棋士を続ける者と諦めた者の視点で書かれた二部構成の小説です
著者が気合いを入れて書いたことが伺われます
前半、息苦しい程の描写が続き
後半は、それを諦めた友人の視点で描いています
大抵は好きなことを続けるのは楽しいことなのに…将棋とは何なんでしょうか
おまえレベルの話はしてないAmazon書評・レビュー:おまえレベルの話はしてないより
4309032257

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