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ことり
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ことりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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鳥が好きなので、あらすじを読んで興味を持ったが、期待はずれだった。 都合のよい設定やストーリーがちょくちょく現れ、話に入り込めなかった。 | ||||
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読後感を共有できるかなとレビューを見てみたところ、幸せな気持ちになりました等のいい評価が多いことに正直驚きました。 少数派かもしれませんし、読みが甘いと思われたらそれまでですが、正直なところ読んでいて気持ちが悪いと思いました。 ある日を境に人とは違う言語しか話さなくなった兄、主人公である小鳥の小父さんだけがその言葉を理解できる。 社会から爪弾きにされるまでもいかなくとも、確実にぼんやりと浮いてしまう兄弟の姿に虚しさと同情をもう少し醜くしたような感情を抱きました。きっと2人のことを特異な目で見てしまう近所の人のような感情だと思います。 両親が亡くなり、2人は支え合って生活をしていたが、兄も亡くなってしまう。 お兄さんが亡くなったのが中盤だったため、残りの尺どうするの?と不安になりました。 残りの人生を小鳥の小父さんはゆっくりと、独りで、少しずつ人と関わりながら生きていきます。 鳥に関する本ばかりを借りていることに気づいた若い図書館司書の女性、鈴虫のおじいさん等それぞれに人間臭さ、リアルに身近にいそうな人との関わりが生々しくも感じられました。 私は小父さんに対して、正直親しみは覚えられずにその生涯を眺めてしまいました。不器用で、社会との関わりは少なく、日々同じことを繰り返すことに安心を憶える。人間臭さを感じる反面、リアルすぎて小父さんのような人が身近にいるのを私は嫌だと思ってしまいました。 読みながら、駅や近所のスーパーなどで思わず目につく少し変わった人、それを見ているような気持ちでした。 きっと10年後に読めば、違う気持ちになるとも思います。ただ、今の私にはこのリアルな描写が少し気味が悪く、読後感はすっきりとしたものではありませんでした。 | ||||
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下記の主要理由2点により、☆1です。 ①ムダに冗長な情景描写/形容詞 心酔するような言葉/言い回しでもナイ描写が、ダラダラと始終続く。苦痛。 ②ストーリー自体もつまらない 物語/作者の主旨が不明瞭で、ただグダグダとつまらない兄弟の"日常"が綴られている。 | ||||
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「小鳥の小父さん」と呼ばれた男性とその兄の一生を描いた物語だが、作者のファンとしては残念ながら、満足の行く出来ではなかった。「小父さん」の死の場面から物語が始まるが、前半の1/3程度は兄の回想譚(「小父さん」の一人称)、後半の2/3程度は「小父さん」自身の回想譚(三人称)という体裁。前半では、兄が鳥語(ポーポー語)しか喋らないという設定で、「兄=鳥の化身」というファンタジーが活きている様に映った。また、作者が以前、ある学者と、「言語=音楽起源説」について対談していた事があるが、それを反映している様でもある。 しかし、後半の「小父さん」自身の回想譚が詰まらないのである。もっと抒情的・幻想的内容を期待したのだが、恋愛模様などの、変に現実的エピソードが多く、作品の雰囲気を壊している。どうせファンタジーなのだから、作者の筆力を持ってすれば、兄と同様、「『「小父さん』=鳥の化身」に近い雰囲気を醸し出せたのではないかと思う。長編を紡ぐためなのか、妙にダラダラとした記述が続き、読んでいて退屈してしまった。 「小鳥=無垢の代表」に対する無垢の愛・奉仕を描いたファンタジーにしては夢のない物語。もっと作者の特長を活かした作品にして欲しかった所。 | ||||
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作者も信者もマイノリティに酔ってるだけって感想しかなかった。 そもそも斬新さを売りにしてるわりには「アサッテ」などの焼き直しだし。 プロ作家なのにやってることはいとうせいこうと同レベル。 | ||||
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