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殺戮の狂詩曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺戮の狂詩曲

殺戮の狂詩曲の評価: 3.47/5点 レビュー 32件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21~32 2/2ページ
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No.12:
(2pt)

少し作風が荒れているのでは?

この著者の最近の作品は、少し質が下がっているように思います。本作も、ドラマ性に乏しく、どんでん返し?というには強引な終わり方でした。
「先生」の設定、洗脳のプロセスなどの描き方が浅く、社会的に非常に重要なテーマであっただけに、もっと丁寧に書いて欲しかったという気がします
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No.11:
(3pt)

大好きなシリーズ

だからこそ少し物足りなさが残った…もっと時間が空いても良かったので最高の設定が見つかった時に続編を書いていただきたかったなぁ。もちろん面白かったんですが…
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No.10:
(4pt)

やはり面白い

終盤なのにどう持っていくの?と思いましたが、最後の最後に真意がはっきりし納得。 いろいろ批評がある作品かと(題材が題材だけに)思いますが、小説としては面白いです。 全シリーズを読んで欲しい作品です。 御子柴の変遷も思い白いかと。
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No.9:
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

なんやかんやで義理堅いよな
洋子はともかく、谷崎は立場的にどうとして、山崎が言葉を尽くすのがなんともいい感じ
日本人は合法だろうが非合法だろうがクオリティをあげてしまう
に笑った
楽しく読みました
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No.8:
(2pt)

段々真相の驚きが薄れてきてる

シリーズ重ねる毎に、こんな残り少しで解決できるのかと不安になりながら読み進めるように。その分真相のどんでん返しがどんどん新鮮味が薄れてきたように感じます。被害者9人の家族の書き分けは見事ですが、それでも冗長に感じてしまいました。殺人のシーンではいつも通り筆がのってていつもの中山先生という感じでしたが…。御子柴ファン以外にはあまりすすめられないです。
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No.7:
(3pt)

パワーが落ちているような

近著の何冊かが思いのほかダメだった。ずっと中山作品を追いかけてきた自分としては今度こそ、あの御子柴先生だし、と期待していた。でも肩透かしというか全然魅力が失われていて…。冒頭から続く実際の事件を再現するような描写でまずしんどかった。常ならばすっぱり切れ味の良い文章で語られるから陰惨さもクリアできてきたが、今回はあまりにも描写が延々と続き、なんでこんなにしつこくあの嫌な事件を再現するのだろうとだんだん気分が悪くなってようやく動く始めた感じ。どんでん返しもパッとしなかったし、御子柴先生のもつ戦慄のやり方もなんだか不発だった。次、どうしようかな、と思い始めている。
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No.6:
(5pt)

どんでん返しの〝変化球〟

いつものどんでん返しとはまた違うテイストのラスト。ずっと引っかかっていた謎の答えが明かされてああそういうことだったのかという納得感がありました。毎度のことながら中山七里さんの新作が出ると一気に読んでしまうので寝不足になりますね。
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No.5:
(2pt)

「コスパ」重視になっている気がする。御子柴の魅力はなくなった。

御子柴シリーズ、全巻持っています。
多作な中山七理先生の本もほとんど買っております。
そのうえで、あえて苦言を申し上げさせてください。

初期の、執拗なまでにプロットを練り、そして心理描写を描かれた中山先生はどこへ行ってしまったのでしょうか?
傑作「カエル男」はじめ、これまでの御子柴シリーズは練りに練ったプロットと心理描写から、1ページたりとて読み飛ばせない作品でした。
でも、今作はどうでしょう。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、犯罪の描写と犯罪被害者のセリフにほとんどの紙幅が割かれ「字数稼ぎ?」と感じました。「贖罪の~」から「悪徳の~」までは、何度も何度も読み返したくなる構成でしたが、正直なところ、今作は一度読んだらそれでOKでした。

衆目を集める事件が起きるとすぐそれを「ネタ」にされるのが中山先生のやり方ですが、この件に関してはネタ扱いしてよいのかどうか、ラストがラストだけに、ちょっとそこにも良識はどうなんだろうと感じずにいられません(付け加えますと、今回の「オチ」も氏が何度も使ってきたオチで予想通りで意外性はありませんでした)。

以前、子宮頸がんワクチンを「ネタ」に、ワクチン糾弾を目的としたと思わざるを得ない小説(それも、かなりバランスを欠かれた)を上梓されたときも疑問に思いました。
世間で起きる「事件」は、「小説家のためのネタ」ではありません。
せめて、ネタにするなら「カエル男」の頃のようにご自身の中で消化&昇華していただければと願わずにいられません、長年のファンとして。

ずっと中山先生の著作を追ってきた者からすると、どんどん「書き飛ばし」的な作品が増えていると感じます。何か事件が起きるとそれをネタに小説を書く。取材はしないと仰っていましたから、ネットなどで手に入れた材料を基に「コスパ良く」書いていらっしゃるのかもしれません。それでも売れてしまうから、出版社もどんどん書かせようとするのでしょう。
どうか、そういう商業主義に飲み込まれすぎず、コスパを気にせず、初期のような魂のこもった作品を書いていただきたいと願うばかりです。
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No.4:
(4pt)

何を書いてもネタバレのにおいがしてしまう

なので具体的には書けません。
扱っている題材があまりに生々しいので、これは容易に触れてはいけないタブーな題材ではないか、書いていいのか、と最初は少し引きました。まあ御子柴の来歴自体がタブーなんですが、それを上回るまずさで。しかし読んでいるうちにその感覚は薄まっていき、純粋に小説に入っていってしまいました。

多作な七里さん、最近はさすがにどんでん返しのパターンも見えてくるし、ちょっとなあ、と思う作品も正直ありますが、本作は最後まで面白かったです。
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No.3:
(4pt)

ちょっとパターンが変わりましたが、相変わらず面白いです

実際に神奈川であった事件を連想させる設定です。
ほぼ勝ち目のない弁護を受任するのは毎度のパターンですが、今回はちょっと違った結末でした。
(まあ当然と言えば当然なのですが)
それでも隠された真相を暴き出す降りや、受任した本当の理由などやっぱりこのシリーズならではの面白さは変わらないです。(その辺りの伏線はやっぱり読み返しちゃいます)
こういう依頼人の利益というものも存在するのだなあ、と改めて感心しました。

注:主人公の設定や、特に今回の事件の描写など含めて万人にはオススメしません。あくまでもこの著者やこのシリーズのファンに向けての評価です。
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No.2:
(4pt)

ラストで御子柴の真意が分かる

中山七里さんの作品は、実際の事件が想起される描写が多いけれど、本作もその1つ。
御子柴弁護士シリーズお馴染みの丁々発止の法廷シーンは鳴りをひそめ、比較的淡々と進んで行くけれど、それでも読み応えはある。
このシリーズにしては珍しい結末だけど、最後で御子柴弁護士の真意が明らかとなり、いきなり放り込まれた真実に驚かされた。
それを示唆する伏線あったかな?
中山作品の中でも面白いシリーズだけれど、御子柴弁護士の出自がアレなので、当シリーズのファン以外はどんな設定でも許せる人におすすめ。
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No.1:
(4pt)

今回も面白かった

最後の最後で明かされる事実
御子柴が何故この事件を扱ったのか
まあ、それはこのシリーズ読んでないとわからないので、この作品から読むのは辞めて下さい
でも、やはり面白い作品です。もっとシリーズ続けて欲しいですね
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