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エレファントヘッド
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エレファントヘッドの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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| よくこんなストーリー思いついたなと思うほどぶっ飛んだ本だった。多分一度しか読んでない私はまだ理解しきれてない気がするけど深く理解するよりも先が知りたいという衝動で読み進んだ気がする。 | ||||
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| 初めてこの作者の作品を読みました。発想には正直感心しましたし、「よくこんなことを思いつくな」と驚かされました。けれども、社会や人間への深い洞察はあまり感じられず、昨今のSNSなどで見られるような、刺激的な内容を並べて耳目を集めようとする浅はかで軽薄さを感じました。伏線回収に力を注いでいるものの、どこか和牛漫才を真似しようとする若手芸人のようで、読んでいて冷めました。 読後には独特の気持ち悪さが残り、私には合いませんでした。 ちょうど競艇漫画のあの名作を読み返したばかりで、主人公が「観ているお客さんにずっと憶えてもらえるような、語り草になるレースをしたい」と語るシーンを思い出しましたが、この作品には残念ながら、そのように記憶に残る力も語り草になる価値も感じられませんでした。 この作品を読んだ人に問いたい。「この作品は5年後、10年後とあんたの心に残っているかい?」 | ||||
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| 高評価と低評価の両方に目を通してから読むかどうかを決めればよかったと後悔しました。 叙述トリックや伏線回収が好きなだけで読み始めると、テイストの好み次第では楽しく読み進められません。特に、倫理観がぶっ飛んでるので、そういうのに引くごく一般的な思考の人にはお勧めしません。純粋なミステリ好き向けではない気がします。トリックも難解で、現実にあり得ない設定が含まれているので、「騙された〜!」みたいな爽快感は得られず、気分を害する描写や、保身に走る人間の醜さが全面にくる感じでした。 | ||||
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| これはすごい。何度も何度も裏切られる展開が続く。 プロットの作り込みがすごい。完全に計算された構成。 こんなに面白い読書は久しぶり。 まだ読んでいない人が、この読書体験をできるのが羨ましいと思える1冊。 | ||||
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| 白井ワールド全開のトンデモ世界で繰り広げられるエログロナンセンスの衝撃作品。プロローグの時点で話が何回転もした挙句、本編スタートしても何度も裏切られる世界線。得意の多重推理やミステリー要素ももちろん十分搭載されているが、それ以上にエンタメ小説としての完成度が圧倒的。細かいことは気にせず、その世界に身をゆだね、様々な伏線回収を堪能すべき傑作。 ただし、白井作品未読の人がいきなり本作を楽しめるかどうかは分からないので、まずは「名探偵のはらわた」を読んで自身に白井作品の耐性があるかどうかを確認してから本作を読むことをおススメしたい。 | ||||
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| この奇想を超える特殊設定ミステリが今後現れることはないだろう | ||||
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| 初読み作家さん。 事前のイメージがおどろおどろしい系が強くて、おそるおそる読み始めたらもう止まらなかった。 ちゃんと本格ミステリなんだけど、どこかクローネンバーグ的な味わいもあり。 最後の最後まで、グロの皮を被った端正な本格ミステリでした。 ほとんど星5ですが、最後のほうのトリックがあまりにもグロすぎたので、-1。 新作も読みます。 | ||||
