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ミレニアム2 火と戯れる女
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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム2 火と戯れる女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 41~60 3/6ページ
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最近には珍しい、徹夜覚悟で読みふけることのできた小説です。 場面展開やリスベットの描写がみたいのになかなか出してこない、というあたりが非常に映画的。 やられました。 難を言えば、病気の人を悪者にしないでほしいな、とか http://ja.wikipedia.org/wiki/先天性無痛無汗症 細かい点が無理矢理じゃないのか・・・とも感じる部分があるにはあるのですが このスピード感やドラッグ感覚には勝てません。 ハリウッド版ではない、スウェーデン版の映画もあるとしり・・・観たいような観たくないような・・・悩ましい限りです。 とにかく早く3巻を読もうっと! | ||||
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「ミレニアム1」の面白さを、「ミレニアム2」は、遥かに超えています。 主人公リスベットのキャラの凄さと強さ、そして、ザラは、誰なのか? あっと驚く、過去の事件と人間関係。そして、ラストは、やはり、ミカエルが、、、、。 とミレニアム ファンには、このスリル、謎解き、緊張感の連続が、たまりません。 最近、読んだ本の中では、一番面白かったなあ〜! 当然、興味は「ミレニアム3」へ ........。 | ||||
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「読めば分かる」と云うか、とにかく一気読みでした。何なんだ、この作品は。リスベットの運命や如何に?そして「ZALA」の正体とは? (備忘)リスベットのTシャツ・ロゴ 第二弾: 「これは警告だ」(38頁) 「おまえには黙秘権がある」(222頁) | ||||
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昼過ぎに起きて読み始め、食事その他の雑用時間を除き、リスベットとミカエルの物語から片時も目が離せませんでした。一日中じっくりと読み浸り、そして読み終えました。 これまで多くの小説を読んできた積りですが、こんなに惹き込まれる作品はそうあるものではありません。正に、人生における一つの至福の刻と云っても過言ではありませんでした。 頑張れリスベット、負けるなよ! | ||||
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悔しいけど面白い。 医学的には、タトゥーをいれまくっているリスベットのC型肝炎が心配になってしまったり 世界を旅しつつの奔放な性生活からエイズやB型肝炎が心配になったりしてしまうのですが、タトゥーを消してくれた医療施設でワクチンもやってくれていたら良いのになあと願うばかり。 どうでも良い事ですが。 | ||||
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そういう気分だったわけ。なんでかってと、なかなか言いづらい。 とにかく、ぼくはリスベットぞっこんだし。だから、ホントは、もう、読むこと自体をやめようかと思った。その時点では、 星なし。零点。 でも、それは、ちと早計で、いやあ。言えないのが辛い。 とにかく、読者諸兄には、けっしてうらぎらない、優れたさくひんとして、おすすめできるものです。 うやあ、これはすごいシリーズだなあ。 | ||||
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ううう、仕事にならない。「上」を呼んだ段階で、思わずレビューを書いてしまう。そんなことって、普通はない。「下」を読んでから書くというものなのに。いやぁ、どうしよう。先に読んだ人、言うんじゃないよ。 とにかく、何が弱った、何が困ったかって、仕事にならんではないですか。 昨晩も、くたびれたから、早めに床についたのに、結局2時まで読んでしまった。で、通勤電車の中と、トイレで、読んでしまいました。やれやれ。1日だぜ。それなりに忙しいのに。 どうしよう、ってのは、お昼に「下」を読みにかかるかなんだね。 ああ、読むな、これは、読む。 読者諸君。仕事がたまっているなら、手に取るべきではないですぞ。今の私のように、後悔します。 | ||||
