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殺戮の狂詩曲
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殺戮の狂詩曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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このシリーズ、久々に読みましたが、本を手繰ることすら 惜しいくらい惹き込まれます。 | ||||
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ベストを尽くそうとする姿勢に毎度、 感銘を受ける。 弁護をした動機が、最後に明らかになり、 ♡ | ||||
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このシリーズは全部読んでるがだんだんつまらなくなるな。 | ||||
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うーん | ||||
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このシリーズは大好きです。 | ||||
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御子柴は過去に大きな罪を犯した人間なので、初めてこのシリーズを見た時は「先生大丈夫!?」と思いましたw 決して聖人にもカッコいいヒーローにもしないけど、主人公にしてしまうとは…と。 モデルになったであろう事件を連想するだけに。 被害者ではないから言えるのでしょうが、毎回のように嫌味やら罵倒を浴び、時には半殺しにされても自分の運命を受け入れているような、半端な憐憫などという甘えすらない姿が、どうでもいいことまでウジウジ悩む自分にはある種の強さに映る。 自分の罪を本気で背負い、自分から逃げない。 悪辣でありながら恩義を持っていたり。 中山七里先生のキャラクターは魅力がある。 どんでん返しも楽しみですが、キャラクターの心が垣間見えるのが興味深い。 今回の犯人もモデルであろう犯人の顔が脳裏を過りました。 当時のニュースのコメントで自分を犠牲にしてくれたイエスキリストだと書いている人がいて違和感がありました。 彼は自分を犠牲にするつもりもなければ、イエスは病気を癒して治した人。生産性がない、価値がないから消すという行動原理ではない。 仏教徒の自分が聖書を読む限りでは対極の存在。 安易な持ち上げ方に空恐ろしさを感じました。 ピュアな文面だったので、家族の介護などで苦しんでいる人だったのかも。 しかし少ない事例で全員そうだと言うのは短絡過ぎる。罪のない人をそんな理由で手にかけることが、まして邪悪とも感じる笑顔を見ても神の如くと錯覚してしまえるならカルトとかハマっちゃいそうだなと思ったのを思い出しました。 そして、持ち上げる人たちは彼のお眼鏡にかなう価値ある人間だという自信があるんだなと。 聞いてみなければわからないのに。 私も家族の介護をしているところなので、追い込まれる人はいるだろうと思いますが…。 自分の問題は自分の問題。他人の問題は他人のもの。同じではない。 個人個人別の人間という発想がなくなり、全部同じだとひとまとめにするのは独裁者の臭いがする。 | ||||
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憎まれつつも、そっと寄り添う姿が良いですねぇ。 | ||||
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一気読みでした。ラスト数ページがすごかった。 最後は御子柴の人間性に触れられて、少し暖かい気持ちになりました。 | ||||
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なんの意外性も感じられない。高評価がうそみたい。読んで損した。 | ||||
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今までの作品以上に、最後に2つの事実が出てくるのは、とても興味深い作品です。 | ||||
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最近の中山七里は「小説を通じて自分の言いたいことを主張する」という傾向が強くなってきていたので少し熱が冷めていましたが、御子柴シリーズは大好きなので、期待して購入。見事に裏切られました。 まず、本編の内容に関係ない法律や裁判に関する箇条書きの説明が多すぎる。後々内容に関わってくるのかと思ったら、全く関係ない。無駄に法律や裁判に詳しくなるだけ。文字数稼ぎとしか思えない。大学生が書くレポートのようでした。読み飛ばして全く問題ない。 また、御子柴が被害者遺族にあって聞いた話と、その後裁判で被害者家族がする話が全く同じ。同じものを二回読ませられるのは苦痛。ここも読み飛ばしてよし。 結果、ほとんどを読み飛ばしても問題ない、中身がスカスカの小説です。小説というよりかは、筆者の感想文といった方が近いか。 一応最後にどんでん返し「的な」内容がありますが、これも弱すぎるし、とってつけたような内容。 小説が売れない昨今、こんな内容でも作品を量産しないとお金を稼げないのか…以前の作品は大好きだっただけに非常にがっかり。 買わなければよかった。 | ||||
