■スポンサードリンク


ウォッチメイカーの罠



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ウォッチメイカーの罠

ウォッチメイカーの罠の評価: 3.92/5点 レビュー 13件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

やや退屈だった

個人的にはライムシリーズで一番退屈だった
このシリーズでは毎巻いつもシンボルになるテーマがあると思うが、クレーンはそれほど興味深い対象に感じなかった。物語上にちりばめられた様々な要素が物語のクライマックスで一点に収束するがこのシリーズにおいてはいつものことだ。その物語の流れの中に大きなどんでん返しがなかったように思う。これはフェイク、これはフェイクと淡々と仮説が移り変わっていくだけだ。コンプリケーションとは感じなかった。ウオッチメイカーとのクライマックスのシーンも、仕掛けた側、見破った側、ともにすごい!と手を叩くようなものではなかった。そして犯人とライムのスリリングな直接対決というとシリーズ最初のボーンコレクターを思い出したが、あのような劇的な闘争もなかった。意図的に決着をつけなかったキャラクターがいるが、引っ張るようなキャラか?
ウォッチメイカーの罠Amazon書評・レビュー:ウォッチメイカーの罠より
4163918914
No.1:
(3pt)

楽しく読みました

帯の惹句に読む前から一抹の寂しさが…
あーこれで対ウォッチメーカーにとうとう終止符が打たれてしまうか

初っ端のシーンに色々と思うところが
いち早く己が逃げ延びるより
避けられない被害ならどうすればそれを最小限に出来るかを考えて行動する
「無人」だと出来ない技なんだよなあと
「職責」あってのものでもあり

不気味な天才って印象だったウォッチメーカーに血肉がついて
ヒト化された感じ
名探偵vs犯罪王というより全般に「継承」の印象だった
面白く楽しんだが、個人的に喪失感が上回ってるわ…








「訳者あとがき」で、
そんな気はしてたけど、コルターシリーズ楽しく書いてた感じだったから
暫くそっちか…と思ってしまった事は否めない
いやコルターも面白いけどさ…
シリーズのファンって始末悪いよなと我ながら思う
ウォッチメイカーの罠Amazon書評・レビュー:ウォッチメイカーの罠より
4163918914

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!