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続きがどうなるのか知りたくて、あっという間に読み進んでしまいました。 前作で自分のミカエルへの恋心に気づいたが、かなうはずのない恋だと知り、 みをひいたリスベット。 ふたりがいつどんなふうに再開するのか気になって、読みふけりました。 ラストであんな形で再開するとは...またまた続きが知りたくなります。 ミカエルは確かに自由な恋愛感の持ち主で、でも女性にやさしく 「今夜はひどく疲れているから楽しませてあげられないんじゃないかな」 なんていうセリフにドキッとしてしまいました。このセリフはリスベットでも恋人のエリカでもない 女性に言っているところがまたドキッとさせられました。 そんな素敵なセリフ外人ならではだと思いました。 ミカエルの恋人のエリカもそうですが、リスベットも自由な性生活をおくっており、外人ならでは なのだろうかと日本人には理解しがたい部分もありますが、決していやな気持ちにはなりませんでした。 また、この本は食事がサンドイッチとコーヒーばかりだったり、とにかくコーヒーが よくでてきます。スウェーデンの文化がよく伝わってきます。 また、自分の容姿にコンプレックスを持っているリスベット。決して美人ではないけれど、 超一流のハッカーである彼女は、悪いやつらの金をハッキングで奪い取り億万長者になり、 世間とかかわりあいを持たず、ひとりぼっちで生きている。 食べるものといったらチーズサンドと冷凍ピザとかそんなものばかりです。 けれども、彼女には不思議な魅力があり、ミカエル以外にも魅力ある男性が彼女に 惹かれていきます。 そのあたりが非常に細やかに描写されていておもしろいです。 悪の組織に自分の命を消されそうになり、友達も殺されそうになったリスベットは 警察からも無実の罪をきせられ、たったひとりで悪と戦う。そんなリスベットを 抱きしめてあげたくなります。 もう私は、完全にリスベットに恋してしまいました。 | ||||
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第1部での物語は一応の決着をみており,第2部の物語は別のものとして読むこともできますが,第2部と第3部は完全に物語が継続していますので,第2部を買われる方は第3部も一緒に買っておくことをお奨めします。第2部を読み終えると即第3部を読まずにはおれない展開を見せますから。 さて,雑誌ミレニアムが追う第2部でのテーマは少女人身売買です。 虐げられ人権を蹂躙される女性たちに対する強制売春に関与する男たちを調査するうちに思いもよらぬ巨大な敵に直面するミレニアム。 調査の中で出てくる謎の人物ザラ。 明かされるリスベットの過去。 本作においても,第1部同様主人公たるリスベットとミカエルが交差しそうで一向に交差しません。これはリスベットの側からの一方的な拒否なのですが,この展開によって,第1部同様読者心をくすぐる巧い展開となっています。 そして第2部ラストの展開には度肝を抜かされます。まるでタランティーノ監督のキル・ビルpt2のようです。 また,本書に登場するスウェーデン人は実に性に開放的です。複数の女性と同時に関係を持つミカエルしかり,夫を持ちながら夫の理解を得た上でミカエルとつきあうエリカしかり,十代の青年を誘惑したり同性の友人とセックスするリスベットしかり。 スウェーデンという国はなんとも興味深い国です。 | ||||
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日本人では考えられない小説です。 何んと不幸な主人公。 併し、超天才ハッカーは痛快な活躍をするので 面白いストーリーである。 | ||||
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「果たしてリスベットは犯行にどこまで関与しているのか」という疑惑の中、下巻が始まります。 「1」と同様に、下巻はテンポよく展開します。 しかし「なんてこった!」な展開です。 「2」を読み終えて一休みしようかと思っていましたが、すぐに「3」を読まざるを得ない状況です。 | ||||
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「1」にて大金を手にしたリスベットの顛末が、とても可愛らしく思いました。 前半はリスベットのためのページであり、本編とはあまり関係ないように思います。 他の方のレビューを拝見するに、このあたりを無駄と考えるかどうかが分かれるみたいですね。 後半に入り事件が発生します。 リスベットのための話ですので、「1」を読んでいない方や、性急な方には退屈かもしれませんね。 | ||||
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前作がすごく楽しめたので期待しました。相変わらず1000ページとかなり長いですが読み始めると一気読み。ラストが気になりましたがやはりシリーズ3への布石でしたか。 | ||||
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やっぱり面白かったです。 ホントに最近のミステリーでは、出色の作品だと思います。 ダークな世界がこれでもかと広がりますが、非常に読みやすい文章がこれを救ってますね。 どなたかが書かれてましたが、登場人物の日常生活が細やかに描出されているのが、その方はマイナスに捉えていらっしゃいましたけど、私は好きですね。 よくコーヒーがでてきますよね。 スウェーデンの人って、コーヒーが好きなんですね。 朝目覚めると、まずコーヒーメーカーのスイッチを入れるんですね。 この小説を読んで、コーヒーメーカーが欲しくなってしまいました! 私は、村上春樹の小説が好きなので、このような日常生活の細かな描写が好きですし、それがこの病んだ世界をマイルドにしていると思います。 ミレニアム3で、リスベットがどうなるのか? 女たらしのミカエルはどうなるのか? はやく読みたいです。 映画も観たいですね!! | ||||
