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殺戮の狂詩曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺戮の狂詩曲

殺戮の狂詩曲の評価: 3.47/5点 レビュー 32件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(1pt)

なんの意外性も感じられない

なんの意外性も感じられない。高評価がうそみたい。読んで損した。
殺戮の狂詩曲Amazon書評・レビュー:殺戮の狂詩曲より
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No.8:
(1pt)

文字数稼ぎ多数、がっかり

最近の中山七里は「小説を通じて自分の言いたいことを主張する」という傾向が強くなってきていたので少し熱が冷めていましたが、御子柴シリーズは大好きなので、期待して購入。見事に裏切られました。
まず、本編の内容に関係ない法律や裁判に関する箇条書きの説明が多すぎる。後々内容に関わってくるのかと思ったら、全く関係ない。無駄に法律や裁判に詳しくなるだけ。文字数稼ぎとしか思えない。大学生が書くレポートのようでした。読み飛ばして全く問題ない。
また、御子柴が被害者遺族にあって聞いた話と、その後裁判で被害者家族がする話が全く同じ。同じものを二回読ませられるのは苦痛。ここも読み飛ばしてよし。
結果、ほとんどを読み飛ばしても問題ない、中身がスカスカの小説です。小説というよりかは、筆者の感想文といった方が近いか。
一応最後にどんでん返し「的な」内容がありますが、これも弱すぎるし、とってつけたような内容。
小説が売れない昨今、こんな内容でも作品を量産しないとお金を稼げないのか…以前の作品は大好きだっただけに非常にがっかり。
買わなければよかった。
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No.7:
(2pt)

残念でしか無い。。

今までの御子柴シリーズは全て唸りながら読んでいた。天才中山七里ここにあり!と。早く記憶を無くして、再読出来る日を楽しみにしている(今でも)位面白かった。

しかし本作品、もし返金制度が有れば申請する。

御子柴シリーズとは思えぬストーリー。同じ内容を訪問時と裁判時で読ませないで下さい。中山七里さんの本で初めて飛ばし読みしました…

あー残念、今迄が素晴らしかっただけに、今回も期待したが、期待外れ。次回作で挽回を願う!!
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No.6:
(2pt)

付き合わされた感が強い

相模原の事件に対する自分の意見を言いたかったのでしょうけど、読者としてはエンタメ小説を期待していたので、ズレが大きかったです。フィクションなのに、実際の事件を借りて、お手軽に書いた感がありました。
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No.5:
(2pt)

シリーズ中で一番つまらない

御子柴シリーズは、とにかく面白い、という印象だったが、本作はいつまで経っても面白くならず、ラストもあっけない。

現実に起きた事件を下敷きにしてセンセーショナルな内容にしているものの、ラストもどこかで見たことのあるような内容だった。

ネタ切れではないと信じたいが、本作はかなりイマイチでした。
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No.4:
(1pt)

シリーズ中で1番面白くない

最初と最後を読めば事足りてしまうような本。
途中で少しずつ伏線を張っているのはわかりますが・・・
この作者の本で最近記憶に残るような物語は、御子柴シリーズと岬シリーズが共演した物ぐらいしか思い浮かばない。懲りずに新刊が出る度に読ませて頂いていましたが、本書で最後にします。
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No.3:
(2pt)

少し作風が荒れているのでは?

この著者の最近の作品は、少し質が下がっているように思います。本作も、ドラマ性に乏しく、どんでん返し?というには強引な終わり方でした。
「先生」の設定、洗脳のプロセスなどの描き方が浅く、社会的に非常に重要なテーマであっただけに、もっと丁寧に書いて欲しかったという気がします
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No.2:
(2pt)

段々真相の驚きが薄れてきてる

シリーズ重ねる毎に、こんな残り少しで解決できるのかと不安になりながら読み進めるように。その分真相のどんでん返しがどんどん新鮮味が薄れてきたように感じます。被害者9人の家族の書き分けは見事ですが、それでも冗長に感じてしまいました。殺人のシーンではいつも通り筆がのってていつもの中山先生という感じでしたが…。御子柴ファン以外にはあまりすすめられないです。
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No.1:
(2pt)

「コスパ」重視になっている気がする。御子柴の魅力はなくなった。

御子柴シリーズ、全巻持っています。
多作な中山七理先生の本もほとんど買っております。
そのうえで、あえて苦言を申し上げさせてください。

初期の、執拗なまでにプロットを練り、そして心理描写を描かれた中山先生はどこへ行ってしまったのでしょうか?
傑作「カエル男」はじめ、これまでの御子柴シリーズは練りに練ったプロットと心理描写から、1ページたりとて読み飛ばせない作品でした。
でも、今作はどうでしょう。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、犯罪の描写と犯罪被害者のセリフにほとんどの紙幅が割かれ「字数稼ぎ?」と感じました。「贖罪の~」から「悪徳の~」までは、何度も何度も読み返したくなる構成でしたが、正直なところ、今作は一度読んだらそれでOKでした。

衆目を集める事件が起きるとすぐそれを「ネタ」にされるのが中山先生のやり方ですが、この件に関してはネタ扱いしてよいのかどうか、ラストがラストだけに、ちょっとそこにも良識はどうなんだろうと感じずにいられません(付け加えますと、今回の「オチ」も氏が何度も使ってきたオチで予想通りで意外性はありませんでした)。

以前、子宮頸がんワクチンを「ネタ」に、ワクチン糾弾を目的としたと思わざるを得ない小説(それも、かなりバランスを欠かれた)を上梓されたときも疑問に思いました。
世間で起きる「事件」は、「小説家のためのネタ」ではありません。
せめて、ネタにするなら「カエル男」の頃のようにご自身の中で消化&昇華していただければと願わずにいられません、長年のファンとして。

ずっと中山先生の著作を追ってきた者からすると、どんどん「書き飛ばし」的な作品が増えていると感じます。何か事件が起きるとそれをネタに小説を書く。取材はしないと仰っていましたから、ネットなどで手に入れた材料を基に「コスパ良く」書いていらっしゃるのかもしれません。それでも売れてしまうから、出版社もどんどん書かせようとするのでしょう。
どうか、そういう商業主義に飲み込まれすぎず、コスパを気にせず、初期のような魂のこもった作品を書いていただきたいと願うばかりです。
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4065309034

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