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極楽に至る忌門
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極楽に至る忌門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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良かった | ||||
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ジジイとか得をしてきた世代許せない | ||||
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人間は、悲しくて愚かな存在でもあるんだと、認識させてくれた作品。 面白く、夢中で読んでしまいました。 | ||||
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物部さんが活躍する作る話は大抵怪異がめちゃこわなので(ほねがらみとか)ポチッとKindleで購入。 いやはや怖かった。 芦花公園さんの他作品はキリスト教をモチーフにしたお話も多く、個人的にそっち系はしっくりこないのですが、今回は日本の田舎の土着信仰系ホラーだったのでどハマリしました。 人間というか悪しき文化やしきたりが、どんどん 怪異を強力で悪いものにしているっていう仕組みが好きです。 スゴロクの話や、小さい人形劇のあたりは、なんだかネット掲示板にありそうな雰囲気でして、読後つい洒落怖掲示板に訪問してしまいました。 | ||||
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この作者の作品を初めて読みました。文章のリズムやキャラクターのノリが合わないと読み進められない人間なのですが、1日で読破することができました。 ひたすら登場人物が悪い方悪い方へと進んでいきます。ほぼ全員が言われたことを守らない、話を聞かない、詳細を話さないので、「助かるかも」と少しも思うことなくバッドエンドを迎えます。 しかし、テンポよく話が進むあまりアレって結局なんだったの?と思うことがありました。 例えば、平成15年頃に村八分をしたり葬式であんな騒ぎがあったのに令和のあの一族があの村出身にしては超常的なことに対して無知過ぎたり、過去に何が起きたのかを特に説明もなく唐突に夢やスゴロク、人形劇で済まされて戸惑いました。 とはいえ、面白く読めたので他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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一回読んで、内容を理解してまた読み直すと、二重に面白いです。もちろん一回目の怖さよりもまして怖くなりました。 時系列順でないので、読み解きながら読み進みました。怖さの理解度が深まるほどに嫌な感じがますます強くなっていきます。 斉清さんが出てくるのは最後の方ですが、それまでに登場するキャラクターが立っていて、魅力的です。斉清さん推しのかたも、多分、頷き仏で登場する霊能力者が好きになる気がします。 本当にこの不穏な村はどういう村なのか分かれば分かるほど胸くそでした。 途中、童唄が出てきますが効果的に使われていて、こんな唄が聞こえてきたら怖い!と思わずにはいられませんでした。 作中に出てくる存在も、芦花公園先生のオリジナリティが生かされてて、なんとも厭な気持ちになります。 とても厭な気分になる(褒め言葉)作品です! すごく面白いです。 | ||||
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人間の怖いし怪異も怖い。ついでに昔懐かしい洒落怖的雰囲気もあるホラー小説。芦花先生の作品は何冊か読んでいますが、斉清さんのキャラが好きなので出てきてくれて嬉しかったです。こういう感じの斉清さんがちょこっとだけ出るシリーズこれからも書いてくれないかなぁと思いました。 ただ、一つ気になる点が。 素人意見で恐縮ですが、怪異の質がやや悪魔的かな、と。日本の妖怪は基本的に「化かす」ことをメインにしている存在だと私は認識していますが、この作品に出てくる怪異は「化かす」を超えて人を堕落させるようなことをします。もちろん「化かす」ということは「だます」ということでもあり、日本の怪異にも自身の存在を偽って扉を開けさせたりする話しはありますが、それはあくまで「だました」結果であり、人を堕落させる意図はないように思います。 一方でこの作品登場する怪異は「だまし」登場人物を特定の行動に奔らせ、その人物の思考を変質させ、自身の存在をより強固なものにするような方向に持っていくので、これは西洋の悪魔的な考え方なのではないか?と思いました。そこだけがちょっと気になりました。 とはいえ色々あって怪異はこんな形になった〜みたいな説明もあるので、そこまで気にするポイントではないのだろうと思います。 あれこれ書きましたが、内容的には大変面白く、こういうホラーいいよね…って感じなのでオススメです。芦花先生のこれからの活躍も大変楽しみにしております。 | ||||
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面白かったです 創作の幅広さに感心 こんなものも書けるんだなという感じ | ||||
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