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エレファントヘッド
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エレファントヘッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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まず文章が読みづらいし、序盤から退屈です。 登場人物に感情移入や同感、あるいは憎悪など何かしらの感情がわかず楽しめません。 登場人物に魅力がない。ページを進めるのがツラいレベルでした(笑) イッキ読み必至とかエログロとかトリックが凄いとか言われてますが、私のようにこの作者が合わない方もいると思います。ご注意のためにも、まずは立ち読みなどで冒頭読んでみるのもいいかも?です。 ちなみに、この作者の本はほかにも2冊読みましたが合わなかったです。どれも高評価なだけに残念。万人受けする作風や文章ではないと思います。 純粋なミステリ好きには合わないと思います。 | ||||
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ハードルを越えた作品をコンスタントに出せるミステリ作家は少ない。 本当に稀有な存在だと思う。白井智之。 余談だが名探偵のいけにえが最初の白井作品だった自分の姉にエレファントヘッド読んだら次私ねと 言われていた 読む前は良いよと適当に二つ返事していたが読後は全無視した というか割と早い段階で全無視した 後日家に帰ったら姉の部屋のテーブルに栞が挟まれた件の本が乗っていた ポケットに手を突っ込んだ アンプルは入っていなかった | ||||
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白井先生の作品を初めて読みました。満足度は想像を遥かに超えていて、今まで白井作品を読んでこなかった自分に後悔しました。 ほぼ全ての文章に意味があり繋がっている。これ以上はネタバレになるので何も言えません。 飽き性の私が、序盤から終盤までずっと捲るページが止まりませんでした。この事実に私はとても驚いてしまい、余韻をおかずにずっと白米を食べていました。 1つ注意して欲しいのは、一気読み推奨です。文章の完成度が極めて高いからこそ、時間を空ければ空けるほど、面白さは減少していく気がします。 この素晴らしい体験を肌ではありませんが、脳内に刻むことができて、大変嬉しい限りです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 冒頭,主人公の職業などに身構え,実際に少しザワつくやり取りもあったのですが, そんなこちらをあざ笑うかのように,次々と放たれるナンセンスやブラックの数々は, いつも通りな一方で,この先に何を見せられるのか,序盤から期待通り戸惑わされます. そして,強烈な嫌悪感を抱きながら,歪み,ずれて,おかしくなっていく物語は, 徐々に 特殊設定 + 多重解決 ミステリの姿を見せ始め,今では珍しくない要素を, こうもえげつなく使い倒し,倫理は微塵もないのに,論理の方はこれでもかと固め, あちこちから巻き取る終盤の様子は,圧巻としか言いようがなく,言葉がありません. また,どうすればこういう発想が浮かぶのか,最後の謎にはとどめを刺された気分で, かすかな希望に縋るしかない,絶望まみれの幕引きは,皮肉でしびれた余韻を残します. | ||||
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この作者の脳みそどうなってんだ!?(褒め言葉) エログロミステリー界を、一人牽引独走する男。 また今年も名作を生み出してくれました。 個人的に読後感は「名探偵のいけにえ」を上回る出来だと思いました。 今作は、今までの作品の中でもパズラー要素高めで、かなり難解です。 にしてもこの著者には毎回、とんでもストーリーを上手くまとめあげるもんだから、 ほんと脱帽です。また次回作に期待しています! | ||||
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