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黄色い家
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黄色い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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| 黄色い家というタイトルに惹かれて読み始めました。次々に起こることに驚きと怒りと哀しみが交互にやってきましたが、最後に救いの光を感じました。 そこにリアルな現実がありました。引き込まれてしまいます。 | ||||
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| でも現実にそれも比較的近くにある話。どうやってここまで取材したのか気になります。 少しくどい部分もありましたが、とても興味深い物語でした。 | ||||
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| 期待した以上の素晴らしい本でしたこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします | ||||
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| おもしろかったです。 | ||||
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| 久しぶりに本格的な「小説」を読んだ。フィクションではあるが、主人公たちは類まれなリアリティを持ってこの世のどこかに出現してしまった。世間はますます寛容性を失い、働けない者はさっさと死ねという言説が何の覚悟もなしに主張できるこの時代。作品の中を精一杯生き抜いてきた主人公たちは、これからの人生で、やっと掴んだ安寧を守り切れるのか。憂いは尽きない。 | ||||
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| 推し、燃ゆ。と題材はにています。 最近のはやりなんでしょうか、貧困・水商売などの闇をえがくのではなくて、その裏にある発達障害を描く作品です。 読んでいるあいだはとても重たくて、苦しくて救いがないのですが、出会えて良かったです。 そこから連れ出してくれるのって、おなかいっぱいごはんを食べさせてくれる人なんだなあと。マズローの欲求の話のような、本当にご飯が食べられるかどうかってしあわせの本質なのかなと。 ここ近年、本屋大賞などでごはん系の作品がノミネートされているのも、多くの人にとってひもじさって不幸と直結するからなのかなと思ったりしています。アンパンマンは、ヒーローなんですけど、それはみんなをひもじさから救ってくれるからなんですよね。 | ||||
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| 主人公の変貌する様が凄まじく、読み進めるうちにある種の恐怖が襲ってきて、読み終えたときには黄色にも恐怖を感じるほどだった。 こんなにも、生きることは人を変えてしまうのか。 しばらくこの本の表紙を見たくないと思わせるほどの何かがあった。 読み終わり、どっと疲れた。 面白いとか、面白くないとかじゃなく、凄い体験だった。 最後までしっかりと読み切ってほしい。 | ||||
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| ラストのシーンで涙がぼろぼろと出てしまいました きつい展開がずっと続いていて、きつかったですけど読んでよかったです | ||||
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| のめり込めるけれど、ここからもっと面白くなるかも!の期待に永遠と答えてくれない本。ただ長い。スピード感がなく、変化する日常がぬるぬると書かれている。ときに中盤、やっと面白くなってきた!と思ったのもつかぬま、いつの間にか雲行きが怪しくなり、いつもの曇天に戻っていた。600字読んでよく分からんバッドエンドは辛すぎる。だからなんなんだと思った。読後の「感慨に浸る気持ち」なんてのは無かったけど、この本の褒められるべき点は、話自体は面白いところ。面白いけれども、改めて振り返ると、100点では無いね。というような作品。 | ||||
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| もう一つの家族の物語です。 普通ではない裏社会の一端が垣間見れます。 現代社会のひずみが凝縮されたような一冊です。 | ||||
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| 必死に生きたからこその後悔。 心揺さぶられました。 | ||||
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| どうしてこうなったのだろうともやもやとしたものを感じながら読んだ。安定した生活を送るためのリテラシーを持つ人が誰もいない。銀行に預けて暗証番号で管理することを誰も教えてくれない。そのなかで、しっかり者の花ちゃんの選択。引き込まれて読んでいるうちに自分まで狭い視野で追い詰められ、読み終えてから我に返った。 | ||||
