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ひとつの祖国



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【この小説が収録されている参考書籍】
ひとつの祖国

ひとつの祖国の評価: 2.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

これって続巻あるの?

第二次世界大戦でソ連に占領された東日本とアメリカに占領された西日本。その後統合されたけど、経済格差は凄いしなにかと東日本人は差別される世の中。自衛隊員の西日本人と大学出たけど肉体労働しかない東日本人の幼なじみの二人。東日本人のほうは巻き込まれてテロ組織に加わることになり、それを追う立場の西日本人。
話がどんどん展開していき、現実の社会と同じだったり違ったりで面白い!…と思った。途中は。
いろいろあってテロ組織を抜けて逃避行が始まり、米軍まで絡んできたところで気がついたら残り30ページ。え?ここからどう話たたむの?と思ったら全然まとめずエピローグ。これで続きがあるのなら次の巻へのヒキってことで疑問符いっぱいでも許せるけど、これで完なんですよね?
作者の構想がここまでだったとはとても思えない終わり方。久しぶりに「は?!ここで終わり?嘘でしょ?」となりました。元は連載のようだけれど、打ち切りですか?だとしたら、書き下ろしで続きが出るものと思いたい。本当にここで終わりなら、フラストレーションが溜まるので読むことをお薦め出来ないです。
ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
4022519843
No.1:
(2pt)

なんかもうメチャクチャ

今の時代に、革命を目指す過激派の物語を書こうと思ったことに敬意を表して星一つプラスするが、作品そのものは星一つが限界。繁栄する西日本に対して、貧困にあえぐ東日本という設定にムリがありすぎるのは まぁSF小説だと思えば受け入れるとしても、過激派の活動がアホまるだし。あげくの果てに、人間から闘争心を奪う薬を開発する?それって、普通 御しやすい民衆を作ろうとする政府側が開発するのであって、革命家が開発するか?んで、なぜかアメリカや中国よりも化学は進んでる?過激派が??そもそも、「人が他人を見くだしたいと思うから争いが生じて貧富の差が拡大する」ってなんちゅう理論だよ。争いの基本はシンプルに欲望だろ。原始においては生きるに必要な食糧をめぐって争いが生じ、現在においてはさまざまな消費欲を満たしたいという思いが富の争奪を生む。他人を見くだしたいというのが人間の欲望の中心だと考えているとしたら、作者の精神は相当歪んでいるね。

物語は、過激派はネットをハッキングしていろいろな情報を入手するけど、公安以上の権限を与えられた自衛隊にはそれができていないとか、もう ご都合主義も行きつくとこまで行ってる感じ。最後に主人公を国外逃亡させたのは、もしかして続編でも書くつもりか?絶対 やめとけ
ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
4022519843

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