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今までの御子柴シリーズは全て唸りながら読んでいた。天才中山七里ここにあり!と。早く記憶を無くして、再読出来る日を楽しみにしている(今でも)位面白かった。 しかし本作品、もし返金制度が有れば申請する。 御子柴シリーズとは思えぬストーリー。同じ内容を訪問時と裁判時で読ませないで下さい。中山七里さんの本で初めて飛ばし読みしました… あー残念、今迄が素晴らしかっただけに、今回も期待したが、期待外れ。次回作で挽回を願う!! | ||||
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中山さんのミステリーは、続中自分の想像を挟む余地はいつもありません。 流されて、のめり込んで、最後はあっと言う事が多いのだけれど。 この本は、さらに、エピローグの前まで、頭が空白で字をただただ追っていました。 そして。 エピローグ、 胸が熱くなりました。 読んで良かった、こんな感想をミステリーに感じるのは珍しいことです。 | ||||
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後半まではどうやって無罪に持っていくのか予想もつかず気になる展開だが、肝心の裁判のシーンが物足りない。 ラストの展開もいつものような納得感はなく、無理すじの感じがする。 面白いシリーズだけに、無理な設定にこだわり納得感を消さないでほしい。 | ||||
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相模原の事件に対する自分の意見を言いたかったのでしょうけど、読者としてはエンタメ小説を期待していたので、ズレが大きかったです。フィクションなのに、実際の事件を借りて、お手軽に書いた感がありました。 | ||||
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御子柴シリーズでは最も面白くなかった。 介護士施設での大量殺人(7人)の被害者の遺族から御子柴が順番に 被害者の人となりを聴取する場面が延々と続き、 さほどの驚きも感動もないので段々退屈してきた。 最後にお得意のどんでん返し風は一応あるが、それまでが長すぎるのが 欠点。 同時期に発売の「能面検事の死闘」と構成パターンが似ているので、 どちらかはもう一方の構成を利用して書いたのではと思われる。 | ||||
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御子柴シリーズは、とにかく面白い、という印象だったが、本作はいつまで経っても面白くならず、ラストもあっけない。 現実に起きた事件を下敷きにしてセンセーショナルな内容にしているものの、ラストもどこかで見たことのあるような内容だった。 ネタ切れではないと信じたいが、本作はかなりイマイチでした。 | ||||
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これまでのシリーズ作と比べて何か切れがなかった感がありました。前半の事件の再現 部分が長すぎて、いつものように流れ良く読み進めることができませんでした。最後のどんでん返しもやや無理があるように思えました。ただ、面白かったことは間違いないので、次回作も読みたいと思います。 | ||||
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最初と最後を読めば事足りてしまうような本。 途中で少しずつ伏線を張っているのはわかりますが・・・ この作者の本で最近記憶に残るような物語は、御子柴シリーズと岬シリーズが共演した物ぐらいしか思い浮かばない。懲りずに新刊が出る度に読ませて頂いていましたが、本書で最後にします。 | ||||
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①最近読んだ作品では傑作と呼べる。川崎の事件をモデルにしたと思われる。動機が無用の高齢者は殺した方が良いというが、社会的に許されるはずがない。刑法第39条の適用も困難。別な唯一の可能性は殺人教唆であった…。これ以上は書けないが、もはや御子柴弁護士にしても勝てる(無罪にする)材料はない。 ②裁判の展開はとても面白いが、手に汗を握るハラハラするものではなく、いかに裁判官の心情を被害者家族に向けるかに絞られる。このやり取りが本作の読みどころである。 ③社会派の本領発揮である。御子柴の被害者家族への取材が面白い。家族の反応も様々であった。そこに意外な御子柴の過去も。 まずは読まれたし。 お勧めの傑作だ。 | ||||
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