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| 生活保護とか民生委員とか児童相談所とか、そういう弱者救済システムを利用することすら思いつかない、その日暮らしの女たちの物語。なぜか売春には流れず、暴力を最小限にかいくぐって、地味ながら臨場感のあるストーリーだった。 運よく安定した暮らしをしていても、歯車が一つ狂えば、ダークな裏社会へと、簡単に一線を越えていってしまう。でも、ただ嘆いているだけじゃなく、間違った道だろうが何だろうがしたたかに生きていく強さも感じられた。人間って強いなあ。同時に、あまりにも弱い。 2024年本屋大賞は「水車小屋のネネ」を読み終わって絶対コレだと思っていたけど、本書を読んだらコッチかもしれないと思った。二冊とも凄いや。どっちがとるのかなあ、わくわく。 | ||||
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| 大学に入ってから小説を読む機会が減っていた中で、以前から気になっていたこの本を購入しました。小説を読む時、しばしば途中で携帯を触ってしまったり気が散ることが多かったのですが、黄色い家にはそれをさせない、のめり込めさせる魅力がありました。この感覚は小学校以来かもしれません。他の様々な小説も気になり始めました。多くの人に勧めています。 | ||||
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| オーディブル版にて。10代の子たちの心の動きがとてもリアルに描かれているように感じる。現実社会の闇に足を一歩踏み入れたような錯覚にも陥る。 | ||||
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| ネタバレがありますからご注意下さい。 導入部の黄美子の事件報道や、花と蘭が交わした会話からてっきり北九州監禁殺人事件のような猟奇事件かと思っていた。 ところが時代がさかのぼり花と黄美子の出会いと生活が述べられるにつれてなんか雰囲気が違うことに気づく。黄美子は全然そんなふうじゃない。暴君は黄美子ではなく花だった。物語が動き出したのは花がヴィヴと出会いカード詐欺に手を染めてからのこと。何事も真っ直ぐに受け止めてしまう花はれもんを再開したい一念でヴィヴと出会い、アウトサイダーの世界に踏み入れてしまう。しかしその深みにはまるにつれ彼女は変わっていく。花はその狂気により桃子と蘭、それに黄美子を支配する。しかしヴィヴの失踪と和美の死により一気に奈落の底に落ちてしまう。その一部始終を作者は鬼気迫る筆で描いた。 のだが、そこからの展開はあんまりじゃない?いくらショックを受けていたにしてもそれまで自分が支配していた桃子と蘭から「花ちゃんが悪いんじゃなくて悪い大人に利用されていただけなんだよ」と言われたくらいでそう信じ込むか?しかもその後20年間も花はそれを信じ込んでいたと言う。ありえないでしょ。 最後にオチがあるのかと思いきやそうでもなく、なんとも消化不良のお話でした。 | ||||
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| 本屋大賞にノミネートということで読んでみた。 冒頭部分は興味深かった。以前一緒に暮らしていた人が逮捕されたということから始まるストーリー。 ただ、その後の回想がどうにも冗長。この描写いらないのでは?という内容も多く、キャラクターにも共感できない。 最終的に、逮捕された事件の背景にたどり着くのかと思いきや・・・正直期待外れでした。 | ||||
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| 570ページのボリューム。 なんともいえない読後感でした。 生きてるとどうしようもなく流される時もあるけど…。 本当に選択肢としてそれしかなかったのか。 何が正しくて、何が間違ってたのか。 正解はないのかもしれない。 色々と考えさせられる作品でした。 | ||||
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| 話の中心がほとんど主人公が20代前後というのもあり、自分の青春時代と重なるところがあった。 私はお金がなかったわけでもなく、家庭環境も恵まれていたが、花が生活のやりくりに苦労したのと同じレベルで大学サークルの運営で精神的に追い詰められた。その当時のことを思い出して苦しくなった。 主人公の花は大好きな友達やきみこさんと一緒に楽しく暮らすために「自分が全部頑張らなければならない」と自分自身を追い込んでいって、最終的に訳のわからない行動を取り始める。自分も、サークルを完璧に運営して同期や後輩から「すごい」とか「さすがだね」と言われることに酔っていた。「みんなのために」という思いでやっていたけれど、自分より頑張らない周りに苛立ち、最終的には仲間を追い詰めていった。縁を切ったような状態になった人もいる。 「黄色い家」はお金が原因で様々な人間関係に狂いが生じるが、お金が絡んでいてもいなくても、人間は拗れるときは大きく拗れることを思い出させる内容だった。 Audibleで聴いたが、大内櫻子さんの声の演じ分けには脱帽。飽きずに一気に聞き入ってしまった。 | ||||
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| 評判が良いので期待して読んだ。読ませる文章で読み進めるのに苦労はないものの、あまり必要とは思えない描写が冗長で、ストーリー展開が遅い。展開してもそれほど心に響くこともなかった。半分以降は斜め読みして最後でイマイチな感想のまま。24年2月現在、書店にたくさん平積みあり人気はあるようです。古本屋に売ったら600円の根がつきました。人気の理由が良くわからない。タイトルと装丁はとても素敵。 | ||||
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