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矢の家
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矢の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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財産のある未亡人が、心臓発作で死んだが、どうやらそれが他殺らしい……。 パリ警視庁からアノー探偵が召喚されて、調査を開始する。(なんで探偵が警視庁に協力を要請されるんだ?) ……ユーモア·ミステリーと言われているらしいけど、そんなに面白いやり取りは見られない。 ……最後の解説に、"1920年代に書かれた推理小説の代表的名作の一つ"であるとして、クリスティーの『アクロイド殺人事件』他のいくつかの小説と共にこの小説が挙げられていますが、それほどのものだとは思えません。 ……トリックもそんなに奇抜でもないし、犯人も、そんなに予想外でもなく、ストーリーも、そんなによく錬られているとも思えない。 ……書かれたのが割合古い年代だという意味では、古典かもしれないけど、“名作”と言えるかどうかは、疑問が残ります。 ……それと、イギリス人である著者が、作中でフランス人のアノー探偵を、かなり馬鹿にした描き方をしていて、そういうのが、やっぱりイギリス人とフランス人は仲悪いんだなという感じがします。 | ||||
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こつこつと積み重ねていく検証と論理はおもしろい。でもポワロみたいな探偵が優秀過ぎて、弁護士が愚直に見えるのはちょっと……。特にラストのオチが酷い。このバカな弁護士視点で語られてるのがツラ過ぎました。こんな弁護士じゃ不安過ぎる! | ||||
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ちょっとトリックに 特殊なものが使われています。 ジギタリスとかはよく聞きますが そういう類のものではありません。 確かにアノーのすばらしい推理には 舌を巻きます。 ところが、なんだか戻ってきたりしている気がして 違和感をものすごく感じるのです。 それが唯一の残念な点。 そして、やはり系統の犯人。 間違いなく怒りたくなる系です。 読ませるなコラァ系です。 雰囲気はいいのに… | ||||
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さるお金持ち、ハーロウ夫人が亡くなった。そして遺産はその養女、ベティの手に。 ここで夫人の義弟、ワベルスキーは、夫人が亡くなったのはベティが毒殺したからだと訴える。 ベティは顧問弁護士に助けを求め、パリ警視庁からはアノー探偵が現地へと赴く。 読んでいる途中、アノー探偵がポアロのプロトタイプにおもえたが、この探偵のデビュー作は1910年、ポアロより先でした。ちなみにこの作品は1924年。 1つの脅迫、そして、舞台の街に広がる強請りの手紙、そして殺人。 これらが最後に見事に解かれていきます。 個人的に少々、芝居がかった描写が気になりましたが、これは人それぞれでしょう。 面白かったです。 | ||||
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