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ナイフをひねれば



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【この小説が収録されている参考書籍】
ナイフをひねれば (創元推理文庫)

ナイフをひねればの評価: 4.38/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(5pt)

いつもの自虐ネタ

やはり自虐ネタは面白い、ホーソーンは相変わらず飄々と弄んでいる。犯人は後半わかってくるが、そこまで話を組み立てるのはさすが。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
4488265146
No.8:
(3pt)

読後の満足感は少ない

いつものコンビが活躍して読みやすい。しかし、さしたるトリックもなく、過去の事件が遠因の動機とか、それによって途中で犯人が読めたりして、読後の満足感は少ない。
4作目で作者の物語の作りに慣れてしまったせいか、期待していたほど面白くなかった。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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No.7:
(5pt)

期待通り

どんどん読み進められる。読み終わるのが惜しいぐらい。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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No.6:
(5pt)

素晴らしい❗

このシリーズは外れが有りませんね。本格ミステリーとしての完成度が高いのは、もちろん笑いのツボを心得たユーモアミステリーとしても秀逸の一言!次回作にも、期待してます。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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No.5:
(4pt)

定番シリーズ

やっっと、新作のアンソニー&ホーソーンシリーズ。今回、アンソニーは殺人事件の容疑者となり、執念深い女性警部にあわや逮捕される寸前となります。今回も読者が一緒に楽しめる様(?)目次にヒントがちりばめられてますが、犯人探しをしなくても、充分楽しめるます。
ホーソーンが、"相棒"のハズのアンソニー知らずのとこでシリーズ出版にむけて上手く根回ししてるところがすてき。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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No.4:
(3pt)

ずっとファンですが

途中で犯人がわかってしまいました…
しかし、ドキドキ感があってどんどん読み進められました
次作にも期待しています!
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4488265146
No.3:
(4pt)

今回も犯人分からなかった。伏線回収が心地良い。

みんなに嫌われている毒舌批評家のハリエット・クロスビーが殺された。アンソニー・ホロヴィッツに容疑がかけられる。アンソニーはホーソーンに助けを求め、ホーソーンは劇場関係者一人ずつに話を聞きに行く…今回も犯人分からなかった。伏線回収が心地良い。最後は舞台の上で関係者を集めて、刑事の前で謎解きがされる。被害者は最低最悪の人柄。
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No.2:
(5pt)

ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第四作。

原書は2022年刊。
意地悪で、悪意の充満した劇評で、脚本家ホロヴィッツほかの演劇関係者から憎まれていた女性劇評家が自宅でナイフで刺殺され、ホロヴィッツが第一容疑者とされ、逮捕され留置されてしまう。
どうにか釈放されるが、ホロヴィッツを犯人とする状況証拠は強力で、現場の遺残物をホロヴィッツのものとするDNA鑑定も確定しており、ホロヴィッツが容疑を逃れるには、研究所のコンピューター障害が回復して再逮捕されるまでに真犯人を探し出すしかない。そこで、ホーソーンとホロヴィッツは、遺族、演劇関係者を訪ね、私的に事件の捜査をしていく。
私的感想
◯誰もが女性劇評家を憎んでいて、様々な事実が明らかになっていく。この悪い被害者、殺されて当然的な被害者像がたいへん面白く、先へ先へ読まされてしまう。
◯しかし、誰が犯人なのかは全くわからず、ホロヴィッツを犯人と疑う状況証拠は強力で、まさか、これはクリスティの名作中の名作のあれではないか、これではないかとまで思えてくる。
◯全436頁の413頁に至って、やっとこの犯罪の異常な構造が分かってくる。事実はそこまでにほぼ全部提示されていて、解明は12頁ほどで鮮やかに終わる。お見事!!
蛇足
◯終章のオチは笑い転げてしまった。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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No.1:
(5pt)

楽しく、やがて哀しい

前作「殺しへのライン」(2022/9月)はホロヴィッツ作品としてはアベレージでした。果たして本作は?とにかく一気読みでした。
 ホロヴィッツの戯曲「マインド・ゲーム」が初日を迎え、その公演後のパーティに嫌われ者の劇評家ハリエットが現れ、翌日彼女は自宅で刺殺されてしまいます。凶器に使われた短剣はその劇のプロデューサー・アフメトが関係者全員に贈った記念品でしたが、残された指紋からなんとホロヴィッツ本人が逮捕されてしまいます。そして、残された証拠がすべてホロヴィッツ本人を指し示すという窮地に立たされた彼が頼った先は勿論・・・。
 もうここから先を書くことはできませんね(笑)。パズラーとしてすべての伏線を回収しまくる作者のポリシー、短剣の鋭い切れ味にも似たツイスト、そしておそらくこのシリーズ中最も「哀しみ」の深いエンディングが待ち受けています。それはさり気なく、ソフィスティケートされているが故により愛おしいシンパシーをもたらします。楽しく、やがて哀しい。
 □「ナイフをひねれば ホーソン&ホロヴィッツ・シリーズ “The Twist of A Knife”」(アンソニー・ホロヴィッツ 東京創元社) 2023/9/11。
ナイフをひねれば (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ナイフをひねれば (創元推理文庫)より
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