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鬼の哭く里
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鬼の哭く里の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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中山氏は、よく自著の中で登場人物に社会情勢について持論を語らせています。 今回は新型コロナについてでしたが、氏はどうやらワクチン推奨派のようで、反ワクチンは無学で無教養な陰謀論者とまで言っています。 この小説を書かれたのが2021年3月から2022年9月なので、ワクチン慎重派に対して世間が「反ワクチンは低学歴低収入」と嗤っていた頃でしょうか。感染予防効果のない代物を「大切な人を守るために、思いやりワクチン」と政府もメディアも大嘘をついていた時期です。 3年経ち、だいぶ世間のワクチンに対する評価も風向きも変わってきました。氏の今のワクチンに対する認識がどうなっているのか、とても気になります。 | ||||
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現代社会であり得る!? …よりか、あーあるかもな~の方向に腑に落ちてしまう自分は田舎モンです 田舎の中学生は街に買い出しに行く時徒歩じゃないでしょ。そこはチャリでしょ でもなー…せめて高校生なら良かったんだが、中学生を小さい大人として相手するのは良くなかったんじゃないかと思わんでもなかった。だって、動転してる母親が風呂立てるのは当り前で自分の飯作ってくれるのも当り前ってくらいの子どもなんだもん とにかく今は勉強しとけ。に落としとくのが大人の大人としての正しいあり方じゃなかろうか 「よそ者に関わるとロクな事にならん」を肯定する話のような気がするんだが 一番気になってるのが、結局車やガラスの補修代はどうしたんだろうという部分だった 丸く収まったし、俺金持ってるから大目に見てあげますよ。ではどうにも納得いかん 楽しく読みました | ||||
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野蛮とは簡単に言うと馬鹿で迷信深く粗暴な相手に使われる侮蔑語だ。 著者だけの責任ではないが、田舎の偏狭さをエンタメにして消費するビジネスが最近多い気がする。 コロナの問題と絡めてあるので、ややこしいが少子高齢化が限界まで進んだ田舎の集落は、今や絶滅集落として社会問題化している。 またコロナ禍の差別問題で、確かに帰省した家に悪質な張り紙がされた事件はあったが、それを取り上げるなら、医者や看護師の子どもが保育園や幼稚園から通園を拒否された事件の方がよっぽど悪質だった。 エンタメだから、社会派じゃ売れないからではなくて、著者には一度きちんとした社会派小説を書いてもらいたい。 コロナ禍で明らかになった事実に、地方の農業で作付けと収穫期に大量の技能実習生を雇っていたことがある。 最近は技能実習生を斡旋する業者まで現れた。 これらを技能実習生の視点から小説にすれば、もはや外国人労働者なしでは日本の産業は維持出来ない事実が浮かび上がるだろう。 少々高齢化が加速すれば、自衛隊でさえ外国人兵に頼らなければ維持出来ない時代が2050年には確実に来る。 話がズレまくってしまったが、小説としては先が読めてしまい最後のドンデン返しも予想の範囲内だったので星三つ。 | ||||
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