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カフネ
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カフネの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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| 300ページの大作だが、主人公・野宮薫子と小野寺せつなの出会いからラストまで、わずか1ヶ月と少しの間しか時が経っていない。そのわりには二人、特に薫子の心の振れ幅が大きくて少々ついて行きづらい。例えば映画化したら、せつなが作る美味しい料理の風景も出てきて、登場人物の心のひだがエモーショナルに揺れ動く様も描け、きっと素敵に仕上がるんだろうなと思う。もしかしたら、そういう展開も狙って著者はこの作品を創られたのかもしれない。 本屋大賞の発表直後に買ってみたのだが、書店の皆さんの受けが作品の質に必ずしも直結しないのではないかと感じた。 | ||||
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| うーん、詳細は書けないが、本屋大賞に選ばれるのはアニメだとありそうな、現実ではストーカーでしょそれみたいな他人を思う気持ちが受けるみたい。最後ありえないでしょ。相手の気持ちを確認しなくても喜ぶと思うところが、勘違い。そういうのストーカーというのじゃないかな。現在の社会問題をちりばめればいいのかな~。設定もどこかで読んだことあるような家事代行を通じて、それぞれの家族の問題をあぶりだすのもありがちすぎる。手作りごはんで心が和むという手作りごはん信仰もなんだかな~謎もあるから最後まで読んだけど、時間の無駄だった | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| 好評みたいですが、私は反対の意見です。 ややネタバレに触れます。 若干退屈しつつも淡々と日常を終盤まで聴き続けたが、なんじゃこりゃ。 え、ふつーにキモいんですけど…。距離感考えず私良い事したって開き直って自分に酔ってるありがた迷惑のお節介なおめでたいオバサンじゃん。 私自分でしたいことする!とか言っちゃってるし確信犯だよね。 別に良いんだよ?でも他人を巻き込むなって。 作者の都合で相手は満更でもない感じになってるけど、マジっすか……? なんというか、側で見守るぐらいの善意だったら誰でも嬉しいし迷惑しないのに、ズカズカと踏み込んで押し付けがましいんだよね。 特に引き込まれるところも驚かされるところもなく退屈で、最後に不快になった為、☆2 本屋大賞という先入観で過大評価されがちだと思う。裸の王様みたい。 | ||||
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| この著者の作品は初めてでした。 青山美智子さんのようなハートウォーム系と湊かなえさんのようなイヤミス系のその中間くらいの世界観の中に、たまに一木けいさんのようなインパクトあるシーンが盛り込まれている感じで、ワクワクしながら読みました。たまに目に涙を浮かべながら。 後半に入って畳みかけるように新たな事実が加わり、どんどん面白味が増していきました。死の真相を巡るミステリの要素もあり、ワクワクは続きました。 が、終章がそれらを台無しにしてしまいました(あくまでも個人的な感想です)。終章で描かれる唐突感と強引さに付いていけず、それらを跳ね返すだけの納得感が得られればよかったのですが、それもないままに終わってしまいました。終章は14ページだけ、もっと丁寧に書けなかったのかなぁ。素人っぽい粗削りな作品という印象に変わってしまいました。惜しい。途中までとてもよかったので悔しいです。 | ||||
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