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ナイフをひねれば
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ナイフをひねればの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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帯には「犯人当てミステリの到達点」とあるし、「これまでで一番ドキドキしました」という編集部KKさんのコメントもある。しかし正直に言おう、今回はこれまでで一番退屈だったし、ミステリとしても手抜きが目立った。 読んでない方にはチンプンカンプンだが(少々ネタバレしますが)、例えば桜の花びらや防犯カメラの問題が偶然としてしれっと片付けられたり、マーティン・ロングハーストが小学校を訪問した際についた嘘がよくわからないまま放置されたり、けっこう雑。 気になるついでに言えば、オールデン夫人を訪ねた「髪を後ろに撫でつけ」(P345)ていた名前を名乗らなかった人物は、「黒髪を後ろに撫でつけ」(P275)ていたと描写されるマーティン・ロングハーストだと思うのだが、特にその説明はない。 何より志が低いと感じたのは、プロットがクリスティーの『死との約束』に似過ぎていることだ。被害者の人物造形から、キーとなる言葉、動機までまったく同じ。オマージュとパクリは紙一重だとは思うが、索漠たる思いがよぎる。 | ||||
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これまでの作品に比べ,慣れが出てきたせいか,緊張感に欠け,意外性も少ない。真犯人と動機が,全体の半分くらいのところで他の登場人物によって指摘されたとおりになっているし(つまり,ホーソーンでなくても,犯人がわかるということ),ストーリーの内容の配分で,読み手が注意深ければ,犯人が自然に判明してしまうのは,ちょっと構成が安易だと思う。多作家で,テレビドラマの制作の仕事も多いので,質より量になりつつある感じがして残念である。次回に期待しよう(持ち直してくれることを祈る)。 | ||||
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いつものコンビが活躍して読みやすい。しかし、さしたるトリックもなく、過去の事件が遠因の動機とか、それによって途中で犯人が読めたりして、読後の満足感は少ない。 4作目で作者の物語の作りに慣れてしまったせいか、期待していたほど面白くなかった。 | ||||
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途中で犯人がわかってしまいました… しかし、ドキドキ感があってどんどん読み進められました 次作にも期待しています! | ||||
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