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復活の歩み: リンカーン弁護士



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復活の歩み: リンカーン弁護士の評価: 4.80/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

良い

非常に面白い
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.14:
(5pt)

圧倒的な法廷劇。先を読ませない筋展開。すばらしい!

リンカーン弁護士シリーズの第7弾、ボッシュも主役級の働きをしてくれて読者を喜ばせてくれる。いつも
ながらの巧みなプロット設定とストーリー展開。やはりこの決して寡作ではない作家のマイクル・コナリーの
卓越した筆力にはこの作品でも舌を巻く。ミッキー・ハラー弁護士は過去の冤罪事件を扱う中で、
元夫の警官を射殺した罪で5年間刑に服しているルシンダ・サンズの再審請求を行うことになる。
ボッシュも過去の自分の経験を活かしながら弁護士の調査員として印象的な働きをする。この
作品の後半はすべて法廷劇だ。専門的でありながら、プロットを捻ってあるので、先が読めない。
ルシンダの罪をそのままにしておきたい検察側だけでなく、些か頭の固い判事との難しい折衝も
こなすハラーとそのチーム。本当に最後の最後まで筋がどう展開するか分からずハラハラドキドキ。
コナリーはやはり天才だなと何度も頷きながらページをめくる。コナリーは、ここ最近ボッシュシリーズ、この
ミッキー・ハラーシリーズ、そして女性警官レネイ・バラードシリーズに取り組みながら、常に傑作を輩出して
いる。駄作は1作もない。素晴らしいとしか言いようがない。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.13:
(4pt)

マイケルコナリーの本は本当に楽しい!

上下ともにマイケルコナリーの作品は楽しい。次回作がいつも楽しみです。
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.12:
(5pt)

外れが無いマイクルコナリー

マイクルコナリーの作品世界は時間がほぼリアルタイムに進行している事が素直に当たり前のようにドラマ世界に感情移入できるのが最高ですね!ボッシュとともに寄り添う30年今回もしっかりボッシュを体感しました。最後はお約束のミッキーが最後に決める逆転カウンター仕込みからの一撃が最高です。追伸判事のお洒落な戒めがいいスパイスですよWWW
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.11:
(5pt)

流石です

大変面白かったです。間違いない
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.10:
(5pt)

相変わらず面白い

相変わらず面白い。また一年待たないといけない。まさしくThe Waiting。古沢さんの訳がすばらしい。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.9:
(5pt)

いつまでも楽しいコナリー

昔からコナリーの大ファン。いつまでも楽しませてくれて嬉しい☺️いつも楽しい筋書きでハラハラ!
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.8:
(5pt)

ハラーとボッシュの強力コンビ

「コナリーの新作が常に最高傑作」という論評があったが、正に的を得ている。
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.7:
(5pt)

ミッキーアンドハリー

リンカーン弁護士ではあるが、ボッシュの出番も多く、とても楽しめました。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.6:
(5pt)

早く次回作を

できるだけ、引き延ばしたけど、読み終わってしまった。コナリーの作品をまた一年待たないといけないの?The Waitingだけに。それにしても相変わらず面白くはずれなし。いつもながら古沢さんの翻訳が秀逸。
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.5:
(5pt)

マイクル.コナリー永遠に

ハリーボッシュ物として面白いです。
それにしてもハリーも私も歳をとりました。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

無実の証明

《ミッキー・ハラ―あるいはリンカーン弁護士》シリーズ7弾。
警官の夫殺しで5年間収監されている女性がハラ―に手紙を送ってきた。一貫して無実を訴えており、冤罪の可能性がある。果たしてハラ―らは証拠をくつがえすことができるのか?
われらがハリー・ボッシュの登場シーンも多い。本作では73歳。既刊『死角 オーバールック』だったと記憶するが、その中で放射線物質から被爆して慢性骨髄性白血病を発症し、現在治験薬での加療を試みている。時々休息が必要だが日常生活には差し支えなく、パートタイムでハラ―の協力員をしている。
レネイ・バラードも序盤にちらっと登場。
ボッシュとハラ―は異母兄弟だが、立場や考え方の違いから微妙に距離を置いていた時期もあった。
しかしここにきて互いの専門能力を認め協力し合う、いい関係になっている。
今回ハラ―はいつもと違って冤罪を正す弁護士(ボッシュが選出した事例)という点も要因だろう。
ハラ―は臨機応変に、まことしなやかに、意図的な企みも混ぜ込みながら見事な口頭弁論を展開する。
だが、幾度となくピンチが訪れる。さあ、どう乗り切るか…?
リーガル・ミステリは実はあまり好みではないのだが、このシリーズは毎度読ませる。
さすがのコナリー!

エンディングは余韻を残す。この後どうなっていくのか?―――私は続きがあると信じている。

古沢氏の翻訳文は、セリフ以外の文章は過去形が連続し、相も変わらず読みづらい。滑らかに読めないのだ。セリフも終盤に読点(、)がない文が複数あり、やはり読みづらかった。
バラードがボッシュに「~しなさい」と一度ならず言うのにも違和感と不快感が。もう少し配慮した訳し方があるはず。
大好きなコナリー作品なのに、本当に残念だ。★4は翻訳によるものも含んでいる。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
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No.3:
(5pt)

次作の『The Waiting』を早く読みたい!

