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殺戮の狂詩曲
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殺戮の狂詩曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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このシリーズ、久々に読みましたが、本を手繰ることすら 惜しいくらい惹き込まれます。 | ||||
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ベストを尽くそうとする姿勢に毎度、 感銘を受ける。 弁護をした動機が、最後に明らかになり、 ♡ | ||||
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うーん | ||||
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このシリーズは大好きです。 | ||||
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御子柴は過去に大きな罪を犯した人間なので、初めてこのシリーズを見た時は「先生大丈夫!?」と思いましたw 決して聖人にもカッコいいヒーローにもしないけど、主人公にしてしまうとは…と。 モデルになったであろう事件を連想するだけに。 被害者ではないから言えるのでしょうが、毎回のように嫌味やら罵倒を浴び、時には半殺しにされても自分の運命を受け入れているような、半端な憐憫などという甘えすらない姿が、どうでもいいことまでウジウジ悩む自分にはある種の強さに映る。 自分の罪を本気で背負い、自分から逃げない。 悪辣でありながら恩義を持っていたり。 中山七里先生のキャラクターは魅力がある。 どんでん返しも楽しみですが、キャラクターの心が垣間見えるのが興味深い。 今回の犯人もモデルであろう犯人の顔が脳裏を過りました。 当時のニュースのコメントで自分を犠牲にしてくれたイエスキリストだと書いている人がいて違和感がありました。 彼は自分を犠牲にするつもりもなければ、イエスは病気を癒して治した人。生産性がない、価値がないから消すという行動原理ではない。 仏教徒の自分が聖書を読む限りでは対極の存在。 安易な持ち上げ方に空恐ろしさを感じました。 ピュアな文面だったので、家族の介護などで苦しんでいる人だったのかも。 しかし少ない事例で全員そうだと言うのは短絡過ぎる。罪のない人をそんな理由で手にかけることが、まして邪悪とも感じる笑顔を見ても神の如くと錯覚してしまえるならカルトとかハマっちゃいそうだなと思ったのを思い出しました。 そして、持ち上げる人たちは彼のお眼鏡にかなう価値ある人間だという自信があるんだなと。 聞いてみなければわからないのに。 私も家族の介護をしているところなので、追い込まれる人はいるだろうと思いますが…。 自分の問題は自分の問題。他人の問題は他人のもの。同じではない。 個人個人別の人間という発想がなくなり、全部同じだとひとまとめにするのは独裁者の臭いがする。 | ||||
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憎まれつつも、そっと寄り添う姿が良いですねぇ。 | ||||
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一気読みでした。ラスト数ページがすごかった。 最後は御子柴の人間性に触れられて、少し暖かい気持ちになりました。 | ||||
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今までの作品以上に、最後に2つの事実が出てくるのは、とても興味深い作品です。 | ||||
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中山さんのミステリーは、続中自分の想像を挟む余地はいつもありません。 流されて、のめり込んで、最後はあっと言う事が多いのだけれど。 この本は、さらに、エピローグの前まで、頭が空白で字をただただ追っていました。 そして。 エピローグ、 胸が熱くなりました。 読んで良かった、こんな感想をミステリーに感じるのは珍しいことです。 | ||||
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①最近読んだ作品では傑作と呼べる。川崎の事件をモデルにしたと思われる。動機が無用の高齢者は殺した方が良いというが、社会的に許されるはずがない。刑法第39条の適用も困難。別な唯一の可能性は殺人教唆であった…。これ以上は書けないが、もはや御子柴弁護士にしても勝てる(無罪にする)材料はない。 ②裁判の展開はとても面白いが、手に汗を握るハラハラするものではなく、いかに裁判官の心情を被害者家族に向けるかに絞られる。このやり取りが本作の読みどころである。 ③社会派の本領発揮である。御子柴の被害者家族への取材が面白い。家族の反応も様々であった。そこに意外な御子柴の過去も。 まずは読まれたし。 お勧めの傑作だ。 | ||||
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終盤なのにどう持っていくの?と思いましたが、最後の最後に真意がはっきりし納得。 いろいろ批評がある作品かと(題材が題材だけに)思いますが、小説としては面白いです。 全シリーズを読んで欲しい作品です。 御子柴の変遷も思い白いかと。 | ||||
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いつものどんでん返しとはまた違うテイストのラスト。ずっと引っかかっていた謎の答えが明かされてああそういうことだったのかという納得感がありました。毎度のことながら中山七里さんの新作が出ると一気に読んでしまうので寝不足になりますね。 | ||||
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なので具体的には書けません。 扱っている題材があまりに生々しいので、これは容易に触れてはいけないタブーな題材ではないか、書いていいのか、と最初は少し引きました。まあ御子柴の来歴自体がタブーなんですが、それを上回るまずさで。しかし読んでいるうちにその感覚は薄まっていき、純粋に小説に入っていってしまいました。 多作な七里さん、最近はさすがにどんでん返しのパターンも見えてくるし、ちょっとなあ、と思う作品も正直ありますが、本作は最後まで面白かったです。 | ||||
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実際に神奈川であった事件を連想させる設定です。 ほぼ勝ち目のない弁護を受任するのは毎度のパターンですが、今回はちょっと違った結末でした。 (まあ当然と言えば当然なのですが) それでも隠された真相を暴き出す降りや、受任した本当の理由などやっぱりこのシリーズならではの面白さは変わらないです。(その辺りの伏線はやっぱり読み返しちゃいます) こういう依頼人の利益というものも存在するのだなあ、と改めて感心しました。 注:主人公の設定や、特に今回の事件の描写など含めて万人にはオススメしません。あくまでもこの著者やこのシリーズのファンに向けての評価です。 | ||||
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中山七里さんの作品は、実際の事件が想起される描写が多いけれど、本作もその1つ。 御子柴弁護士シリーズお馴染みの丁々発止の法廷シーンは鳴りをひそめ、比較的淡々と進んで行くけれど、それでも読み応えはある。 このシリーズにしては珍しい結末だけど、最後で御子柴弁護士の真意が明らかとなり、いきなり放り込まれた真実に驚かされた。 それを示唆する伏線あったかな? 中山作品の中でも面白いシリーズだけれど、御子柴弁護士の出自がアレなので、当シリーズのファン以外はどんな設定でも許せる人におすすめ。 | ||||
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最後の最後で明かされる事実 御子柴が何故この事件を扱ったのか まあ、それはこのシリーズ読んでないとわからないので、この作品から読むのは辞めて下さい でも、やはり面白い作品です。もっとシリーズ続けて欲しいですね | ||||
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