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| ぶっ飛びました。SF+グロ+精神医学+ミステリー。後半は頭がこんがらがりました。これは映像化できないだろうな。 | ||||
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| 話的には面白かったです。医学や科学の知識が時折見られ、よく勉強されているんだろうなと感じます。ただ、シスマ?の効果は無理ありません?一人の人間に違う自我が増えて違う時間軸や現実を体験するっていうコンセプトは面白いけど、実際の時間は平等に流れているわけですから現実を改変は出来ないでしょう。しかも後半は自我要素よりも時間を遡る効果がクローズアップされとるし、変に論理的に矛盾ないようにロジックを立てようとするよりもファンタジーものにした方が素直に読めたんですけど。ところどころ強調するような点を打って、どうだすごいだろとロジックを披露するのに少し萎えます。 あと、脳の意識を分裂させても100%を200%、300%にすることはできません。つまり同じ水準の知能を持った人格を二つも三つも抱えることは出来ません。100%を人格分で分配しますから、せいぜい、ちょっとアホの自分(70%)かなりアホの自分(29%)ミジンコ脳な自分(1%)みたいな内訳になると思いますよ。これは多重人格に憧れる若者にも苦言をしています。 しかし、サイコパスな主人公には惚れました。妻のストーカー(肥満体の男性)の◯玉と◯茎を除去して脛毛を剃り、頭にタブレットを置いて次女のゲーム生配信を流して顔をドアップにしてか表情の移り変わりを楽しみながらストーカーとアナ◯◯ックス、もとい次女と擬似近しん相かんを極めるクレイジー野郎です。それで⭐️3つ。 | ||||
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| 非現実的に設定はあるものの、面白い舞台設定と狂気が渦巻く人間模様、さらに各文章の至る所に伏線が張られていて読者を飽きさせません。 突き詰めれば推理に穴があるものの、十分楽しめる作品かと思います。 | ||||
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| グロ描写が不必要なまでに多いのは作家性ということで置いておくとして、 ネタばらしがデウスエクスマキナに頼っているのは陳腐だと感じた 登場人物に仮託した著者がトリックの解説をしている場面も、ふーん、そう...すごいね。という印象 伏線の描写と回収があざといが、ミステリー好きの人にはこういうのが面白いんですかね。 | ||||
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| これは難解なミステリー小説です。 並行世界で人格がどんどん分かれていく、別世界の自分と遭遇する、奇妙な殺人事件が続発する。 想像を超え、謎解きが終わらない、どこまで行ってしまうのだろうか。。。 | ||||
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| ネタバレ禁止など守られていて良い この気合いの入り具合で普通の感じのミステリが読みたい | ||||
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| 「事件が起き、探偵役と容疑者がいて、探偵が捜査し推理して謎を解決していく。」そんな定型に沿ったミステリー小説はもう飽きた。そんなあなたに呼んでほしい。私の凝り固まったミステリーの固定概念が軽くぶっ壊されました | ||||
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| 読書ペースが落ちていた時期に読みましたが、グイグイと惹きつけられて、白井ワールドにのめり込みました。 主人公がどうしようもない人間だと、なかなか移入出来なくて困るのですがこの作品はそれを補って余りある魅力を持つものでした。 | ||||
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| 2023年のミステリーベストテンに入っていたので、義務のように手に取った。強いて言えば、夢野久作著「ドグラマグラ」みたいな不可思議な世界観。けれど、作者の思考についていけなくて途中で挫折。 ただ、出来が悪いという作品ではない。でも、相性は良くなかったみたい。同じ著者の「名探偵のいけにえ」は面白かったし、傑作だと思うが、本作は駄目だった。たまにはこんなこともある。 | ||||
