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銃を持つ花嫁



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【この小説が収録されている参考書籍】
銃を持つ花嫁

銃を持つ花嫁の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

面白かったが、私には人名が多すぎて苦労しました

現在と過去の事件を積み重ねて、厚みのあるサスペンスが構築されており、面白かった。
ただ、解説などによると、この作家にしては人物が整理されてシンプルな作品、ということなのですが、私にはそれでも人名が多すぎました。
この人は確か体育会系の……だっけ? こっちの人は、口髭の濃い……だっけ? となって、登場人物一覧の簡単な説明ではちょっと足りなかったので、人名が多いのが苦手な人は、簡単にメモを取ったほうが気持ちよくスムーズに読めると思います!
銃を持つ花嫁Amazon書評・レビュー:銃を持つ花嫁より
4102408215
No.1:
(5pt)

マーゴリンの20年ぶりの日本での復活

フィリップ・マーゴリンのリーガルサスペンス中心のミステリーは、デビュー作以来の7長編がハヤカワから翻訳出版され、8番目の長編『女神の天秤』(2002年原書刊行)は2004年12月に講談社文庫から出版されたが、10月にトゥローの『死刑判決』(講談社文庫)が出たばかりで、目立たなくなってしまったからか、批評家・読者の評判等々が・・・だったからか、その後は1冊も翻訳されなくなってしまった。(作者はほぼ毎年本を出しているのに。ああー)。
それで、今回は新潮文庫様の快挙で、約20年ぶりに、フィリップ・マーゴリンのリーガルサスペンス風味の長編ミステリーが本邦初訳出版された。実にめでたい。
ちょっと興味深いのは最新作ではなく、2014年(つまり、約10年前)の作品であること。2003年以後現在までに出版された20冊の長編の中から厳選されたということだろうか。
私的感想(ネタバレないつもりです)
◯たいへん面白かった。1000円+税の価値、及び数時間〜数日かけて読む価値は充分あると思う。
◯無理な多重構造を織り込まず、社会派問題や社会派メッセージを無理に織り込むこともせず、登場人物も多くなりすぎないように配慮されている感じで、読みやすい本である。かといって、謎の構成は簡単ではなく、よく考えられていると思う。
◯面白さは、①法廷と法廷関係者の絡むリーガル・サスペンス風味、②意外な真相、③過去と現在(2015年)の共鳴、④探偵の交代、⑤ラブ(または欲情)、ラブサスペンス、ラブスリラーの5つと思う。個人的には⑤が一番面白かった。
◯たぶん、年末のベストテンには選ばれないだろうが、ベテランの作品らしい、佳作、手練れ作、情念掻き回しつつ上手に着地し余韻を残す作品で、個人的には傑作と思う。
銃を持つ花嫁Amazon書評・レビュー:銃を持つ花嫁より
4102408215

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