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後半の過酷なストーリー展開に、上巻の前半にあったグレナダでのぼんやりとした日々が懐かしく思い出された。メインのストーリーとは、直接関係ないエピソードだったので早く本筋に入ってくれよなんて思ったものでしたが、この下巻でのリスベットの辛い状況(彼女を好きになった読者にとっても、辛いです・・・)を知ってみると、じわじわと必要なエピソードだったんだなと感じてきた。 エンディングはバサッと終わって、つづく・・・という感じなので、是非ミレニアム3を購入してから読みましょう。私は、3が発売される前に読んでしまったので、発売までが待ち遠しくて本屋さんに予約して入荷の連絡待ちの日々を過ごしました・・・。 | ||||
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ドラゴンタトゥーの女のようなミステリーを期待していましたが、良い意味で裏切られました。今回探偵役はミカエルだけです。リスベットは容疑者となり、警察やミカエルの追跡を受けます。事件の解明とともにリスベットの過去が明らかになり、さらにラストでは彼女が自分の過去と彼女なりの決着をつけるため戦いに挑みます。 前作で人間的に成長したリスベット。もちろん個性的な性格はそのままですが、前作にはない彼女の迷いや弱さが描かれていて、人間臭さが加わりさらに魅力が増しています。冒頭が退屈というレビューもありましたが、グレナダ旅行記も、アルマンスキーやパルムグレンとのやり取りも、彼女の成長ぶりが感じられて、私は好きでした。 前作同様スピード感ある文章で、調査報道の裏側、スウェーデンの社会問題(今回は権力乱用がメイン)、リスベットの驚異的IT能力、ハードなアクションシーンがな描かれて、何度も盛り上がる場面がありました。特に最後は続きが気になってしょうがなくなるので、下巻の途中まで読んで面白いと思った方は、読み終わる前に'Vを買うことをオススメします。 最後にミカエルについて。今回の彼は、リスベットを信じ彼女の無実をはらすため奔走します。派手さはないですが、ドラゴンタトゥーの女では掴みきれなかった彼の性格がはっきりしたような気がして、前よりミカエルが好きになりました。リスベットの派手さに埋もれない彼の個性が描かれたなと思いました。 | ||||
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前半のグレナダを舞台にしたプロローグを読み始めて、金銭的に何も心配がないくらい大金持ちになった主人公が世界を舞台に活躍する、よくあるエンターテインメント小説になってしまったかと心配したのですが、全くの読み違いでした。そのあと、ストックホルムに帰ってリスベットの人間関係、社会とのつながりの再構築の物語として興味深く、共感をおぼえ・・・このまま事件がなくても十分面白い小説になるのではと思ったところで事件発生。捜査側からの視点に変わってからは、もう一気にアクセルを踏みこまれたような感じで、読むのがやめられなくなりました。面白いです。前作にも増して引き込まれます。 | ||||
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第1部が謎解きをメインにしているのに較べ、本書はスリルとサスペンスに重きを置いているので、どういうシチュエーションでどう陥穽に嵌り、そこをどういう風に抜け出すのか、まさにスリリングな展開に息を呑む。 とりわけ上巻の後半で連続殺人事件が発生し、警察が介入する辺りから場面が多層的になり、そこにリスベットの過去が明かされていく過程はページを繰るのももどかしくなる。 また本書は随所に活劇(格闘)シーンがあり、そのヒヤヒヤ感と爽快感もたまらない。 そしてラスト辺り、主要登場人物たちを断片的に語った後、一転して壮絶のクライマックスに突入させる手法は見事というしかない。 実際のところ、リスベットがどうなるのか怖くて、次の行に移るのを止め、何度も休憩した。 | ||||
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第一部から引き続き、舞台は北欧から中米からロシアへと、自由に動いていく。地図の情報を見比べながら読み進むのが楽しい。翻訳の流麗な日本語も素晴らしい。 | ||||
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ミカエル、あなたって人はまったく… リスベット、あなたの判断は賢明です! それにしても、みんなそんなに珈琲飲んで、胃悪くならないのかしら。 それはさておき、1に続き2も文句無しにとっても面白いです! | ||||
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