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| . 東北地方にある神々精(かがじょう)医科大学附属病院精神科の医師・象山(きさやま)晴太(せいた)は、女優をしている妻の季々(きき)、覆面人気ボーカリストの長女・舞冬(まふゆ)、高校2年の次女・彩夏(あやか)と何の不満もない落ち着いた生活を送っている。だが、その掛け替えのない家族が突如、次々と人智を超えた形で惨殺されていく。果たして犯人は? そしてどうすればあれほどの怪々奇々な殺害トリックは可能なのか。象山は真犯人にたどりつけるのか……。 ---------------------- ・『2024本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊/探偵小説研究会編著)国内第1位 ・『このミステリーがすごい! 2024年版』(宝島社)国内編4位 ・週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2023年12月14日号)国内部門4位 ・「ミステリが読みたい! 2024年版」(ハヤカワミステリマガジン2024年1月号)国内篇 7位 このように昨年、大変高い評価を受けた本格ミステリ小説だと聞き、手にしました。 ところが、これが予想だにしなかった展開を見せる小説でした。 まず物語は、医科大附属病院の食堂でアルバイトしている〈文哉〉という人物が、若い女性を中年男性から守ろうとするショートストーリーから始まります。この〈文哉〉を義侠心あふれる好青年と思って読み進めると、読者を大きく欺く結末が待ち受けていて、言葉を失います。そしてそこから一気に、前代未聞のめくるめくミステリーワールドにわたしは放り込まれていきました。 量子力学理論、猟奇的連続殺人、時間遡行、マルチバース―――脳みそをフル回転させながら、作者・白井智之氏の繰り出すカラクリ仕掛けに必死に食らいついていく読書でした。 殺害の描写が常識的読者の許容範囲を超えるほど残虐すぎるうえ、犯人の行動と思考が人非人すぎます。登場人物のうち、共感することができる者がただのひとりも存在せず、なんとも救いの無い物語です。 とはいえ、これだけの思考ゲームを精緻に構築する白井氏の手腕には脱帽します。物語のあちこちに散りばめられた素振りやセリフが重要な伏線となって、後半で次々と回収されていきます。そして奇妙な超絶世界で繰り広げられる本格ミステリに驚くとともに、苦くも鮮やかな幕切れにも不思議な陶酔感を味わうことができました。 ---------------------- *6頁:「精神病棟」という記述があり、気になりました。これは「精神科病棟」とするほうが適当です。 2006(平成18)年に、「精神病院の用語の整理等のための関係法律の一部を改正する法律」が成立し、「精神病院という用語には、精神病者を収容する施設というイメージが残っており、そのことが、精神科医療機関に対する国民の正しい理解の深化や患者の自発的な受診の妨げとなっている」ため、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等における「精神病院」という用語を「精神科病院」という用語に改めること」になりました。(参議院法制局HPより引用) したがって、現在の日本では医療機関、行政、大手日刊新聞では、「精神科病棟」という表現を使っています。 ---------------------- この本に関連して、以下の書を紹介しておきます。いずれも時間遡行SF的設定をもつミステリー、あるいはマルチバース的な世界を体験する主人公の物語です。 ◆ジリアン・マカリスター『 | ||||
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| こういうミステリもあるんだなと。評価が良いため期待して読みましたが、あまり好みではなかったです。グロ耐性がないので最後まで読み切れるか不安でした。白井智之さんの脳内は一体どうなってるんだろう?と何度も思い、ロジックも伏線回収も良かったですが、ストーリーの面白さは…。もう一度読みたいとは思わないです。 | ||||