昨年読んだ『正義の弧』から次作の翻訳出版を待っていたが、ようやく本書『復活の歩み』を入手して読むことができた。
本書では、リンカーン弁護士ことミッキー・ハラーが主役であるが、彼の異母兄弟の兄ハリー・ボッシュも登場して活躍する。
前作で難病を告知されたが、コナリーは少々無理筋である方法を用いてボッシュの復活を本書で知らせている。
が、読者にとって無理筋だろうがなんだろうが、このシリーズが面白ければ満足しているのだから細かいことに文句など言わないことにしょう。
評者は、アメリカの司法制度などに疎いが、今回はハラーが避けている陪審員抜きの連邦地裁で判事から無罪を勝ち取ることになる難しい挑戦である。
もちろん州検事との法廷での争いは、コナリーならではの迫力に満ちたストーリー展開をしているから読者はきっと満足するだろう。
判事のコエルホが法に厳しい態度に対してハラーが芝居を打って時間稼ぎしたことに評決後コエルホが気が付き、二度目の「法廷侮辱罪」(一日拘留されるだけだが)を適用するという粋なエンディングを迎えている。
警察ものと法廷ものを書かせたら、今、コナリーの右に出る作家は見当たらない。
次作の『The Waiting』を期待しながら、本書『復活の歩み』の上・下巻を寝不足になりながら読み終えました。
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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No.2:
(5pt)

クリティカル・ポジションを乗り越えながら、L.A.の<暴力の歴史>を書き綴るマイクル・コナリー

「正義の弧 デザート・スター」を読んだのは、2023/7月。もはやコナリーの新作の翻訳は追いついてしまっていますので、だいぶ待たされました(身勝手な意見ですが)。
 リンカーン弁護士シリーズ、第七弾を読み終えました。
 主人公は勿論、弁護士ミッキー・ハラーですが、ハリー・ボッシュも癌の治療を受けながらミッキーの調査員として活躍の場が与えられています。
 ボッシュは、ミッキーに弁護を依頼してくる服役囚からの嘆願をチェックしていますが、五年間服役している女性からの手紙に或る種の気づきを得てしまいます。その女性、ルシンダ・サンズは、二歳上の元夫を背後から二発撃って彼を殺害したとして逮捕され、ルシンダ本人は犯行を否認していたものの「発射残渣」の検査が陽性であったが故に仮釈放なしの終身刑を下されることを避け、「不抗争の答弁」を受け入れ服役することになりました。ルシンダからの再審依頼を検討した結果、勝てると判断したミッキーは再審請求に向け動き始めることになります。事件はどう変転するのか?真実は?リンカーン弁護士とルシンダの復活の歩みはどのような結末を迎えるのか?詳細はお読みください。訳者、古沢嘉通さんの<あとがき>を読むまでもなく、これ以上筋書きを書くことはできません(笑)。
 マイクル・コナリーの著作を読むということは、常に或る緊張感の中に読者もまた身を置くことになりますが、今回もまた物語中盤以降の法廷シークェンスは前に読み進めることが時に耐え難いほどの息もつかせぬ展開が待ち受けています。そのスリリングな緊張感に耐え忍びながら、まるでその法廷の観察者のようにその場にいられることの幸せを噛み締めることができます。
 多くのクリティカル・ポジションに気を配りながら、横たわるL.A.の<暴力の歴史>の果てで戦いを繰り広げる<リンカーン弁護士>とそのチームの面々の活躍に身を委ねながら、その事実の審判員である連邦地裁判事、エレン・コエルホの姿に慄きつつ(笑)、終盤、ハリー・ボッシュは、ハリー・ボッシュ・サーガの運命の場所<エンジェルズ・フライト>へも足を向けることになります。老いを迎えたボッシュに一抹の寂しさを抱きながら。
 マイクル・コナリーのニューズ・レターによって著作のリリースを先読みしている私は、あまり待つことなく次作の翻訳を読めるようお祈りしています。次作のタイトルは、"The Waiting"。何をいつまで待てと言うのか?(笑)
 ◻︎「復活の歩み リンカーン弁護士 上・下 "Resurrection Walk"」(マイクル・コナリー 講談社文庫) 2024/9/15。
復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)より
4065360161
No.1:
(4pt)

リンカーン弁護士は終わっちゃうのか?

内容は、いつも通り、面白い。どんどん読めちゃう。
定位置の★4つ、という感じ。
そして、読み終わると、リンカーン弁護士シリーズ1作目から
読み直したくなるんですよね。ボッシュものもそうなんですが。

面白いんだけど、昔の方がもっと面白かったの。深みがあって。

今回の話で個人的に嬉しかったのは、
素敵な「アースレイ二アン博士」が登場したこと。
でも、もっと魅力をぶんぶん振りまいて欲しかった。
願わくば陪審員の前で。

今回の話で残念だったのは、
マギー検事が
「え、いくら筋金入りの信念を持つといえども、
それは人としてどうなの?」という働きをしちまったこと。
マギー、好きだったのに、ちょっと残念でした。
まあ、歳をとるとね。人はね。変わるね。

マギーつながりで、あとがきに「レネイ・バラード」を
マギーQが演じる、ということを知り、これは嬉しい驚き。

ストーリーに触れないレビューになってしまいましたが、

長年のコナリーファンは、いつも通り、手にとり読んでほしいと思うし、

「今からコナリー読もうかな、ネットのドラマ面白かったし。」
「映画『リンカーン弁護士』が思いのほか凄く面白かった!」(私も同感です)
という人には、
『復活の歩み』を読む前にぜひ
『ナイトホークス』から順番に読むことを
強くお勧めします。

あ、そうだ、
この作品の結末2ページを読むと、
コナリーはリンカーン弁護士はもう書かないのかな、って思いました。
コナリーファンの皆さんは、どう感じましたか?
復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:復活の歩み リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)より
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