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エレファントヘッド
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エレファントヘッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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話的には面白かったです。医学や科学の知識が時折見られ、よく勉強されているんだろうなと感じます。ただ、シスマ?の効果は無理ありません?一人の人間に違う自我が増えて違う時間軸や現実を体験するっていうコンセプトは面白いけど、実際の時間は平等に流れているわけですから現実を改変は出来ないでしょう。しかも後半は自我要素よりも時間を遡る効果がクローズアップされとるし、変に論理的に矛盾ないようにロジックを立てようとするよりもファンタジーものにした方が素直に読めたんですけど。ところどころ強調するような点を打って、どうだすごいだろとロジックを披露するのに少し萎えます。 あと、脳の意識を分裂させても100%を200%、300%にすることはできません。つまり同じ水準の知能を持った人格を二つも三つも抱えることは出来ません。100%を人格分で分配しますから、せいぜい、ちょっとアホの自分(70%)かなりアホの自分(29%)ミジンコ脳な自分(1%)みたいな内訳になると思いますよ。これは多重人格に憧れる若者にも苦言をしています。 しかし、サイコパスな主人公には惚れました。妻のストーカー(肥満体の男性)の◯玉と◯茎を除去して脛毛を剃り、頭にタブレットを置いて次女のゲーム生配信を流して顔をドアップにしてか表情の移り変わりを楽しみながらストーカーとアナ◯◯ックス、もとい次女と擬似近しん相かんを極めるクレイジー野郎です。それで⭐️3つ。 | ||||
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ネタバレ禁止など守られていて良い この気合いの入り具合で普通の感じのミステリが読みたい | ||||
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こういうミステリもあるんだなと。評価が良いため期待して読みましたが、あまり好みではなかったです。グロ耐性がないので最後まで読み切れるか不安でした。白井智之さんの脳内は一体どうなってるんだろう?と何度も思い、ロジックも伏線回収も良かったですが、ストーリーの面白さは…。もう一度読みたいとは思わないです。 | ||||
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途中まではワクワクしながら読んでたのですが、とにかく後半ごちゃごちゃし過ぎてしんどい。突っ込み所も満載だし。複雑にすればいいってもんじゃないでしょう。もう少しシンプルに、鮮やかに騙してほしかった。主人公の狂人っぷりは楽しめました。 | ||||
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例えるなら、探偵が殺人事件の犯人を暴くために、仮説をいくつも立てては潰していく作業をずっと見ている感じです。 普通の探偵小説と違うのは探偵がたくさんいて、同時にみなが容疑者であること。 量子力学を用いることで、ふつうより仮説の幅が広がった世界観は面白かったです。 物語そのものよりも、からくりや伏線回収などが好きな方には合う小説なのかもしれないですが、僕の場合は仮説が多すぎて、途中で飽きてしまいました。 犯人だれなの?どう終わるの?というドキドキ感が持てなくなる。 ちょっと期待し過ぎたかもしれないです。 | ||||
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ストーリーの展開は飽きることなく読めて、扱っている文や単語もユニークで最高だった。もちろん、ミステリー小説ならではのトリックも非常に面白かった。最後の場面もとても良かった。ただ、後半部分の大半が少々説明的だったように感じた。それは、本作品のジャンルが「ミステリー」であることを考えると致し方ないかもしれないが、物語に触れるというよりも脚本あるいは設定資料を読んでいる感覚があったことは否めない。とはいったものの、凄く面白いことは確かだし、作者は一つのアイディアの可能性を徹底的に示す鬼か何かだとも思った。 | ||||
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