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| たぶん「ハサミ男」とか好きな人は好き。倫理観は虐殺されてる。とはいえ白井智之の先行作品を読んでる人は耐性ができてるので心配ない。念のために断っておくと女子供が酷い目にあうのがダメな人にはおすすめしない。 今作は鬼畜特殊設定パズラーの実力が遺憾なく発揮されたミステリーでSF好きも楽しめる。カウフマン野云々のトンデモ理論は面白かったし、本当にあり得るのでは?と錯覚させられる。シュレーディンガーの猫有名だし。冷静に考えたらあってたまるか、の一言に尽きるが。 なお「六 進行」で逃亡者が修復者に放った「野郎、ぶっ殺してやる!」は『ドラえもん』に既出の台詞で、その後「きゃあ、自分ごろし。」と続く。元ネタを知ってるとニヤリとできる。 主人公の突き抜けた鬼畜っぷりにも注目。やることなすこと外道すぎて胸糞悪いが、ここまで吹っ切ってると逆に気にならない。家族を愛してるから家族を害する他人を殺す、ならまだわかる。なんで家族守るために家族殺してんだ論理破綻してるぞサイコパス。本当に家族愛してる人間は目の前で飛び散った娘の死体をゴミみたいに始末しないぞ……。 読み返したところ「家族を修復する。」とは何度も言ってるが、本来家族(=人間)は直すものじゃないし直せない。「家庭を修復する。」の言い回しなら理解できるが、象山にとって家族は執着対象の物、付属品の認識だったのだろうか。 だから邪魔になれば血を分けた子供だろうが愛する妻だろうがサックリ殺す、なんなら念入りになぶり殺す。そもそも「並行世界の自分と家族を人質に取り合ってる」状況がおかしい。 幸せ者・逃亡者・修復者・死にぞこないが揃った中盤以降は目が離せず一気読み。冒頭のインパクト大な爆散シーンここに繋がるのね。何も知らない象山家の面々は本当に気の毒、人殺しが作った朝食を毎日食べさせられるなんて……。 多重解決ミステリの醍醐味といえる推理合戦で、真犯人が次々変わるのも面白かった。裏島の正体やエデンとの繋がりにも啞然、なんてことない地の文に伏線が織り交ぜられてるのはさすが。やけに樹木の描写多いなと思ったらこれも伏線か!コカコカライムとか相変わらず名前が酷い。 話が二転三転どころか四転五転し予想だにしない地平に連れ去られるので、どんでん返しが好きな人にはおすすめ。ただグロ耐性がないと辛い。 個人的には『おやすみ人面瘡』『東京結合人間』ほどグロくはないのだが、その代わりに主人公の言動がエグい。彼が彩夏を殺したトリックとか……。 ゲーム配信中のあやかやかが憔悴してたのって転倒による怪我だけが原因じゃなくて、アレした上にアレしてアレされたからだよね?その感想がスティック(隠語)握りながら「こーゆー彩夏も悪くない」って……最悪……。 とはいえ他の象山も状況や条件が違えば同じことをしたはず。なんたって本人だから。まさに同じ穴のムジナ、改め地下室の象。いっそ全滅した方が世の中のため、家族を失っただけで済んだ彼はパイプカットしてほしい。 「医者の性欲はねじ曲がってるから保険を掛けた」とサラッと書かれるものの、ペペ子を代理人に立てた行為に何の心情補足もないのが真性サイコパスで怖かった。なんで舞冬は素通り?と不思議がってる人がいたが、サイコパスにも好みはある。あるいは彩夏の方が母似だったとか。 真犯人が迎えた末路も自業自得の皮肉が利いてて良き。裏島は心から親切で計らったんだろうけどね……。 後半に行くに連れ「よくこんなトリック思い付くな」が「思い付いてもやんねえよ!」に修正されるので、ミステリーに良心と常識を欺かれたい人は気に入る。 ちょっと気になったのは元が同じなのに、逃亡者だけ最初から一人称が違うこと。全員「わたし」じゃ紛らわしいから差別化を図った?他と比べ言動が下品だったのも相俟って、あんまり同一視できなかった。 | ||||
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| いやあ、特殊設定下で起きた空前絶後の殺人事件を描いたなんなのこれ、とんでもなく脳内をぐりぐり引っ掻き回すミステリでした。最後のほうなんかもう、メビウスの輪がねじれにねじれてこんぐらかり、もはやどうなっているのかワケ分からん状態。おいらの頭では半分も理解できたかどうかといった感じ。 読んでてちょっと思い出したのは、ずっと前に読んだフィリップ・K・ディックの悪夢めいたぶっ飛びもんのSF作品、そやなあ、『宇宙の眼』みたいなあんな読み心地で、くらくらめまいしながら頁めくってましたわ。 とにかく、脳内がぐるんと裏返るような、天才と狂気は紙一重的に破天荒な、問答無用の仰天ミステリ。著者の頭んなかは一体どうなっておるのか、想像するだに恐ろしいっす。 | ||||
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